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チートなしで敗戦国家を救うことになりました。  作者: 浅咲夏茶
三章A エルダレア編 《Changing the girlfriend's country》
232/474

3-47 傲慢罪源ルシフェル 【了】

 稔が指定した範囲と同じ範囲を指定し、紫姫は軍機が動かないようにした。眼下、地上には先程の避難勧告によって翻弄されたと言っても過言ではない一般人が動いている。同時、東京並のメガシティだったバイサヘルに居た人々が、届いた先ほどの台詞が多くの公共交通機関を困らせていたことが窺えた。


「罪もない一般人を苦しめているように見えるが?」

「本当はしたくないんだ。けど、こうでもしなくちゃ止められると話は決まっていないだろ?」

「そうだが――」


 エルジクスが軍機を凍らせて軍機内に搭乗している反政府軍関係者を洗脳、続いてルシフェルが主人を操作する魔法を使用して海上まで誘導する。一連の作戦の完成度は十分と言えよう。しかし、軍機内の人物がテレポートに似た魔法を使用したことが分かった以上、それを使用されて移動し、他の都市に原子爆弾を投下されたら溜まったものでは無い。


「罪のない一般人を正義を目的に指導者が殺そうとするのなら、俺はそいつを叩く」

「そうか。だが、そうするのならば『私刑』にはしないで欲しいところだ」

「そうだな。更正と裁きを間違っちゃダメだ」


 自分らが行っている行為は正義だと主張したいのが人間の道理であるが、罪は罪と認めなくてはならない。そんな稔自身は、今のところ「自分は無駄に人を殺した覚えはない」との考えだ。政府の役人を殺したのは正義という主張である。もっとも、庶民を苦しみから解放するという名目でやっているのだから、クーデターのような事柄が正義というのは頷けなくない。だが、その後庶民に不幸が待ち構えていれば話は別だ。


 エルダレア帝国の庶民を思い、稔はそんなことを心のなかに強く抱いた。反政府軍の最高幹部であるグリモワールの思考を更正、やむを得ない場合は処す事を誓って原爆投下阻止に向けた動きに出る。その先陣を切るのはルシフェルとエルジクスのタッグだ。彼女らの魔法を利用して戦うのがディビガスタルを担当するサタンである。


「とはいえ。実際のところ、軍人に関しては殺害に動いてもいいと思わなく無いのだが?」

「いや。洗脳されている可能性がある以上、それは簡単に踏み切れない。自分の意志の場合は別だけどな」

「なるほど。貴台はそのような考えか」


 紫姫は頷いて稔の考えを知る。一方その頃、エルジクスとルシフェルは特別魔法が使用できない事に不満を募らせていた。そんな事を顔に表す二人を見て、稔は説明するのを忘れていたと思い出す。その一方、彼の代弁者として話を紫姫が行った。『一二秒間の時間停止タイムストップトゥエルヴ』をしたのは、決して『黒白』が内輪で盛り上がるためではない事を説明し、使用意図を話す。


「我が使用した理由。それは、二人が軍機に対処出来なくなるのを防ぐためだ。先程の攻撃が軍機に躱されてしまった以上、遠距離での攻撃は不可能と考えることが出来る。裏を返せば、近距離で行ったほうが仕留める率は向上するのだ。では、エルジクス、ルシフェル、稔。頼むぞ」


 エルジクスとルシフェルは使命感が強く、紫姫が彼女らに頼みの言葉を告げた時には「使命を成し遂げなければならない」という感情が強く有ることが窺えた。それと同じく、稔は紫姫の台詞内に自身の名前が入っていたことを思い出す。しかし、紫姫が何を意図して稔に託したのかは理解していた。


「そうだよな。俺、テレポーターだもんな……」


 答え。それは、『テレポーター』という単語ことばだ。サタンが一人で何もかも熟すと宣言した時点で把握しておけば良かったのだが、あの緊迫した状況ではラクトに叱られたように統率力を失っていた稔。彼は与えられた内輪だけが会話出来る時間内で、ようやく自らの隠されていた行わなければならない作業を思い出した。そして、その時間は迫る。


「エルジクス、ルシフェル、俺。順番は良いな?」

「ああ」

「イエス、ナイト」

「……よし」


 残り三秒という時間で、稔は配下の精霊と同盟を結んだも同然の罪源と会話を済ました。昨日の敵は今日の味方ともという言葉が有るように、エルジクスもルシフェルも一戦交えた仲だ。だから、彼女らがどういった場面を得意としているのかは知った気でいた。そんなことも意識しつつ、稔は紫姫の魔法の効力が切れたと同時に叫んだ。


「――作戦……開始スタート――!」


 気が付かれないよう叫び、同時にエルジクスの魔法が使用された。近距離だとしても軍機は銃弾の攻撃を弾かない。勢い良く何発も放たれたため、次々と銃弾が機体にめり込んでいったのだ。一方のルシフェルは軍機の内部に居た軍人に対して魔法を使用する。稔を苦しめたあの魔法だ。テレポート系の魔法を使用しなければ解けない見えない縄により、搭乗していた人物は緊縛状態に陥る。


「――洗脳魔法ブレイン・ウォッシング――」


 エルジクスが宣言して効力が発揮され始めたと同じく、凍る最中の軍機内に居た人物は稔陣営の奴隷のような立場になってしまった。それに続き、稔は洗脳された人物を海上へ飛ばす為に特別魔法を使用する。飛ばす場所が海上であり、頼るべきは緯度や経度。しかしマド―ロムの緯度経度の情報を詳しく知っていなかった稔は、ラクトなどから得る情報に頼るしか無かった。だが――。


「島に飛ばし、そこから移動させて海上に投下だ」

「了解した」


 魂石越しに伝わってきた台詞は紫姫の声だった。何処に居るのかと後方を向いてみれば、彼女がラクトの左隣で補佐をしているのが窺えた。自らが全権を握っていることを理解し、稔はエルジクスとルシフェルとそれ以外にも迷惑を掛けたと反省する。けれど、そんな気持ちを全て攻撃する気持ちに変えて紫姫から受け取った島の名前を言い放つ。


「レープール島」

瞬時転移テレポート、レープ――」


 連れて行く人は無しで、自分の命を投げ出す覚悟で原爆を海に投下させる。何よりも人命だけは助けなくてはならないと、稔は一切の船舶が無いところで投下することを前提条件に話を自分で進めていた。だが、そんな時である。


「私も行く――」

「え……」


 宣言したと同時、ラクトが猛烈な勢いで稔の方へと突っ込んでいって抱きついたのだ。稔と仲がいいのはラクトだけではなく、紫姫も同じくらい仲が良くなっていた。けれど、紫髪の少女は魂石を用いる事が可能である。つまり、稔が去った後で起きている情報を円滑に伝達できる訳だ。


「場所の指定者は私。てことで、私も責任者だ」

「分かった」


 実際、稔という『瞬時転移』の使用者と体を離さなければ魔法の効力は発揮される。ラクトはそういった事を覚えていたこともあって、更に離れないようにとくっつく。他者から見れば、「有事の時にいちゃつくな」と怒号を散らされるのは火を見るよりも明らかだ。しかし、稔にもラクトにもそのような意図は無い。


「紫姫。バイサヘルの情報の提供を頼む」

「了解だ。貴台の成功を祈る」


 短く紫姫と会話を済まし、稔はラクトの行動で停止せざるを得なかった魔法使用宣言を再び行う。漁業に影響が出るのは分かっていたが、稔は「既に決めたことじゃないか」と断腸の思いで決断を下す。そして、その決断は魔法使用の宣言となって現れた。


「――テレポート、レープール島へ――」


 軍機に触れていることを確認し、稔は魔法使用の宣言をした。『洗脳魔法』を使用したエルジクスを連れて行くべきだったかと転移後に思ったが、彼は紫姫の有する魂石越しに伝えてもらえば無問題だろうという考えとなる。要は、開き直るような態度を取り始めたのだ。




 そうして、稔とラクトと軍機がレープール島の近海へと移動してきた。ラクトは稔に対してレープール島が無人島であることを告げ、近くに自然遺産などが無いことも明かした。とはいえども島は島。木々の一切が無い海面上昇で沈む可能性が有る島ではなくて普通に木が生えている島だったから、木を溶かす性質を持つ原子爆弾を島に投下させるわけには行かなかった。


「落としたら即時撤退。――いいよね?」

「ああ、分かってる」


 ラクトと会話して洗脳されていた軍機内に居る敵軍の軍人に話しかける。けれど、悲しいことに稔の言葉は軍機が発する音で揉み消されてしまった。そこで稔は拡声器を持って誘導することにした。ラクトが作っていたあれである。


「投下予定場所は海上だ。いいか?」


 しかし、敵軍の軍人が乗っているはずである軍機から応答は無かった。この時点で軍機から稔もラクトも離れていたが、拡声器の効果を考えても離れすぎる訳にはいくまい。敵軍が何を思って飛行を続けているのか不明だったから、恐怖を感じつつも投下を見てから去ろうと追跡を続ける。


「そういや。今更だけど、『元居た場所』って言えば戻れるの知ってる?」

「それ使えば、テレポートした後に機体の回収が出来るな」

「そうだね」


 追跡している最中、稔は新たな『テレポート』の使い方を覚えた。その一方で軍機は止まる事を知らないでいる。島を通り越したあと、海上を右往左往しているのは洗脳で混乱状態にあるからだ。稔とラクトは自分たちの居る方向に追突しないよう気にしながら、機体が島から離れた海上で原爆を落とすのを待つ。


「ラクト。内心、読めないか?」

「距離的には不可能じゃないけど、軍機が飛ぶ音とか自分が飛んでいることとかで集中力が阻害されるんだよね。それに、一応稔よりも視力上なんだよ?」

「言い返せない……」


 気が利くこと。即ちそれは、細かい気配りが出来るという意味である。加えて視力が良いということは、言い換えれば情報の発見能力も上という意味だ。だからこそ言い返せず、稔は「ぐぬぬ……」と歯を食いしばっていた。


 だがそんな時。魂石越しにサタンから知らせが入った。


「作戦成功しました。先輩も頑張ってください。それと、終了したら連絡を」


 サタンによって知らされたのは幸福な知らせだったが、稔とラクトは未だ緊迫した状況の中に居た。魂石越しにサタンから聞いた情報を紫姫に伝えようとするが、稔はラクトの集中力を阻害したら多大な損害が出ると考えて止める。


「読むことは出来ないの――」

「来る」

「え?」

「今すぐ戻るよ。じゃないと被曝しちゃう」

「わ、分かった!」


 何のために自分たちが海まで来たのか。それは、軍機が原爆を海上に落とすことを目視で確認するためだ。稔はその目的が成されていない事をソースにして反論しようとするが、ここまで多くの事柄を的中させてきたラクト。彼女が予言者ではないにしても、発せられた言葉の重みは大きかった。


「――テレポート、バイサヘルへ――」


 稔がテレポートの使用を宣言した頃、遂に敵軍の総司令官が暴走した果てに言い放った爆弾投下が完了した。洗脳と緊縛の状況下、連れて来られた海の上で乗っていた軍人が原子爆弾の投下スイッチを押したのだ。稔もラクトも軍人の行動を目視することは出来なかったが、転移する直前に原子爆弾の本体を見てしまった。


「――」

「……」

 

 悍ましい光景が海の上で広がるのは分かっている。けれど、逃げ出さなければならなかった。都市を救わなければならなかった。だから、二人の気持ちはとても複雑だ。それ故、声の一切を上げずしてバイサヘル市役所の屋上へと稔もラクトも帰還する。その一方、作業は終わったように見えて続いていた。


「稔。テレポートされる可能性があるから、これ着て戻ろう」

「なにこれ?」

「作業着だよ。放射能の危険を無くすための服」

「これを着て……するのか?」

「洗脳が解けるのは時間の問題じゃん。だから、やるしか無いんだ」


 やりたくなんか無いのは当然だ。けれど、自分がしなければ軍機がどうなるかは分からない。原子爆弾じゃないにしても、違った爆弾を更に積んでいる可能性は大いにあるのだ。稔は色々と考え込んでしまうが、そんな中でラクトが軍人の心を読んで得たという話をしだした。


「ディビガスタル攻撃用の機体は原子爆弾だけらしいんだけど、バイサヘル攻撃用の機体は違うみたいだよ。原子爆弾以外にも積んでる」

「どんな爆弾だ?」

「ううん、爆弾じゃない。――兵器ってことに変わりはないけどさ」


 ラクトは自らが用意したその衣服を着ながら言った。準備されていたのは五着だ。稔、ラクト、紫姫、ルシフェル、エルジクス。サタンに関しては準備していなかったが、これは誰かの着用している衣服を見ればいい話なのでラクトは特に気にしない。ただ、そんな気楽な雰囲気の裏で真剣な表情を見せるのが赤髪だ。


「化学兵器、『イソプロピルメタンフルオロホスホネート』――」

「それって……」

「俗にいう『サリン』だ」

「もしかして、反政府軍は首都に散布する気なのか?」


 稔が問うと悩む表情を浮かべるラクト。顎の下に第一と第二の関節で曲げた人差し指を置いて首を傾げる。数秒後、ラクトは「軍機に乗ってた人の考えなのかもしれないけど」と前置きをしてからこう話した。


「反政府軍としては、首都に散布して歩いている人達を苦しめた上で落とす気だったらしい。でも、私たちが『原爆』を取り上げた上に『洗脳魔法』を使ったから後回しにされたみたいだね」

「そうか。でも、サリン積んでるのは事実なんだろ?」

「それは事実だよ。だから、ガスマスクも作んなきゃダメだ」


 ラクトの言い分が支持できないものであるという話ではなかったが、稔は彼女の話に納得がいかなかった。というのも、衣服を作るよりもガスマスクは精巧だからだ。それこそ自分たちの命を預かる。だからこそ、少数で問題を解決するべきだとラクトに訴えた。


「ラクト。俺とお前で軍機に乗り込んだとして、サリン回収できる勝算は?」

「五〇パーセントくらいだろうね。『洗脳魔法』が解ける可能性は否めないし」


 稔の頭を悩ませる問題。しかしそんな時だ。ルシフェルが稔に希望を言ったのだ。もっとも、『起死回生に差し込んだ光』などと言うと言い過ぎだが、彼女の発言は少数で勝とうとする稔の考えを支持したもので、稔としては感謝の一言に尽きた。


「契約しませんか?」

「分かった。じゃあ、目を瞑ってくれ」

「自分は戻ります。ナイトさん、頑張ってください」

「ああ」


 稔とルシフェルが契約を始める直前、エルジクスが稔の魔法陣の中へと戻っていった。タッグを組んでいた二人は被曝しないためにラクトが作っていた衣服を着ておらず、赤髪は稔が契約をする裏でそれらを回収する。紫姫は機内に乗り込む為に必要な魔法を使用できる人材であるため、稔の意向で待機させておく。


「んっ……」


 急ぎ気味で申し訳なく思ったが、稔とルシフェルは主人と罪源という契約を遂に結んだ。姉妹で配下に入られるのは初めてだったが、実際その方がルシファーとルシフェルが仲良く居られるはずと思って笑みを浮かばす。そうして稔サイドは、精鋭化された三人のみが魔法陣外に出ているのを残すのみとなった。


「ガスマスクは私も初製造だから、一分くらい時間が欲しいな」

「分かった」


 稔はラクトの話を聞いた後、サタンに海上への原爆投下が行われた事実を報告することにした。同じく、サリンという化学兵器がバイサヘル市襲撃用の機体内に積まれていることも話す。一方の紫姫は、眼下に居た逃げ惑う人々に対して拡声器で『避難解除』の知らせを告げていた。


「避難指示は解除されました。避難解除は解除されました――」


 騒がせ屋と言われても良かった紫姫。一千万の人口を抱える大都市の上空で原爆が炸裂しなかっただけで高評価出来ると言ってよかった。だが、漁業関係者に多大な損害を出してしまう形になったのは言うまでもない。拡声器でバイサヘル市民に避難解除情報を伝えながら彼女は思う。


 その一方、サタンと稔の間ではサリンに関する話が続けられていた。


「サリンを回収したとして、先輩はどこで処分するつもりなんですか!」

「だからって海に散布したらダメだろうが。どうなると思ってんだ!」

「山だって街だって同じじゃないですか……」


 吸ってしまえば大変な被害が出るが、かといって中毒を治すための治療薬が存在しないわけではない。加えて、使用された近辺の毒が時間の経過によって消えるのは確かな話である。けれど、故意に回収して故意に開封するのは理解し難い行為だ。誰にも被害を出さずにサリンの効果を消す。稔とサタンはそれを条件に処理方法探しを行い始めた。


 そんな時、ガスマスクを作り上げたラクトがサリンの処理方法に関して言及した。稔と紫姫は同行することが決まっていたから、必要な薬物の購入に関してはハッキングの時に護衛役を務めた機会もあったサタンに頼むことにする。


「水酸化ナトリウムに塩素を注入すればいい。そうすればサリンは処理出来る。あと、場所とかどうとか関係ない。雨が振ってればそれで良い」

「水酸化ナトリウムに……塩素ですか?」

「そう。別々に無ければ、次亜塩素酸ナトリウム――いや、漂白剤を買って」

「分かりました。探してみます。それと、サリン回収後は報告をお願いします」


 サタンは言ってラクトの返信を待たず、早急に劇薬処理用に水酸化ナトリウムと塩素、無ければ漂白剤を入手しようとドラッグストアや大型商業施設ショッピングモールへと向かう。


「お前って教養あるんだな。サリンの解毒なんか知らなかったぞ」

「そう? 吸った人にはPAMって薬で、そうじゃなければ水や漂白剤で対応する」

「へえ」

「馬鹿にしてる?」

「してないしてない」

「そ。まあいいや。ほれ、ガスマスク」


 ラクト作のガスマスクを受け取り、稔は始めに装着した。続けて紫姫、最後に製造者が装着する。そうして、遂にサリン回収作戦が決行された。


「――テレポート、元居た場所へ――」

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