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第十一話 到着した。

更新遅れてすいません!!

脚の骨を折って書く気が失せていたのと書きだめを作っていました。

更新を再開します!


骨を折ったのは陸上大会に出たからです。

恋バナが終わり、外にいた奴らを結界を解除してバスの中に入れる。


バスの中にいた凛と璃菜は一旦倉庫に移動してもらい、外に出た輩を徹底的に絞った。

後から聞いた話だが、げっそりした顔の人間がたくさんいてもはや人間かどうか幽霊と区別がつかなかったらしい。





そういえば、

「取り調べ終わったぜ。調書と共に警察に届けておいてくれ」

彩都が二人を抱えて出てきた。


すっかり忘れてた。

「わかった。転移テレポート

スキルを発動させると目の前から二人の姿が消える。


おそらく警視庁は今頃、大パニックに陥っているだろう。

なんたって突然人が現れるし、しかも送り主が元管理官だと大変だろうなぁ。


「管理官で終わってないぞ?」

心の中で思っていたことを彩都に話すと、違うところがあると指摘された。

「え?管理官じゃないの?」


「ああ、元警視総監だ。しかも歴代の中でトップクラスの能力を持った、自分で言うのもあれだが逸材だった」


頭おっかしいんじゃなーい?

もう頭が追いつかね〜。


「すまぬがドリク村に行こうか…」

話を逸らしたいが故にだ。

「その必要…ない…と思う」

「え?なんで?」

後ろから璃菜が言う。

後ろを振り返ると、凛と直樹がニヤニヤしながら璃菜の後ろを立っていた。

狭くねぇのか?ここバスの中だぞ?もしや…いややめておこう。

バレたら後で何を言われるか…。


取り敢えず、璃菜が言っていた必要ないと思うとは?

「だってここ…ドリク村の…一部…だよ?」

「…まじか…」

のどかだとは思ったがここがドリク村か…。

「ここが転職先、か…」

「どうだ驚いたか!」

「驚きましたか?(笑)」

凛と直樹が声を揃えてニヤニヤしながら言ってくる。


…地味に腹立つわ〜。

いや!地味どころじゃない!めちゃくちゃ腹立つ。


後でたっぷりお仕置きしてやる!

とか言って置きながらなんだかんだで忘れてることがほとんど…

我の記憶力の悪さは問題だなこりゃ。


「…驚いたが納得だ。こんな感じだと電話できいてたからな」

「「チッ」」


…仲良いね、波調が合うのか…?

なんかこの二人将来的に結婚…


「「しない!」から!」

「フラグじゃないといいな」

「そうだ!決してフラグなんかじゃない!」

「そうよ!結婚してたまるか」


やれやれこりゃまっしぐらだな(結婚に)。


スキル先生の眼を発動するか。


ちなみにだが先生の眼は−ネーミングセンスは壊滅的だが−結構使い勝手が良い。

未来を100%で当てたり嘘をついているかわかるそして心を読める、などといった人の生活に関わる系統の便利なスキルだ。


未だに全ての使い方がわからない。

鑑定を使っても全てが表示されず、自分で模索するしかないのだ。


やれやれだぜ!キラッ☆


…我ながらにキモいな、こんなことをするキャラじゃないからか?

変なボケは放って置いて。


早速ドリク村に行こうかな…


「あのーもしかして角田隆盛さんですか?」


うしろから声をかけられる。

声がした方へ振り向くとそこには見た目は30代半ばの男性が立っていた。


いや、下手すれば20代と言っても過言ではないぐらいの若さを持った男性と言えるか。

身長は180まではいかないがそれぐらいありそうな大柄で体格もムキムキとまでいかないが、

ガッチリとしている。


半袖の下からは盛り上がった筋肉もチラリと見え隠れする。


にしても顔面偏差値が高っ!

モデルさんと言われても全然疑わない。

ハーフ系の顔を見てしたイケメンだな。


こりゃうちの竜たちにモテそうやなぁ。


「…そうですけどあなたは一体どなたで…?」


後ろにいる直樹達を目線でバスの中にいるよう指示する。

今はまだ危険かもしれないから。


この場合の危険は変に絡まれるということ。

まぁ、絡まれたら絡まれたらで反撃しそうだけど。


「申し遅れました。わたくし麻山晴翔、この村の副村長です」


なんと目の前の人はお偉いさんだった!


 


「お大事にな!」「続き早く」「気になると思ったそこの君!

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