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崩壊していく夢

ハーレムってなんだろう?

そう!それは、女ん子に囲まれる(´∀`*)な日々

そんなことを夢見て俺こと高杉康介(16歳)は私立立花女学院の校門前に立っていた。

「ふふふ・・・」

不敵な笑みを浮かべる俺を気持ち悪がって通り過ぎていく女子がいるが気にしない、なぜならここで俺のハーレム生活が始まるから、いちいち気にしてられないのだ。

ここ私立立花女学院は今年から男女共学になった元女子高なのだ、よって男子25人、女子500人と夢のような世界がそこには広がっているのだ!

ニヤニヤしながら、俺は入学式のある体育館へと向かった。

ふと校舎裏に目を向けると・・・

「ふぇ~ 体育館ってどっちだよ~わからなくなっちったよ」

そこには、身長158センチ位と小柄ながらそれに反発するかのごとく、発育したムネ、そして顔はまだ幼さが残っており、何より腰まで伸びるブロンドの髪は美しいだけでは、物足りず、かと言って言葉を補おうとすれば、見つからないそれは、とても素晴らしいものだった・・・

こんな可愛い女の子が困っていたら助けるでしょ?普通・・・・・ね?

俺はあたふたしてる女の子の近くまでいき声をかけた。

「もしもし?大丈夫?」

すると女の子は、

「ふぇ?」

と言ったきり驚く様子を浮かべこちらをじっと見つめている

いや~朝からこんな熱烈な視線を浴びられるなんて・・・と変態じみたことを思っていると

「あんたは?」

という女の子の問いかけに我に返る

「お、おう、おれは高杉康介ここの新入生だ、君の名前は?」

と言うと、女の子は俯き顔を赤らめながら

「・・・・・優希」

声が小さすぎて聞き取れない

「ん?」

聞き返してみると

「・・・谷本優希」

と小さく返ってきた、優希ちゃんか~いい名前だ!!

「こんなとこで、何してたの?入学式始まっちゃうよ?」

そう優しく俺がいうと

「・・・道に・・・迷った」

とまたもや声が小さかったが今度は、なんとか聞き取れた

「体育館はあっちだよ、目的地も一緒だし体育館まで一緒に行かない?」

俺は自然に言ったよ?ちゃんと善意で言ったよ?

か、勘違いしなでよね!別に女子と一緒に歩きたかったとかじゃないんだからね!

なんてツンデレっぽく俺の心を否定していると

「うん、・・・・よろしく」

と優希ちゃんは顔を赤らめながら言った

それを聞いたおれは一瞬体の動きが止まった





きたああああああああああああああああああああああああああ


まさかおkされるとは、思わなかったので逆に止まっどってしまった

「・・・どうしたの?」

と優希ちゃんが顔を覗き込んできたので、焦って自然を装い

「な、何でもないよ。さぁ行こうか」

と俺は、生まれて初めて女子を隣に歩いた・・・・ってあれ?初めてだっけ?前にも一度あった気がするが、今はそんなこと気にしてる余裕などない。

話が全く広がらないのだ

「きょ、今日はいい天気だね」

「・・・うん」

「でも午後から雨が降るとか・・・」

「・・・そうなんだ」

という感じに全く話が続かないまま、体育館についてしまった。

「それじゃ、また」

「・・・うん・・・ありがとう」

といった具合にぜんぜん進展しないまま別れてしまった。

入学式の席は指定されているどうやら、これからのクラスの名簿順になってるらしい

俺は入口で配られた資料を見て席に向かった

すると、

「・・・・・あ」

「・・・え?」

俺の席の隣に優希ちゃんがいた、

いや、確かに苗字は近いけどまさか同じクラスだとは・・・

運命感じますよね普通

しかし交わした会話といえば

「・・・・さっきは、ありがとう」

「うん」

これだけ

他に会話はないのかと探していると、どうやら入学式が始まったみたいだ

入学式はと言うと至って普通なものだ、退屈でウトウトしてると

「生徒会長の祝辞」

という司会の言葉でおれはいっきに目が覚めた

それは、登場した生徒会長がとても綺麗だったからだ

身長は170センチ位と高めで、それといてほどよく整ったムネとお尻、全体的にスラッとした体型だ

髪は、黒髪ロングでクールな感じの人だった

ウヒョォォォォォ

この学校は美人が多いな~と鼻の下を伸ばし傍から見たら完全に変出者な俺は生徒会長から初めに出てきた言葉に耳を疑った

「あ~最初に言っておく私は男子生徒の入学は断固として認めていない」

・・・・・へ?

ちょっと待て今なんて言った?

「絶対にきさまら男子生徒をここから追い出してやるからな!!」

と言った瞬間女子生徒からの声援が生徒会長へと送られた

どうやら男女共学は、ほとんどの女子生徒から支持されていないらしい

「生徒会長がんばってーー」

とか

「男子生徒なんか追い出せーー」

など聞こえる

先生方も止めに入っているが止まるはずもない

優希ちゃんはと言うと、心配そうに俺を見ていた・・・うん!間違えなく天使だね!!

こうして俺のハーレムとはかけ離れた学園生活は幕を開けた

だけど俺は諦めないぞ!!絶対にハーレム王国を作ってやる!!

初投稿で至らぬ点もありますが、楽しんでもらえれば幸いです。

今回は初めてということもあり王道でいきたいとおもいます。

週一ペースでかけたらと思います。

それも早くなったり、遅くなったりするかもですがよろしくお願いします!!

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