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36 魔族とスザク

四聖仙人達と魔族。マサ達の行動から何が判るのか。今回はダンたちは出ません。

 

 スザクたちがザライラスと対峙している頃南へ向かったマサ達はある問題に頭を悩ませていた。


「北じゃあもう戦いが始まっているかもって時に・・・」


「マサさん、イライラしても仕方有りませんよ。こっちはこっちでかたづけないと。沖からの翼竜の攻撃も無視できませんからね」


「そんなこと言ってもガトー、俺は海なんて出たこと無いんだぜ!山とか川ぐらいしか入ったことないし。大丈夫かねえ。沈まないか心配だぜ」


「船の底からの攻撃は、魔鉱石に付与した結界の呪文で大丈夫だと思います。海の魔物もマサさんの魔力で追い払えるでしょう。心配はいりませんよ。それに向こうの大陸まで少しスピード上げれば2時間ぐらいで見えてくるはずです」


 マサとガトーが大陸の最南端の岬から小さな船を出して、南の島の偵察にでていた。


 沖では白い雲が横たわり南に行くほど空は青く強い日差しに身体がじりじりと焦がされていた。


「此処までは何とか魔物にも出くわさないでこれたけど、如何にもって感じで静かすぎる」


 マサは船の揺れも気になるが、あまりに静かな波の上で不気味さを肌で感じていた。


 ガトーもマサが付いているので少し気が大きくなりすぎたことを反省していた。


「あっ、マサさんあれ。あれが丁度真ん中辺りの目印ですよ。ここから先が本格的に未開の地に入るみたいです」


「ああ、あの小さい三角の岩か?波被ったら見失うぐらいの岩だなありゃ」


「もう大丈夫。此処に目印をくっつけていきましょう」


 ガトーが荷袋から丸い石を取り出した。良く磨かれているが少し曇ったガラスのような丸い石である。


「マサさん、岩の先を溶かして貰えませんか?丸い皿みたいに。これをはめ込みたいんで」


「成るほど。海の上の目印にするんだな。しかしそんなことしたらもし魔族が来てたら利用されるんじゃ・・・」


「大丈夫。特定の範囲で呪文を唱えないと光らないようになってますんで」


「おお、優れものだな。いいぜ」


 マサは船が岩に近づくのを見計らい、ロープで船を固定してから岩の先、尖ったところを掴んで、「んん」と念じた。


 暫くして岩から湯気のような物が沸き上がり、マサの手の触れていたところが砂のように崩れて、海に流れていった。


「これでどうだ?旨く嵌まるかな?」


「十分でしょ。こ、れ、で、よしと!うん!大丈夫です頑丈に嵌まってます。コケラギって木の樹液でくっつけたので岩が割れない限り大丈夫」


「帰りは目印目指せば良いんだな。良し!んじゃ、早いとこ向こうの島まで行こうぜ。また大きなドラゴンが大量に来たら厄介だしな」


「そうですね。急ぎましょう」


 マサ達はスザクたちの戦いの様子も気にしながら、精霊セイメイに南方の海の向こうの調査を命じられ、二人で海に来ている。


「スザクさん。無茶しないでくださいよ。先は長いんだ・・・」


 マサはミサとそろいのペンダントを握り締め神樹を思い浮かべて、スザクの戦いを案じていた。




 王都の謁見を終え、王を交えて今後のことを精霊セイメイと相談していた。そこへ伝令が会議をしている部屋へ飛んで入ってきた。


「王様。緊急の伝令が北のローゼンハイムの国境より帰って参りました!」


 どのような報告かと王が聞こうとしたときセイメイが王の声を遮り


「魔族との戦が始まったのですね」


「はっ。北東のムーラシアとローゼンハイムの国境辺りから凄まじい爆発が数回確認されたとのことです」


「して、敵の数とか編成の様子はどうじゃ。魔族のことだ。普通では無いと思うがな」


「はっ。魔族軍の行進の様子では規模は30万程度、ですが屍兵なるものを操り、死んでもまた地面から這い出てくる者を操る将軍と言われる魔族と仙人とエルフ族、獣人の手練れ数人が対峙している模様です」


「ほお。流石精霊様の見込んだお方だ。たったそれだけで魔族を迎え撃って倒してしまわれるやも知れませぬな」


「恐らく倒すことは敵わないでしょう」


「どう・・・、それはやはり数が多いからですか?」

 どうして、と聞き返そうとして王は言葉を飲み込んだ。


「いいえ。数が問題ではありません。相手の将軍の前世の策略が今スザクを苦しめているはず」


 王の問いに目を閉じ、ため息交じりにセイメイが答えた。







 スザクが仙人修業を終えて、各地を回り異次元とのつながりの綻んだところを直して回る旅をしていた頃、ある場所で異常に魔力の強い場所が出現していた。色々調べて行った所、大昔いた古代龍の始祖の一角、大黒龍アベルナーガの一族が住んでいた一帯が突然隆起し標高8000メートルを超える高地ができあがった。


 古代龍達は慌てて近くの山に避難し様子を伺っている。アベルナーガはこの時既に各地の山を転々と修業していた頃である。


 一番高いところから、祠が出来、中から小さな体格の子供達が現れた。


 普通の子供達ならば先ず初めに親を探すであろう。特に母親を。しかしこの子供達は、泣きわめくことはしなかった。何もせずに時間が経ち、やがてあることが切っ掛けで一番身体の大きな子供同士が喧嘩を始めた。


 その喧嘩が連鎖的に広がり、祠の周りでバトルロイヤルが繰り広げられた。


 子供の喧嘩などと言う可愛い物では無く、もう既に生き抜くために相手を食い殺す動物の本能を剥き出し、いやそれ以上の情け容赦ない殺戮がそこで繰り広げられた。正に地獄の再現である。


 暫くして子供達にも秩序が生まれた。戦う軍団になるという秩序が。


 しかし、この秩序は弱い者は生きてはいけない。強くなければ生きていく価値を認めて貰えない一族である。


 地の底より生まれ出でし謎の生態。人間に似て非なる体格と能力。


 やがて子供達は成長し、体格は人間の倍ほどに。赤黒く地獄の炎で焼かれたような赤黒い色になり、弱い者には一本、強いのもには二本、王になると三本、頭に角が生えていた。


 勝ち残った者が種族の王に。まだ幼い子供の心のまま身体だけが成長し、仲間を殺した心の痛みを理解出来ずに家臣に八つ当たりしていた。


 友だと思って居た者が裏切りに合い殺され、信じていた者に挑まれ殺し合った。


 やがて自分が何もしなくても相手は恐れ戦いには勝ち、次第に挑む者がいなくなっていった。


 ある日祠の周りを歩いていると、いつものように戦う声が祠の中から聞こえてきた。


 自分の部屋に帰ろうとしたとき強い殺気と、とてつもない魔力のぶつかり合いが始まっていた。


 見たことの無い小さな身体の人間という生き物と、最近配下に加えた魔王騎士、ザライラス。


 どちらも死力を尽くして手の内を全てさらけ出している。隠す物は何も無い。もはや全力で戦うのみ。技には技で。体術には体術で。体格差を超越した戦いを繰り広げている。


「楽しそうに戦っているじゃねーか。俺も仲間に入れてくれ」


「魔王様。邪魔しないでください。先に私が見つけた獲物。魔王様といえど邪魔立ては許しません」


「お前がそこまで言うのも珍しい。良し判った。此処で見ていてやる。存分に戦え!」


「魔王様!ありがとうございます。しかし、魔王様の出番が無くなること、先に謝っておきます」


「はっはっはっは!そいつに隙をつかれんようにな」


 魔王とザライラスのやり取りを聞いていたスザクは二体とも一度に相手しても魔力があるか確かめた。


「半分と言ったところか。貯めながら二体同時は厄介だが・・・」


 少し考えて魔王に揺さぶりを掛けてみた。


「少し時間をくれるのなら、両方同時に相手しても良いんだが。どうする?」


「貴様!生意気にも程があるぞ!魔王様の前に私との勝負が・・・・」


「ザライラス!まあ良いじゃねえか。こいつが同時に相手して欲しいんだろ?俺も起きて間がねえ。身体を動かしてえんだ。ここは一つこいつと遊んでやろうや」


「ありがたい。人間と魔族の力比べにしてはあまりに綺麗すぎてな。もっと殺伐としたやり取りを期待しているんだが・・・」


「俺では役不足というのか、きさま」


「そうでは無いが、魔族がいるなら全滅させるのが後世のためだと思っただけだ。そこに丁度魔王もいることだしな」


「くぬぬ、言わせておけば・・・その言葉後悔することになるぞ!」


「落ち着けザライラス。2対1で負けるわけがなかろう。此奴の手足を千切ってしまえば、雑言も子守歌よ。さて、お前はしばし時間をと言ったがどのくらい待てば良いのだ?」


「そうだな?」


 スザクは懐を探り、砂時計を岩の上に置いた。


「この砂が落ちるまでだ。今の太陽がてっぺんに来る頃か?」


「良し。ザライラス、おれは腹ごしらえだ。お前も準備怠るなよ。遊びも真剣にやらんと面白みに欠けるからな」


「魔王様・・・。判りました。納得はしてませんが。食事の用意をしてきます」


「うむ。腹の虫がわめいておる。戦いの前に力を蓄えろとな」


 ザライラスは魔王の食事の用意をしにいき、魔王はその後を続いて歩いた。


 スザクは魔力を貯めるための瞑想に入った。


 やがて太陽が空の真ん中に届く頃。スザクはまだ瞑想していた。ザライラスと魔王はスザクの動きを待っている。


「律儀にも待って貰って悪いな。そろそろ始めようか」


「待ちくたびれたぞ。さあとっとと始めるぞ」


「魔王様、初手を私にお任せくださいませんか。後は成り行きでお願いしたいと・・・」


「よいよい。お前が相手していた奴だ。それで良かろう。相手も手の内を知っていよう。油断するなよ。奴の息の根を止めるまでな」


「はっ!」


 とうとうこの世界で最初の人間対魔族の戦いが始まった。


 魔王はスピードでスザクを上回った。ザライラスはパワーでスザクを押し込んでいった。


「流石に体術では、押し込まれるか。ならば・・・」


 スザクは魔王の懐に飛び込み至近距離で光り玉を放った。


 突然の光りに魔王は面くらい素早く眼を庇ったが、視界を奪われ膝をついた。


 それを見てザライラスが庇いに身体を入れてきた。


 スザクは後ろに飛び下がりながらザライラスの攻撃を警戒した。両手を叩き、左右に広げていく。光りが現れ出てきたのは槍の形をしていた。


 それを掴みザライラスに投げつけた。同時に光りの球を左右から回り込むように同時に飛ばした。


 ザライラスは魔王を庇うように正面から飛んで来る矢を片手を盾に変えもう片方で打ち落とそうと手を出した。


 後ろで爆発が起こった。


 庇っているはずの魔王にスザクの攻撃が届いてしまった。


「魔王様!魔王様!」


「俺は良いから、奴を・・・やっつけてしまえ。眼をやられたみたいでな」


「魔王様。そこで休んで待っていてください。奴を殺して魔王様に捧げます故」


「ああっ」


 魔王は力なく横たわり岩にもたれて休んでいるように見えた。


「おのれ忌々しい人間風情が。うりゅあああああっ!!!」


 怒りと残りの魔力とが身体の中で混ざり合い、ザライラスの身体が二倍に大きくなっていった。


 元がスザクより大きかった差が何倍にもふくれあがり、体術がどうのと言う問題では無いように見えた。


 ザライラスは既に頭で考えて動いてはいない。本能のまま、元々の魔族のままで闘争本能のみで動いている。


 スザクは動き回り、ザライラスの大きな隕石のような拳をかいくぐり、大型タンカーのような足を避けて空中を飛び回っていた。


「この〜ちょこまかと、羽虫が!」


「でかいばかりの大木か。そんな物では俺は捕まらんよ」


「うおおおおあああ!!」


 もはや会話も成り立たないくらいザライラスは怒り狂っている。


 暫くややスザク有利に戦いは進んでいた。


 だが魔族の油断成らないところは、膠着している戦いの最中に戦い方のレベルが上がっていくところである。


「ほれほれ、もっと逃げろ。これはどうだ。おお、段々面白くなってきたぞ。人間。これを貴様にくれてやろう」


 スザクが避けようとした場所に光の矢が刺さった。方向を変えればその先に。周りをぐるっと矢で囲まれてしまった。


 スザクは両手を上に上げ、精霊術で風を起こし光の矢を切り落とそうとした。


「次はこれだ」


 ザライラスの大きな爪から小さな針が何十本もスザク目がけて放たれた。


 風魔法で飛ばした針が回りに吹き飛んだ。


 切り飛ばした光の矢の円から脱出に成功したスザク。


 ここから反撃しようとしたが魔力が纏まらず、どうやら魔力が枯渇したらしい。


「はっはっはっは!どうだ。俺の針の効き目は!体中穴だらけになっているはず。どうすることも出来んぞ。さあ、どうする?」


「っ!」


 スザクがもう少しで膝を着こうとしたところへ、


『スザク、大丈夫かえ。妾とゲンブ、セイリュウももうすぐ着く。それまで頑張るんじゃぞえ』


 弱っていた心にビャッコの声が届いた。


「ああ、まだ立っていられる。魔王は倒せたみたいだ。後はザライラスとか言う魔族だけだ」


 スザクは深呼吸してみた。魔力がそれで回復するわけでは無いが、折れ掛けていた心にまだ灯がともったようだった。


「さあ最後の仕上げだ」


 ザライラスは両手を大きく広げて空を見上げた。


 突然空が曇り、稲妻が走った。


 スザク目がけて大きな落雷が落ちた。


「これで終わりだ。はっはっはっは、あっはっはっはっは!」


 ザライラスが高笑いしているところに、落雷の跡から少し離れた所に動く影があった。


「スザク。遅くなってしまったな。これを飲むが良い。精霊様の霊力が入った水じゃ。少しは魔力回復もするじゃろう」


「ありがとう。助かったよ。思わぬ技にやられてしまってな。魔力が零れてしまった。ビャッコだけか?」


「いんや。他も来とるよ。セイリュウは相変わらずじゃがな」


「そうか。何にしてもありがたい。助かったよ。ありがとう」


「何を水くさい。まだ魔族を倒すのであろう?」


「ああ。力を貸してくれるか?」


「是非もなしじゃ。ゲンブもな」


 四聖仙人そろったところでもう一度ザライラスに挑もうとしていた。


「魔王様!魔王様!気をしっかり!!まだ死んでは成りません!」


 だが魔王からの返事は無かった。


「こうなっては仕方が無い。貴様らを殺して私も魔王様の元に行くとしよう」


 ザライラスは目を閉じ、意識を集中し胸の前で組んだ腕から何やらどろっとした溶岩のような物を取り出した。


「地獄の炎で悶え苦しんで逝くが良い!!!」


「あの魔族、身体の中にあんな物を・・・。みんな気をつけろ。あれに触れると溶けてしまうぞ!!」


 ゲンブ以外の3人はこれからザライラスに攻撃仕掛けようとした矢先、ザライラスの動きが一瞬速く、振り回した溶岩もどきが段々棒状になり、長く伸びていった。


「セイリュウ、水と氷を頼む!」


「判った」


「ビャッコは奴を足止めしてくれ」


「地面を掘るが良いな」


「任せる」


「あいわかったのじゃ」


「ゲンブ、底は壊しては成らんぞ。後でそこから入って中を調べに行く。蓋をする程度にしておいてくれ」


「任せておけ。んであいつに皆の合わせ技をかけんのか?」


「今はだめだ。私の魔力を抜かれてしまったからな。お前達三人の合わせ技を連発すれば・・・」


「ふんむ、何とかやらねば四聖仙人が皆で屍になってはな。此の世が魔族の世界になってしまうぞよ」


 ビャッコがザライラスを睨みつけながら地面を水と炎で掘り返し、ザライラスの行動範囲を絞っていった。


「小賢しい真似を。こんな物、こんな物!!!」


 棒状の溶岩もどきを振り回しながら、隆起してくる地面を蹴り飛ばし、スザク、ビャッコ、セイリュウが立っている高台目がけて溶岩もどきを投げつけた。


「いまだ。セイリュウ」


「任せろ」


「ゲンブ、放て」


「おうよ!」


 セイリュウ、ビャッコ、ゲンブ三人の仙人術の合わせ技。高エネルギーと化した光の束がザライラス目がけて飛んでいった。


「こんなものはじき飛ばしてくれる・・・ううぐぐぐううううっ!」


 スザクは光の束がザライラスに届くのを見つめている。そして徐に両掌から矢を作りだし、光の束が届くと同時に矢を投げ、仙人術を駆使して、矢を加速させた。


 ザライラスは最初から逃げる気は無く、この光の束を跳ね返せば、人間どもをひねり殺す。それしか頭に無かった。


「人間どもめ、こんなもんで倒せると思うなよ・・・こんなもんで、こんなもんで、こんなもんで・・・・・・・」


 受け止めた光の束は一瞬ザライラスの腕で止まったかに見えたが、高エネルギーの塊に腕が焼けただれていった。


「うううううわわわわああああああああ」


 やがて光りに飲まれ、太陽が落ちてきたように燃えさかっていた。


 ”魔王様、地獄で一緒に復活いたしましょう。そして必ず奴を・・・”


 ザライラスの身体は全て塵に成り、燃やし尽くされた。





ダンの活躍は次回?より。(頑張ります)


更新滞り、申し訳ございません。


楽しみにして頂いてる方(いるかどうか判らないけど)本当に済みません。


もっと楽しくわくわくどきどきが止まらない!っと言うような話の展開に出来ればとこれから年末に掛けて頑張っていきたいと思います。


今後とも宜しくお願いいたします。

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