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巫女さんの授業 2時限目 ~この世界とここの生き物~

だれか・・・・・よんでくれ

悠斗side

「ではこの世界について説明します。詳しいことは城についてからお話します。」

「「はーい。」」



「では、まずこの世界は大きく分けて3つの世界に分けることができます」

 そうなのか


「下界、天界、魔界の3つです」

だと思ったなんていっちゃいけない


「おそらくお察しいただけたかと思いますが、ここが下界

  天使と神の治める天界、魔王の軍勢が治めているのが魔界です。」



「質問いいか?」



「何でしょうか悠斗様?」



「下界には人間しかいないのか?」



「そんなことはございません。エルフにドワーフ、

  ドラゴンからヴァンパイアにいたるまで、生息しております」



ド、ドラゴンだと・・・・・?



「まじですかー怖「ドラゴン・・・・・ドラゴンねぇ・・・・」ゆ、悠斗?」



「はい。ドラゴンとひとまとめにしても種類はさまざまです。

  大空を自由に飛ぶものおれば、水中に生息しているドラゴンもいます」



「人間とはどんな関係だ?」



「敵対しているときもありましたが、今では

 魔王軍とともに戦う心強き味方です。」


「そうか、それはいいな」


「はい。またドラゴンに乗って戦うドラゴンナイト部隊、 

  さまざまなドラゴンを育成する、ドラゴマスターなどもおります」



「・・・・一匹ほしいな」



「「え?」」



「ん、いや空を飛んだりするやつならいい足になるし

     戦闘が専門なら、頼もしい戦闘員になるだろ?」


「そりゃぁそうだけ「わかりました。国王に話しておきましょう」まじか」



「ドラゴンはそれでよいのですが・・・・・。」



「何かあるのか?」


「ヴァンパイアとはいまだあまり友好的とはいえないのです。

   特に始祖の末裔は人間を迫害し続けたとして、指名手配されています。」



「それは物騒ですね・・・・・」



「・・・・。」


「どうかいたしましたか?」



「いや、例えば子どもや女でも指名手配されているのか?」



「・・・・・はい、残念ながら」



「それがたとえなにもしていない人でも・・・ですか?」

 なぜか亮が震えている

 無理もないか、こういうところに突っ込みたがるやつだからな


「まことに残念ながら・・・・・。」


「そう・・・・・ですか・・・。」

 

「あ、王都がみえてきましたょ」


こうして俺たちは暗い雰囲気のまま王都に到着するのだった




後味悪くてサーセン

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