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クラスの地味キャラも恋をする  作者: ぱらな
第1章 高校一年1学期
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第四十七話 男友達と外出part1

というわけで、13:00に私服に着替え(そもそも私服の数が少なすぎて迷う時間すらないから爆速)、持ち物を鞄にぶち込んで13:30くらいに家を出る。

駅からはまあまあ近いため10分くらいで着く。今は13:40。そろそろ誰か来そうな時間帯だ、と思って待っていると———


「よっ!」

「お、裕也か」

裕也が既に駅で待っていた。てか同級生の私服ってあんま見ないから新鮮だな。

「相変わらず普通の服だなー。もっとオシャレに気を使った方がモテるぜ?」

「余計なお世話だ」

そういう裕也はいかにも『かっこいい男』を具現化したようなファッションだった。シルバーアクセサリーなるものを着けている。輪っかのついたネックレスとかブレスレットとか。……無頓着すぎで表現できん。


「おお〜お前ら早いな」

「僕も楽しみで家早めに出たんだけどね」

「お、弘治と圭太郎か」

「全員集合時間10分前とか、皆楽しみにしすぎか?」

「それな」

「じゃえ早速行くか〜」

「「「どこに?」」」

 どうやら俺以外の二人も目的地を知らされていないようだった。

「まずは昼飯食べに行こうぜ!」

「俺たちはスルーかい」

「まあ皆食べてないしね」

「腹減った〜部活帰りなんよな俺」

「そういえば高瀬川って何部入ってんの?」

「俺?バスケ部だぜ。『なんで入ったか』なんて愚問はするなよ??モテるためさ!!」

 ……とことん裕也と似てんなこいつ。まあ高瀬川ならその顔だけで普通にモテそうだけど。裕也は塩顔イケメン、高瀬川はソース顔イケメン(?)っていうんだろうか。ちなみに櫻川は中性的な顔立ちなので普通に顔は整ってる。なんで俺の周り美男美女しかいないの???

「まあ俺の行きつけの店があるから着いてこい」

「なんか信用できねえ〜」

「「わかる」」

「いや俺への信頼度低くね?!」

 そんなコントみたいな会話をしながら、裕也のいう店まで2駅を跨ぐ。

「やっと着いたぜ〜」

「いや乗ってる時間10分とかだから。そんな遠出した〜みたいなの違うよ?」

「ここら辺、僕意外と来たことないかも」

「確かに、学校から反対側だもんな。まあこっから歩いて10分掛らないくらいだから、行くぞ〜」

「うい〜……」

「高瀬川、部活終わりのせいでヘトヘトじゃねえか」

「まあこれもいい運動になるって高瀬川君」

「もう既にいい運動してきたんだよ!」

 そんな正論が轟いたところで、到着したらしい。

「ここだここ。いやー最近行ってなかったから懐かしいな〜」

「へえーなんか意外だったな。裕也ならばちくそお腹に溜まるものでも来るのかと思ったわ」

連れてこられたのは、風貌のある和食店だった。何やらここが裕也の思い出の場所っぽそうでちょっと気になる。

「腹減ってしゃあねぇ!早く行こうぜ!!」

「そうだな」

「ち、ちょっと待ってよ皆〜!」

いや、この前更新してるものかと思ってたら、まさかの更新ボタンが押されてなかったとかいう超初歩的ミスを犯してました。Twitterで二日前に『明日更新しまーす!』とかなんかに言ってた俺をぶん殴りたい。

まあ、こんな感じで自分、ミス多いんで。『なんか更新してなくね?』って思ったらそれはポンコツが出たな、と思ってください

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