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クラスの地味キャラも恋をする  作者: ぱらな
第1章 高校一年1学期
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第五十六話 期末テストに向けて勉強会part4

現代社会……キッツ………。

覚える量半端じゃねえ、しかもたまに出てくる横文字やめて(切実)。

と、そこで高瀬川が

「待って、バカきつくね?頭からマグマでるて」

「そこは湯気までで抑えとけよ」

と言いつつもマジで共感してる。

「いや分かるよ二人の気持ち。僕もめっちゃ苦労したもん。でもこういうのは語呂合わせとかで覚えたらから良いんだよ」

「なるほどな。取り敢えず一旦スマ○ラやるか」

「何も分かってない!?ほら、まだまだ覚えるとこあるんだから!」

ボキッ…メキメキメキ……(心が折れる超えてバラバラになる二人の音)



そして理系教科の方も

「よし!物理基礎も終わったね」

「あぁ〜疲れましたよ委員長ー休憩入れましょ?ね??」

「私も同じく!休みたいです!!」

「え?何言ってんの?次は応用問題詰めてかなきゃ」

「「グフッ……」」

とまあ、こんな感じで意気消沈してます。



———2時間後———



「「「「あぁ〜………」」」」

「お疲れ様。今日はこんな感じで良いんじゃない?」

「そうだね。僕も教えるの初めてで難しかったけど、みんな出来る範囲も増えてきてて良かったよ」

この二人に後光が差してるように見えてきた…。

「ありがとう二人とも!!お陰で何とかなりそうだよ!」

「いやマジでそれ。救世主の委員長と呼ばせてもらいます!!」

「今回もありがとな圭太郎!」

「助かったわ本当に」

今回の勉強会はこんな感じで幕を下ろした。


———翌日———


月曜日の学校はいつになっても最悪の気分だ……なんで昨日勉強したのにまた勉強しに行くん??この世どうなっとんねん(自己責任★)

でも復習したおかげで授業で当てられても正解できるくらいに理解できてて自分でびっくりした(陰キャ特有の語頭に「あっ…」って言うのを除けば完璧だった)


テストまで、あと3日。

この調子なら何とかなりそうだな(←フラグかな?)


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