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チートなしで敗戦国家を救うことになりました。  作者: 浅咲夏茶
二章 エルフィリア編Ⅱ  《Fighting in the country which was defeated.》
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2-72 混浴風呂-Ⅱ

 ラクトは手慣れた手つきで洗っていくが、稔の腹部をさり気なく重点的に洗っていた。背中を目にして「男らしいね」とか言うこともなかったのだが、「ゲーム好き」を自ら告白した男性とは思えない肉付きに驚いたのである。腹部の肉をつまみ、それを楽しむ。


「なにしてんだよ」

「そこまで太ってるわけじゃないって思ってさ。体重何キロなのさ?」

「俺か? 六〇キロだった気がする。夏休みにゲームばかりしてるって馬鹿にされるけど、別に菓子を大食いする訳でもないしな。コーヒーを無糖にするとか、結構気を遣ってるんだ」

「モテるために?」

「そういう訳じゃない。つか俺、中学時代には一回だけ彼女を作った時期があったんだぞ」


 ラクトは「ふうん」と言って返したが、彼女の顔には何処か気に食わないような様子が浮かぶ。無論、『彼女候補』を狙っているのである。他の女の話を入れられるのに苛々した訳ではないにしても、受け入れられない訳ではないにしても、少しは自己表現しようと思ったのだ。


「えいっ」

「何をしているんだ?」


 普通の召使のように敬語を使うわけではない。例外中の例外なラクトだからこそ、飛び付くことで疑問を持たれることはない。驚くあまり「何をするんだ」と聞かれているだけであって、「なんでしているの?」と身体や心の変化を心配されているわけではないのだ。


 だが、背中にだって感覚細胞は存在する。確かに小さな突きでは反応しないにしろ、極端に尖った突起物に反応を示さないほど鈍感なはずがない。というよりかは、神経が研ぎ澄まされていた側面も有った。


「ホント、お前って大きいよな」

「身長は少し大きいくらいだと思うけど、やっぱりここですか」

「そうなるな」


 敢えて場所を挙げないで話を進ませているのは、互いに何を指しているかを理解している為である。あまりの羞恥心の無さに稔が呆れてしまっているのは確かだが、列車内での意外な一面も含めて考えれば、根っこから無いわけではない。咄嗟に起こるハプニングには、流石に恥ずかしさを見せるのだ。


 となれば、今のラクトの行動は『ハプニング』とは言い難い。自分で心を決めた上で行っていることである。つまりは、稔が中学時代に彼女持ちだったという話を聞いてしまって、でもここは風呂場で裸の付き合いをしているのだから、彼に振り向いて貰おうと頑張っているだけなのだ。


 でも、ラクトはそれを伝えなかった。健気に頑張っている姿を感付かれれば、恥ずかしくて顔を真っ赤にしてしまうのが目に見えていたためだ。勝ちにこだわりたいからこそ、自分の弱みは極力見せない。逆に誰かを補助する気持ちは満々だから、相手の弱みはたくさん見せて欲しかった。


 だが、そんなラクトの心の中を知らせている暇など作ってくれなかった。稔は、平然を装って胸を当てられても平気な自分を見せていたが、腹部に来ているラクトの片手を掴み、鏡に見えた笑顔のラクトに言う。


「お前、なんでそんなに心臓バクバクさせてんだよ?」

「な、何を根拠に……?」

「あれほど俺をバカにした女が、なんで今みたいな状況で余裕を見せないのかなって思ってさ」

「そ、そんな推論――」


 笑って逃げようとするラクトだが、稔は引かなかった。騙されているのかとも思ったが、論争で戦勝を続けた彼女は謝罪する時にきちんと白状する。それに仮に騙されていたとしても、既に二回も攻撃を受けた身。顔に落書きも施した今、ラクトが自分に何かをしようとしても抵抗はしないでおこうと心に刻んだ。


「乳房を背中の両端に近いところに当ててるんだ。心臓の鼓動が近くに響いてるのを理解できない訳が無い。もっと言えば、その笑いは照れ隠しか逃げの笑いと言えるな。騙しの笑みじゃない」

「自意識過剰な厨二――」

「言葉で逃げようとしても無駄だ。というか、俺がこの心地良い感覚から逃げたくない」

「下心丸出しじゃねーかっ!」


 と言いつつも、ラクトは抱きつくのを止めなかった。湯気で顔が見えなくなり始めてきたのを目に捉えると、湯気が鏡を白く濁らせたのを確認し、稔は人差し指で『生殖本能』と漢字で書いた。そしてこう続く。


「それが生殖本能だ。つか、そういう下心が無い野獣が居なくちゃ、水商売なんかやってられねえだろ?」

「確かにそれに近いけど、やってたことは殺害行為だし――殺されたいの?」

「そうは言ってねえよ。」


 稔は首を左右に振ってジェスチャーを付けた上で言う。それから「ただ――」と付け、続けて言った。

 

「彼女の一件以来、俺はあまり女性付き合いが上手じゃなくてな。今のはお前に告白してもらうための策」

「要するに『罠』ってことか。もう、はいはい、言います言います」

「折れるの早いな。――もしかして、論争で無敗を誇ったのは嘘の記憶なんじゃないか?」

「私は嘘を付くのは得意だし、勝ちにこだわるのは確かだよ。でも、捏造してまで勝とうとは思わない」

「だから実力行使というわけか」


 言葉で解決しなかったから、手を出してしまうのは仕方がないと思っている稔。でもそれは、「諦める」という話も一緒に付いている。だが一方、ラクトの場合は『諦める』なんて選択肢は無い。勝利に拘る彼女は『利己的』だ。稔が実力行使に移るのとは話が少々ばかし異なる。


 彼女の場合、『自分が罪を犯す事で他人に弁償することは善行』と考えているのだ。仮に被害を出そうが、結局は負けを認めれば悪。それは何処の世界でも変わらない。実質的に勝ったと言おうが、それは負け犬の遠吠えにしか過ぎない。負けを認めた文書や調印があれば、勝ち負けを変更することは許されないからだ。


 そう。利己的に行動した先、負けそうになったら実力行使を使おうが、その先に『勝利』の二文字があれば罪は追及されないのである。むしろ、実力行使した側が罪を追及する側になるくらいだ。だったら、『捏造』なんて卑怯な手を打たなくていい。逆境を跳ね除けただけにしか過ぎない『実力行使』の方が、反論されて赤っ恥を書く必要もないため良いのだ。


 ラクトの考えの一部を理解して、稔は言った。


「つか、お前が『嘘をつく』ってのは、『誘惑行為』っていう氷山の一角だろ」

「こういう行為も誘惑の一部だしね。でも、『嘘をつく』って行為は男女関係なしに通用することじゃん」

「それは確かだな。厭らしさで釣ろうとしても、寄ってたかるのは男だけだしな」


 ラクトが風俗嬢の延長線として男性に対して残虐行為を働いていた事実は、消えることなんかない。誘惑して興奮を覚えさせ、行為を終えるか始める前に事を執行する――。彼女はそういった過去を持っているだけあって、『誘惑行為』ということが得意なのだ。


「それより、何処に手を向かわしているんだ――」

「二人きりの時間で他の女の名前を出した罰だよ。抵抗は許さないからね」

「ひゃめっ……」


 稔が着けていたタオルを上の方へとたくし上げていき、ラクトは棒がギリギリ見えない『セウト』まで上げた。彼の論では『タオルを脱がしたら説教』ということだったから、ラクトはそれを逆手に取ったのである。腿の付け根を狙ってくすぐり攻撃を加えていく。


「あひゃはははひゃは――ひゃめろっ、リャク……ッ」


 共に一七歳の男女がイチャコラしている訳だが、変に聞こえる声を上げているのは稔だ。『麻痺』を使われる前に逃げ出そうとするが、くすぐりに反応して身体が言うことを聞かないため、簡単に動くことが出来ない。舌を噛んだことも影響し、痛みと快感を同時に感じて変になっていたのだ。


「おお、結構な硬さだね」

「何処を触ってるん……って、おい待て! そこは駄目な場所だから、本当にやめ――」

「えいっ!」


 声にもならない快感を感じた稔は、上半身をビクッとさせた。あまりの快感には身体が蕩けそうになる。「この元淫魔め……」と抵抗しようと考えたのだが、自分の身体ではないような感じがして思うように動けない。一方でラクトはその場所を離れない。大笑いをせずに上品な笑みを浮かべている彼女は、ある意味でクッションの役割をしていた。




 それから三〇秒ぐらいが経過した頃。気持ちよさはそれぐらい続いていたのだが、稔はようやくクッションの事を考えられるようになった――つまり、意識を取り戻すことが出来た。それと同じく、ラクトが上品な笑みから嘲いの笑みへと移行する。加え、質問もした。


「どう、脇の下と腿の付け根を弄られた感想は?」

「対抗できないほどの気持ちよさは止めて下さい、としか言えないな」

「こういう分野では勝てないってことを、身に刻んでおくんだなっ!」

「俺はお前を心配しただけなんだけどな。まあ、中学時代の元カノの話は金輪際言わないようにする」


 身体へ快感を覚えさせる行為に関しては、それの専門職に就いていたラクトに勝てると思うのは馬鹿げていると考え、身の程を知って稔はそう言う。けれど口約束だけでは足らないと、主張したラクトは言った。


「分かった。――んじゃ、子供を作るための行為をしようよ」

「は、はい……?」


 稔はすぐさま股間部を押さえる。胸を当てられてウキウキしていた顔から快感の顔、そして今、彼はお断りの顔へと移った。タオルは見えるか見えないかのギリギリの位置までにされていたため、稔が押さえたのはくすぐられた場所に近いところだ。


 でも、そんな過剰反応に戸惑うラクト。彼女は別に、子作りの方法を理解していない訳ではない。示唆したように受け取られたのは好都合だったのだが、あまりの引きようには戸惑いを隠せない。


「『金輪際』って言ったから、その証として『キス』をしようって話なんだけど……」

「じゃあ、つまり、紫姫が誤認識していた方法を借りただけ――と?」

「そういうことだね」

「な、なな……っ!」


 稔は顔面蒼白してしまった。俯き、同時に大きなため息をする。ラクトの言動には踊らされてばかりの稔だが、ここまで恥ずかしい思いをして「死にたい」と思ったのは初めてだった。そのためか、稔は顔を隠すことしか出来ないでいる。


「そこまで落ち込む……?」

「これから何をしなくてはいけないかは理解しているし、そういうのに興味が無いわけじゃない。ただ、今のは流石に勘違いの度が過ぎて恥ずかしいのプライドが壊れるだの、いい気分じゃないんだよね」

「私のせいってことか。ごめん」

「問題は俺にあるから気にするな。お前の誘惑に反応してやれないのも含めて、猛省中だから」


 ラクトは「そっか」と台詞をこぼすように言ったが、稔は何も返さなかった。でも稔は、落ち込んだとしても簡単に復活できるような男だ。『猛省』と言ったが、見境なく行為に及ぶのも人間性が疑われる。今より少し誘惑に応えてやろうと、稔はそんな風に思って事に移した。


「お前に先導されてばかりだと、本当に碌な事がない。ラクトを召喚したのが間違いかと疑うレベルだ」

「け、契約解除する……?」


 ラクトは震えながら問うた。恐る恐る聞いているラクトが別人のように見えてきてしまうのは、最初の頃だったら思いもしないことだ。『ご主人様』と呼んでいた頃を思い返せば、他の召使や精霊と比較してどれだけ打ち解けたかという話である。もっとも、最初の頃からタメ口を基本としていた訳だが。


 それでもやはり、震えながら恐る恐る聞くなんてラクトらしくない。稔は主人、ラクトはリーダー。なぜならそれは、彼女が『ムードメーカー』だから。戦闘で役に立つ魔法をまとめたように見えるが、防がれれば無意味だ。だから要らない子扱いされて良いぐらいなのである。


 でも、それでも。ラクトがそのポジションを維持できているのは、主人からの信頼も召使からの信頼も受けているからである。要らない子だからこその生き方が、戦闘での立ち振る舞いが有る。寄せられた期待には実力行使をしてでも応えてやる。


 そんな、千差万別の召使の中でも特に異様な召使『ラクト』だからこそ、稔は笑って話を進めることができた。単に厚い信頼を寄せているだけにも見えるが、彼女に不動の地位を築いて欲しい思いも有ったのだ。


 神からチートを預かったわけでもない稔が流されるままに進んできた道の中を、共に歩んできた信頼と実績を誇る元女淫魔の召使。稔はラクトをそう位置付け、彼女から猛アタックを受けてきた返答を述べることにした。


「こっち向け」

「契約解除はしないで、逆に契約を追加する気なの?」

「ああ。でもそれは一つじゃない。二つだ。――人に見られてない今しか言えない事を追加する」


 稔が何を考えているのか心を探ってみようとしたが、ラクトがそうするのを命令で「止めろ」と稔は言う。能力だから制御するのが大変なのは仕様だが、それでも堪えてラクトは聞いた。


「元カノの話をしないこと、お前を召使として解雇しようとは思っていないこと。今の二つは本心だ」

「う、うん……」

「それと、俺に猛アタックしているパワーの源。それに関しての回答もする」


 稔は敢えて遠回しに表現したが、結局は受けた告白への回答である。だがそれは、後へ回すことにした。回答の意味がつまっていないキスから稔は行うことにした。目の前にラクトが居るが、今は彼女の能力を使われていないと言っていい。だから、少し臭い展開を作ることにした。


「その、なんだ。誓った証明をするから――な?」


 でもまだ、それは臭い展開ではない。ラクトとの合意を意味するだけである。少しラクトが照れ気味だったが、それは稔もだった。もっとも、ここからが彼女に裏切られた過去を持つ話を言わないと誓った青年の臭い展開の幕開けだけど。


「次だ。あの告白に関しての回答」

「は、早いね……」

「そのまあ、なんだ。目を瞑ってくれ」

「えっ……」

「あんまり時間を掛けたくないんだっての! 早くしろ!」


 稔はラクトに目を瞑る用に急かした。とはいえ大浴場の床はクッション素材を使っていない為、滑って転ぶのは危険だ。目を瞑っていれば、被害を被る可能性が二倍になるのも考えられた。だから稔は、彼女の背中に手を回して危なくないように気遣う。


「唇が触れたら、彼女にするって意味だ」

「な、なんだそ――」


 目を瞑りながら笑おうとしたが、ラクトには無理だった。状況が状況で、いくら誘惑を得意としても受けるのは不得意だったのである。まともな恋人なんて持ったこともないラクトだから、それは仕方がない。


「んじゃ、返答だ」


 稔は言って唾を呑む。改めて目を瞑った表情のラクトは、唇を近づけさせることはしない。上を向くことはなく、無表情だ。そういうキャラでは無いが、要するに恋愛経験が無い現れである。肉体関係を持ったことがしょっちゅうあっても、恋愛関係を築けた男性は一人も居ない。その証拠だ。


 と、そんな時。


「愚弟。そこでラクトと何をしているんだ?」

「織桜と、ユースティティア、な、なんでここに……」

「時間を取れなかったからだ。悪いか?」

「悪くないけど……」

「そうか。少し時間帯が悪かったようだけども、気にせずに愚弟達はキスをするなら続けて大丈夫だ」


 織桜はそう言うと、風呂場でキスを交わすか交わさないかでイチャコラするバカップルの男側に「頑張れよ」と先輩気取りの台詞を残し、そのまま湯船へと向かって浸かった。一方で稔は、そんな織桜の寛容さに拍手を送りたくなったけれども、ラクトに「結果の知らせを伝えるのは後にさせて欲しい」と頼んだ。


 誰にも邪魔されない部屋で結果を知らせることとし、稔とラクトは互いに身体を洗っていった。背中を流してもらうとかは無く、自分の手で洗っていく。稔はラクトを気遣って早くしようと考え、ラクトは早く結果が知りたいのでそれ相応の速度で進ませていく。でも、そんな雑に洗いはしない。




 洗い終え、稔とラクトは一応移動して湯に浸かった。湯船は長方形ではなくて曲がった形だったから、織桜たちとは話さずに浸かることが出来たが――むしろ気まずさを生んでしまう。


 ただ、稔はキスに拘る必要が無いとの考えに至った。そのため、恥ずかしい思いを全て捨ててでも言ってやることにした。ラクトを自分の方に向かせ、湯に浸かったままで言う。


「ラクト。こんな俺で良ければ、是非、パートナーになってください」

「え……」


 紫姫を始め、稔は自分の支配下に居る召使達に可哀想なことをしていると思ったが、稔はハーレムを作ることに重点を置くような奴にはなりたくないと考えた。「二股なんてもっと嫌だ」「どっちも付かずのクズにはなりたくない」と、結論としてそう思ったのだ。


 意を決して心情を伝えた稔に対し、愚弟呼ばわりしていた織桜が拍手を送った。彼女だけではなく、ユースティティアも拍手を送っている。彼女らは湯に浸かることを楽しみに大浴場へ足を運んだようだが、思わぬ告白シーンに遭遇出来た喜びと、愚弟卒業を思って送った。


「取り敢えず、そういうことだ。お前以外から受けた好意を切り捨てることはしないけど、それは『ライク』。お前への『愛している』ってのは、『ラブ』な」

「ちょ、いきなりすぎだって……」


 似たもの同士の二人だが、泣かない稔の一方でラクトは大泣きした。ティッシュを作ろうと彼女は計画したが、流石に湯へ付けるとマズイと思って作らない。鼻水を啜りつつ、ラクトは稔の胸の中に顔を埋めた。


「浮気したら許さないからな、変態主人」

「はいはい。部屋で皆に報告しなきゃなンないから、そろそろ上がるぞ」

「稔は女の涙をなんだと思ってるんだよ、もう……」


 ラクトは涙を出すほどに嬉しんでいるのだが、出てくる言葉は何処かツンツンしたような言葉だらけだった。でもそれは、単なる照れ隠しにしか過ぎない。初めての彼氏に対して当たっているのは、好きの裏返しなのだ。

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