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先ず始めに、この物語はフィクションです。

この物語に登場する人物、名称は架空なモノです。


ここは……?


見渡す限り真っ暗で何も見えない。


「聖良、待ってて」

誰の声?

どこかで聞いた事のあるような声なんだけど、どこで聞いたんだっけ?

「僕、聖良に相応しい人になるために頑張るから。

東京に引っ越しても絶対忘れない」


東京……。

この声の主は……。

幼少時代に聞いたあの子の声だ。

約束覚えているかな?

私は、ずっと待っていた。

でも自分から行かないといけないのかもしれない。

あの人は、あれからどうなったのかな?


そこで真っ暗な空間もなくなってしまった。

第2部の更新は、11月9日00時00分です。


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