スタートのスタート
ドォォォォォォ!!
それは一瞬の出来事だった。
はじまり
毎週木曜日に我が校
日光高校では
朝 体育館に集まり朝礼がある。
別に特別なことなんて何にもない朝礼
あるのは眠気だけ。
まだ朝の眠気が取りきれてない、特にこの冬の季節は朝がパッとしない時期だ。
僕こと 高花 花糸も眠気と共にそこに存在していた。
やっぱり、さすが と言った方がよいだろうか
校長先生の話は、長い……
ゆったりと低い声で長々としゃべっている
催眠術でもしているのかと思うほどに眠くなる。
実際、周りの友達も何人かは、もう寝ていた。
いつものことだが少しいつもと何か違う、半分以上寝ている。
しかしまぁ こんな事もあるんだなと思いながら、まだ周り見ているとドンドン恐ろしいほどに生徒や先生すらも寝ていく。
「ドッキリなの?
いやでもそんなキャラじゃないし
なおかつ こんな規模でやるわけない
あくまでもここは、学校だ!」
少しパニックなった。
と その時だった、ドォォォォォォ!!
という嫌な重低音と共に大地が揺れ始めた。
音がドンドン大きくなっていくにつれ
体育館の床に亀裂が入った。
その瞬間
何か大きく見た目は早すぎて見えないが、
何か恐怖を感じる人ではない生物だと本能的にわかった。
その人外の生物が出て来た瞬間
急に真っ二つになった…
読んでいただきありがとうございます。
初めての小説なので、感想などコメントしていただけると嬉しいです(*`・ω・)ゞ
登場人物多くなったらキャラクターの小話でも
書こっかな…