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あれ・・・・・チートじゃないの俺たち?

チートな主人公じゃすぐ終わっちゃうもんね


もっと成長とかみたいのよ

悠斗side

「ふたりともおつかれさま

  今夜はゆっくりしていってね♪」

 なんもしてないっす俺たち


「解説についてはお手元の資料B、属性編37~40ページを

  見てください。影・光ともにせつめいがあります」

ご親切にどうもです



「え~なになに・・・・<成長が2つ以上ある属性>ねぇ

  え~なになに光、影ともに2つの方向に分かれま―――……以下略」

ようするに



光→成長なし

↓→→朝→→太陽


となるそうで、基本は成長しないことが多いらしい



影→→闇

↓→→夜→→月


となるそうだ


「もし、成長なしと闇だったら少々強い副騎士団長ぐらいですかね。」



「勇者でもなんでもないじゃないか、なんだようそれ」


「悠斗説明くれ」「資料片っ端からよめ」



「王都を出発する前に初級魔法くらいは覚えてくださいね」



「んで2人とも、ここで本来なら伝説の剣とか

  黄金のよろいとか渡さないといけないと思うんだけどさ」


「けどってどういうことじゃ」


「いやぁ、それがさわが王国も財政難でよ、そんなお金はどこにもないわけですよ

 それでさ、代わりといっちゃ何だけどこれやるよ」


と言われてもらったのは1つの真っ黒な卵だったわけで


「ちょ、ま、これなに」


「龍の卵ですが何か?」


「いやぁレイからドラゴンほしいとか言われたときはどうしようかと

  ちょうど、うまれそうなのが1つあってよかったよ」


「なにそれ」


「王よ1つ頼みがあるんだがよいだろうか?」


「金がかからなければ」


「それはわからんが、旅に連れて行きたいやつが2人いるんだよね」


「誰と誰?」


「ん、いやまず1人はね・・・・亮の人見知り具合を考えると

  面識のあるやつがいるほうがいい。つまり・・・こいつよ」


「え?私?」

そうですあんたですレイさん


「いいよ」


「えぇ!?ちょっと待ってくだしあ」

噛んだなてんぱりすぎだってば


「もう1人は・・・・ホーファとかいったっけ?あいつ」


「あぁ鍛冶屋のか」


「材料さえあればなんでも作れるらしいな」

近未来兵器さえあれば楽勝ムードだし


「ん~まぁいいかな」


「えぇ!?いいんですか?」


「そうかそれじゃホーファにもあさって出発するとつたえてくれ

 明日はレイに魔法を教わろうと思う」


「わかった、これだけでいいのか?」


「途中にでてくる敵の図鑑と

 基本的な魔法の図鑑がほしいな」


「明日には用意しよう」


「そうか、今夜の寝床もたのむぞ。」


「わかってるさ

 今日はもう遅いからどうせなら城でやすむといい」


「ありがたいそうさせてもらうとしようかな

  それじゃこのへんでおれたちは失礼するよ。レイも来て」


「ふぇ?あ、はい」


「そうか、それじゃぁまた明日、盛大に宴でも開こうか」




―――――――王都にて


「なんで私なんかを?」


「さっきも言ったとおり、人見知り亮君のためですよ~

 それと、これからは対等な立場になるから。様とかつけないように

 敬語なのは、くせか?」


「はい。それじゃあよろしくおねがいしますね。

 私も結構強いんですよ?」

そうはみえないな


「私はこれでも氷と風の二重属性なんですからねっ」

へー


「そうだ、ホーファにもあいさつしておこうか」



「すみませーんホーファさんいらっしゃいますか?」


「れ、レイさんじゃないですか!

 何の御用ですか?また何か王都で?」


「そうですね・・・・・まぁ少し」


「きみがホーファかい?」


「どちらさまですか」

警戒した様子はみうけられない、

やはり人と接しなれてるな


「この方は、第58代勇者の紫藤 悠斗様です

  ホーファさん。あなたはこんかい魔王軍討伐パーティーに

  選ばれました、そして私も。」


「な、なんで僕なんかが?」


「おれが王様にたのんだらつれてって良いとさ」


「だからなんで僕が・・・」


「イメージどおりになんでもつくれるそうだな

  俺たちが生き残るためにはお前のその力が必要なんだ

  そのうち呼び出しがくるだろうが安心してくれ」


「それじゃぁまた後日・・・・」


「は、はぁ」



「混乱してたな」


「混乱してましたね」


まぁいっか、今日はもう寝てしまおう

次は魔法をれんしゅうするのです

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