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さぁ帰りましょう。

めっちゃ更新してなくてすいません!!!!!!!!!!!!


てなわけで、めっちゃ短い本編どうぞ。

そこから大変だった。


スカイさんの彼女について質問攻めが始まって、どんな人なのか、どこで知り合ったのか、など…


特に桃寧が率先して聞いていた。

…そこに直樹も混じっていたが。


話を聞いているとどうやらスカイさんの彼女は異世界時代に知り合ったらしく、現世で生きているか怪しいらしかった。


名前を聞くと、俺のアルバイト時代の同僚だった。

それで、俺がそのことを伝えると必死な顔して連絡先を教えてほしいと言ってきた。

…たしかに持っているけどそんなに焦ることがあるか?と思ってしまう。


でも、その相手さんも彼氏がいるけど今は音信不通で困っているんです…。

と悲しげに語っていたのを思い出した。


「そういやスカイさん、異世界時代に知り合ったんですよね」

「ああ、そうだが」

「どこまで行ったんですか?」

「ブホッ!」


俺が聞くとスカイさんはその時飲んでいた水を吹き出しかけた。

慌てて晴翔さんがハンカチでスカイさんの口を押さえる。


介護されてる爺さんを見ている気分だ。

しかも、黙ってやってくれているから余計そう思ってしまう。


「流石にこの小説では言えんよ」

「ほほー、そこまで」

「まさかそこまでとは…」

「ヤリすぎです」

男子勢は分かったが、


「え?どういう事?スーくんどういう事?」

「…すまんこれは俺の口からは言えん」

「え、じゃあ…」


といって直樹の方を向く。


しかし、

「〜♪」

そっぽを向いて口笛を吹き始めた。


大してうまくねぇ…。


桃寧は諦めて今度は無言で、晴翔さんの方を向いたが、

「…」

無言で頭を下げた。


それにイラついたのか俺の方をバッと振り向いて、睨んでくる。


「…いや…まぁ…後で…教えるから…うん…」

なんとかしどろもどろに答えた。


全然不機嫌なのを隠さずに頬を膨らませる。

…あ、かわいい。


「…と、とにかく!」

この無言状態が辛かったのか、直樹が声を上げた。

「彼女さんは可愛かったってことですよね?」

「あ、ああ。何を当たり前のことを」


スカイさんは一瞬詰まったものの、すぐに話し始めた。

けれど若干、ホントに若干早口で早くこの話題を終わらせたがっていた。


「そんじゃ…ここでの雑談は一旦終了してもいいですか?」

「そうしよう、早く帰ってアニメ見たい」

「そうだね、リュウくんと一緒に居たいし」


そう言って桃寧は俺にくっ付いてきた。

さりげなく手を握ると、すぐに微笑んで握り返してくれる。

いい子だなぁ。


「では皆さん家までお送りします」

「晴翔、頼んだ」


晴翔さんが送ってくれるらしい。


そういや、家まだ知らんな。


「皆さんおいでください。村長、今日は2杯までですよ」

「はいはいわかってる」


どうやら、後で聞くと酒を飲めば飲むほど魔力が周りに放出されて、魔力切れを何回も起こして倒れたことがあったらしく、それ以降酒の数を制限されているようだ。


…ただ、抑えようにも抑えられないらしい。

こりゃ困ったな。



この村に来て一年。


特筆するほどの出来事は一年間起きなかった。


けれど、この先とんでもない事件が巻き起こされることをこの時俺は、予知能力があるにもかかわらず、知らなかった。





「ねぇ、結局あれってどういう意味だったの?」

「…いずれ俺らがすること…」

「…?」

ピュアかもしれんな。


この先が気になるという方は、ブックマーク・評価を五つ星にしてください。

モチベ上がります!


さて、そろそろ構成の通りに進んできました。

次回、三つの世界編お楽しみに!


…それと、ここまでのお話。


暗殺者をクビになった隆盛は、最後の暗殺依頼があった村へ向かいそこで元賢者・勇者だった頃の能力を使っていい作物を作り幸せな家庭を作ることを決意する。

(ちなみに彼女います)


たどり着いた先はなんと異世界人の村だった!?

そこで平和に暮らしていた隆盛だが…。

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