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クラスの地味キャラも恋をする  作者: ぱらな
第1章 高校一年1学期
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第七十一話 友達とプールpart2

その後も運動部二人と綾瀬さんという体力お化け組に連れられて、色んなアトラクションを楽しんだ。

『激流プール』はやばかった。いやマジで(語彙力)。

…………リアルに体力ゲージがあったら間違いなくミリしか残ってない。


「一旦何か食べない?」

「いいねいいね!」

「何があんの?」

「色々」

「それは知ってるわ!」


と言うわけで一回プールから上がって、フードコートに移動する。


「あ、ラーメンあるじゃん!!私あれ食べる〜!」

「じゃあ俺はカレーでも頼んでくるか」

「あ、僕もカレーにしよっかな」

「あっ、たこ焼きだ!私はたこ焼き買ってきますー」

「じゃあ俺天丼頼んでくるわ!」

「俺はいつも通りのハンバーガーでいっかな〜」


と各々食べるものを決め、空いている席に座る。


「なんかいいね、こういうの!!」

「な!青春してるわー俺」

「わかる」

「彼女はいないけどなお前」

「うるせ!」

「と言うか皆さんよく食べますね。この後泳げるんですか?」

「余裕」

「食後とか関係なく運動はいつでもできるでしょ?」


(((バケモンしかいない……)))


運動部の胃袋どうなってんだ。本当に人間か?()



皆んなの食事も終わり、プールに戻る(その途中綾瀬さんはクレープとソフトクリームを買っていた。どっからその空きスペース湧いてくるんだ)


「あ、結構良い時間になっちったな」

「じゃあ最後にウォータースライダーでも乗る?」

「いいね!」

「お、4〜6人用のあるらしいぞ!?」

「ちょうど良いね!それ乗ろうよ!!」

「オッケー!」

「楽しみです…!」


4〜6人用のウォータースライダーは、ボードに乗りながらジェットコースターのような刺激強めのアトラクションを楽しめるらしい。

並んでから15分ほどで俺たちの番になった。


「よっし行くぞ〜!」

「早く早く!」

「急かすな急かすな」


係の方の「流れる際はこれに捕まってくださいね?それでは、お楽しみくださーい!」の合図とともに、ボードがスライダーに押し出され———


「はっや!?」

「待って速くねぇ!?!?」

「これ捕まった方がいいよ」

「先言ってそれ!!」

「いやあの人言ってたやん」

「すごーい!みなっちこれ楽しい!」

「そ、そうだね(速い速い速い!?!?!?)……あれ、茨実さん?」

「…………(白目)」

「茨実さん!?……櫻川?」

「待って、無理………」

「二人○んでるんだけど!!!」



その後も、綾瀬さんと高瀬川はウォータースライダーを楽しみ、俺と裕也はずーーっと絶叫し、櫻川と茨実さんはずっと○んでた。

茨実さんの白目怖すぎた。


「いやー今日は楽しかったね!」

「だな」

「これも俺と委員長のお陰だよな!」

「そうだな。呼んでくれてありがとう」

「うっぷ…こちらこそ、楽しかったよ……」

「まだ○にかけになってる…」


こうして人生史上一番有意義な夏休みの時間が終わった。


サービスシーンなんてないぞ?

期待すんな??

間違ってもポロリとかの鉄板ネタを待ってた人なんて居ないよな…?

不純だな全く…………ifストーリーで書くか()

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