第二部「破滅を照らす者:魂を映す鏡」その9
目次
第23章「花の下の骸」
第24章「誰かの過去」
第25章「誰かの悪夢」
あとがき
第23章「花の下の骸」
「ターゲットの死亡を確認…戦闘終了です。皆さん!お疲れ様でした!」
…不自然だ。
彼は教団の中でも実力者である『ロキの化身』の1人であり、魔法に関する知識や技術は彼の方が私達よりも上のはずだ。
にもかかわらずこのような単純な作戦に敗れるというのは、例え油断していたとしても不自然だ…
魔法の中には姿を隠す魔法も存在しているはずだが…彼がその魔法に対抗する術を知らなかったというのはほぼ有り得ない。
それに、あの『魔道具』の効果はインパクトこそ強烈だが効果そのものはあまりにも…
「もう出てきていいんすか?」
あぁ、彼等を待たせてしまっていた。
「はい…ッ!いえ!少々お待ち下さい!」
「えっ!?な…何かあったんですか…!?」
「その…皆さんにとっては大分…衝撃的な光景が広がっていますので、少々お待ち頂けると…!」
「えっ…?は…はい!」
危ないところだった!
先程まで戦っていたとはいえ…その人物の頭が弾け、辺り一面に脳と血が飛び散っている様など彼等に見せられるはずが無い!
それにしても…『銀の杭《Silver Stake》』の威力は強力だ。
『頭や心臓に当たると威力が増加する』という性質がまさかここまでのものとは思いもしなかった…
【彼女は急いで『死神の薔薇』の柄を地面に突き刺すと、『骸に咲く花《Corpse Flower》』の蔓と青薔薇で地獄絵図を覆い隠した。蔓と青薔薇が広がるのを確認すると、彼女は自分の体を見た。】
心臓を突き刺した際の返り血は…幸いな事に『死神の薔薇』が全て吸収しているので問題は無い。
それに、『死神の薔薇』と『骸に咲く花《Corpse Flower》』が血を吸収したからか…『銀の杭《Silver Stake》』の効果によるものかは分からないが、魔力と体力が完全に回復している。
むしろ、いつも以上の力を蓄えることが出来ている…
考えるのは後だ…とりあえず彼等に声をかけよう。
「お待たせしました!もう大丈夫ですよ!」
【彼女が彼らに声をかけると同時に、蔓の壁が解け始めた。そして、最終的に蔓は地中へと消えていった。】
「ありがとうございます!それで…その…もしかしてそこの下に…」
「はい、遺体があります。あまりお見せできない状態なのでこの様にしてありますが…」
「そう…ですよね…」
「確実に死んでるのか?」
「鼻の根元…目と目の中心にある脳幹を『魔弾』で狙撃し、心臓を『死神の薔薇』で突き刺しました。脳幹に弾丸が命中した時点で即死したはずですが、念の為に心臓も潰しておいたので確実に死亡しているはずです。」
「一応見せてくれねぇか?」
「いえ!それはあまりおすすめ…」
「大丈夫だ、死体なんざ何回か見た事ある。」
「えっ!?」
「俺にも事情があるからな…あんまり詳しく話せねぇが、俺は殺人鬼じゃねぇって事は言っとくぞ?」
「いや…疑うわけ無いじゃないですか!」
「だから…とりあえず見せてくれ。」
「分かりました。ですが、お2人は別の方向を見ておいた方がよろしいかと…」
「絶ッ対ッに見ません!」
「じゃあ少し離れておくっすね。」
「では星次さん、準備はよろしいですか?」
「あぁ。」
「では…」
【彼女が指を鳴らすと死体を隠していた蔓が動き出し、隠されていた惨状があらわになった。】
「なるほど、こりゃあ確実に死んでるな…頭が吹き飛んでやがる。」
「私もこの様な状態になるとは予想していなかったので少々驚きました…」
「で、これはどうするんだ?燃やすか埋めるかしねぇと何か寄ってくるぞ。」
「それは私にお任せ下さい!彼の遺体を調べた後に然るべき処理をしておきます。」
「分かった。ところであんた…」
【彼はそういうと、彼女の目を見つめた。】
「どうかしましたか?」
「いや、悪いな…気のせいだ。」
【彼がそう返事をすると、突然、周りの空間が揺らぎ始めた。】
「え?えっ!?」
「チッ…またか!」
「いえ、落ち着いて下さい!これは恐らく…」
【空間の揺らぎが徐々に大きくなると同時に、段々とテントや木の家の輪郭が現れ始め、拠点は最終的に、へカーティアと出会う前の状態へと元通りになった。少し変わっているのは、彼等がたっている場所にあった中型のテントの位置がずれていることと、へカーティアの死体を覆い隠す植物が地面に広がっていることだけだった。】
「魔法を使った本人が死亡したので、魔法が解けたのではないかと思われます!」
「なるほどな…つまり戦利品が帰ってきたって訳だ。」
「良かった…これで休める場所が…!」
「いや、その前に手分けして探索だ。使えるものがあるかもしれねぇしな。」
「じゃあ2人ずつに別れた方が良いっすね。」
「いや…俺達はテントの調査と気絶してるヤツらの回収だ。あんたには、遺体と家の調査、俺達が連れてくる奴らを縛っておくのを頼みたい。」
「え…?それだとジョゼフィーヌさんが1人に…」
「その方があんたは動きやすいだろ?」
「はい、今はなるべく早く拠点の確保をする為にも役割分担は必要です!この程度の仕事は私一人でも大丈夫ですし…皆様には死体を見せられないので…私はあの家の裏で作業を行います!」
「じゃあ決まりだ、さっさと行くぞ。」
「いえ、少々お待ち下さい!」
「どうした?」
念の為に…彼が扱い慣れていないとはいえ、今はこれを渡しておいた方が良いだろう。
「これを持っていてくれませんか?きっとお役に立つと思いますので!」
【彼女はそういうと、星次に銀のリボルバーを渡した。】
「あぁ、助かる。」
「それでは…何かありましたら大声で私を呼ぶか、リボルバーを撃つ等の合図をして下さい!すぐに駆けつけますので!」
「ありがとうございます!」
「じゃあ…行くか。」
「ジョゼさんも何かあったら呼んで欲しいっす。力仕事は得意なんで。」
「お気遣いありがとうございます!では、皆さんもお気をつけて!」
第24章「誰かの過去」
「さてと、まずは気絶してるヤツらを運ぶんだが少し計画を変える…あんたなら1人でコイツら運べんだろ?」
「そっすね。『祝福』貰った時にもっと強くなったんで2人位は運べるっすね。1回で。」
「1回!?どんだけ力強いんですか!?」
「じゃあ俺とお前はテントを調べるで決まりだ、早く終わらせるぞ。あんたは運び終わったらアイツにやる事がねぇか聞いて…特になかったら戻って来てくれ。」
「OKっす。」
【春喜はそう返事をすると、倒れている教団員を両肩に担いでジョゼフィーヌが居る家の方へと歩いていった。】
「本当に2人も…!」
「じゃあ行くか。」
「あ、手分けします?」
「いや…俺と一緒に来い。」
「それは良いんですけど手分けした方が…」
「その方が早いかもしれねぇが、2人で1つのとこを調べる方が見落としが少なくなるだろ?」
「確かにそうですね!」
絶対にその方が良い!
だって俺…何かミスしそうだし…
「まずは小さいところから調べて、次は中型、最後に大型だ。」
「はい!」
【そして彼等は1つめの小さなテントへと近づき、その中を覗いた。】
「…あれ?」
「気のせいじゃねぇよな…」
「何か…外から見た時よりも広くないですか?」
【テントの中の空間は、外見よりも明らかに広く、2人分の寝床が確保できるほどのスペースがあったが、そこには教団員の私物と思われる物が置いてあった。】
「中は広いがあくまでも1人用か…」
「とりあえず調べてみます?」
「あぁ。」
【そして、2人はテントの中に入ると一緒に調査を始めた。】
「これは寝袋で…これは着替えの服…あれ?」
「どうした?」
「普通は…あの黒いローブとかも替えのやつがあるはずじゃないですか?」
「そうだな…もしかするとあれも魔法が使われてるんじゃねぇか?」
「あ…確かに!顔を隠せるくらいですし、もしかすると汚れないとか臭いがつかないとかの魔法も有り得ますよね!」
「まぁ…野郎共がそんなこと気にするとは思えねぇが…あれが特別な服ってことは確かだな。他に気になる物は…特に無ぇな。」
「他のテントを見てみます?」
「そうだな。」
【そして彼らは他のテントの中を調べたが、どのテントも最初に調べたものとかわり映えは無く。2人は最後の大型テントを調べていた。】
「ここは…寝床と武器庫が半々になってんのか。」
「いろんな武器がある…!」
ゲームでしか見たことないけど…
ハンドガン、サブマシンガン、ショットガン、アサルトライフル、スナイパーライフル…かな?
それにナイフもあるし…あれ?
あの箱に入ってる緑色の四角いのは…
これって…ゲームでも見たことあるよなぁ…
確か…地面に刺すかどこかに貼り付けて…
何か伸びてるワイヤーをピーン!ってしておくと誰かが引っかかって爆発……ん?
爆発…ッ!?
「せ…せせせせ…星次さん!あぁあああぁあれ…」
「落ち着け!いったい何が……なるほどな。」
「あのときの爆弾じゃないですか!!」
「だから落ち着け!俺も詳しい仕組みは分からねえが…あのワイヤーを引っ張らなきゃいいだけだ!」
「じゃあ…大丈夫ですね…」
「あぁ…多分な。」
「そこは多分とか不安になることはいわないで下さいよ!」
「ったく…お前はもう少し冷静になれ。」
「まぁ…それは…はい……」
「お前…本当に性格がコロコロ変わるときあるよな…」
「で…でも星次さんだって……戦うときとかめっちゃくちゃ性格変わりません?」
「いや、あんなのはただの演技だ。」
【彼はそう言いながら腰を下ろし、テントの中にあるものを調べ始めた。】
「まぁ、無意識のうちに口調が変わってる時があるかもしれねぇが…大体はわざとだよ。俺と手鏡野郎のおしゃべりでも思い出してみろ。」
「何か…星次さんがヘカーティアを煽り倒してたような…」
「正解だ。」
「でも…なんでそんなことを?」
「『勝負も仕事も冷静に』、『怒りは人を単純に、焦りは人を無能に、慢心は人を間抜けに』、『冷静になれない奴は切り札があろうとただの雑魚』…やり手のとんでもねぇ親父から教わった教訓だ。」
【星次がそう言いながら浮かべた微笑みは、幸福な思い出を懐かしみ、慈しんでいる様に見えた。】
「『お前が勝負をするときは、相手の心を操って冷静さを欠かせてやれ。そしたら相手が勝手に負けてくれる。』これが本当にその通りでな…おかげであいつにも勝てただろ?」
だから星次さんはいつも冷静で…戦うときはあんな感じになるのか…
「星次さんもお父さんも…本当にすごいなぁ…」
「はっ…お褒めの言葉はいらねぇからさっさと手ぇ動かせ。」
「あ…ごめんなさい…」
でも、こんないい話に聞き入らない方がおかしいですって!
めっちゃ感動しちゃいましたって!
もしかして…ジョゼフィーヌさんがあんなに殺意マシマシになったのにも深いエピソードが?
【彼がそう考えていると、星次が彼に声をかけた。】
「おい、こんなもんがあったぜ。」
「それは…日記ですか?」
「あぁ、そうだろうな。」
【彼が持っていた日記帳と思われるものは使い古されておらず、飾り気の無い茶色の革が表紙として貼り付けられただけの簡素なものだった。】
「さっそく開いてみます…?」
「あぁ。」
【星次が日記を開くと、そこには黒いインクで書かれた文字が羅列していた。】
第25章「誰かの悪夢」
【6月10日】
最近は…いや、1~2か月前だったか?とにかく色んなものを忘れやすくなった。
しかも、変な夢も見るようになったんだ…内容は覚えてねぇが…
それに、今となってはいつから教団に入っていたかも思い出せない。
いや…思い出せないってよりも…他のやつらに話を聞いても何か違和感があるんだよな。
ジョージに話を聞いても…なんだかしっくりこねぇ。
俺たちは1年前からここにいるって言われても…そうだったようなそうじゃないような…って感じだ。
だから、今日から日記をつけることにした。
それと、今日は最高の日だった!
教祖様が大聖堂で俺達に演説をしてくれて、儀式の実験を20日に行うと教えてくれた!
うまくいけば7月中には実験から本番に移るらしい。
実験の内容は詳しく知らないが、楽園とこの世界を繋げられるか調べるみてぇだ!
これで今日はぐっすり眠れるといいんだが…
~1ページ~
【6月11日】
くそっ…まただ!またあの夢を見た!
あれははっきり言って悪夢でしかない!
周りはコンクリートの壁、1面だけは鉄格子、服はオレンジ色の地味な服…
その中で俺は…あぁ!もどかしいなクソ!
内容は覚えてないが…とにかく嫌な夢だったんだ。
明日は全部忘れちまう前に書くか…
にしても、昨日見た夢は今までのヤツよりも鮮明だったな…まるで実際に体験してたみてぇなレベルで…
だから悪夢と向き合うのが怖いんだよな…
~2ページ~
【6月12日】
牢屋だ。
俺は壁にかけられたクソ硬ぇベッドに座って、格子のはめられた窓の外を見てた。
時間は朝で、晴れてた。
壁を削って線を引いて、日数を数えてた。
俺がいた牢屋は1番端っこで、向かいのヤツはぼーっとしてた。
アイツは現実でよく俺と話すヤツだ。
だから夢に出てきたんだろうな。
皆が同じ服を着てる。
全員が同じ服で、皆がみんなこんな感じだ。
無意識に自分の状況が頭に刷り込まれてて、状況を全部分かってた。
夢の中だから。
その夢の中で、俺達は死刑囚だったんだ。
いきなりここの真反対の奴が泣き叫び始めたんだ。
アイツは先にあの世に行く奴だった。
そりゃあ死ぬのは怖ぇよな。
俺達みてぇな人殺しも。
誰だって嫌だ。
殺す側は楽しかった。
死にたくない。
夢の中の俺はそう思ってた。
違う、俺じゃない。
俺は人殺し
頭が痛い
今の俺は
今日はやめる
明日向き合おう。
忘れたいから
~3ページ~
【6月13日】
今日死ぬやつのほうから凄い金属音がした。
その後コンクリートに鉄がぶつかる音が聞こえた。
扉が開く音じゃない。
乱暴な音だ。
その後に悲鳴が聞こえて、聞こえなくなった。
頭が痛い。
何かが違う
~4ページ~
【6月14日】
足音
罵り
鉄
叫び
足音
罵り
鉄
叫び
後ろ姿が見える。
あいつの牢屋の前に立ってる。
怯えてる。
鉄格子が切られるコンクリートに格子が倒れる
中に歩いて入ってく叫ばなくなる
こっちに振り向く。
目が覚めた。
許して
昨日誰かに言われたんだ。
教祖様と話してみろって。
明日の昼に行こう今日は怖い、行けない
~5ページ~
【6月 1 日】
4
振り返った
灰色の髪
灰色の目
黒い服
女
白い光
剣
格子が切れる
来るな切られる
殺される
死ぬ
死なない
剣が光が頭に
痛くない
怖い暗い
知ってる。
見たことがある。
何で
どうして
聞きに行こう。
今の俺は俺じゃない
違う
今の俺が
~6ページ~
【6月15日】
何か知らねぇが俺のカバンの中に日記が入ってた。
日記を見ても名前が無いし…
じっくり中を覗くのは悪趣味だから…内容を調べて返そうにも返しに行けない。
そうだ、俺が持っておこう。
多分、持ち主がすぐに見つかるはずだ。
俺もあんまり覚えるのは得意じゃない。
少しだけ俺もメモに使わせてもらおう。
返す時に使ったページだけちぎればいいしな。
そういえば今日は教祖様に呼ばれる日だ。
なんでも…俺が昨日はぶっ倒れてたらしい。
つっても倒れた記憶は何もねぇし…体調も悪く無い。
遂に俺はボケたか?まだそんなに歳とってねぇのに…
人違いじゃねぇかと思ったが、教祖様に直接お声をかけられた。
人違いかどうかはその時に聞けばいいし、あの方に会えるなら何だって良い!
俺のような教徒にも気を配って常によく接してくれる!!
あの方の為ならいつでも死ねるくらいにはあの方を尊敬してる。
今日は最高の日だ!
~7ページ~
「気味が悪ぃな……」
「ほほほ…ホラゲーの展開キターッ!?何か落ちてるメモとかノートの内容が段々おかしくなるやつだー!?」
「マジでそんな感じだったな…」
一体…これを書いてるやつはなんだったんだ?
少しずつ…いや、結構いきなりイカレてたな…
クソ…『隠された真実』が物には使えなくて、その時の感情しか見えないってのがもどかしいな…
それに…15日に日記書いてる奴は…
どう見ても14日まで日記書いてたヤツと字が似すぎだ。
つまり…
「2人ともここに居たっすね。」
「うわぁあぁああ!?って春喜さんか……」
「何かあったんすか?」
「いや…ちょいと変なモンを見つけてな。何か用か?」
「ジョゼさんが今日は休もうって言ってたっすよ。やる事終わったんで。」
「あ、そうだったんですね!でも…まだここを全部は…」
「いや、ここの事はアイツに話して…俺達もとっとと休もうぜ、俺達に武器は扱えねぇしな。」
「まぁ…それもそうですね!とりあえず武器は…置いといた方が良いのかなぁ…」
「いや、拳銃とナイフと爆弾と…この日記は持って行くぞ。」
「えっ!?爆弾もですか!?」
「もしものことだが…教団の奴らがまたこっちに来た時のこと考えてみろよ…俺達が朝起きて家から出たときにこれが仕掛けられてたらどうなる?」
「それは…大変です!詰みゲーです!」
「じゃあ他のも持っていった方が良いんじゃないっすか?」
「いや…あんまりごっそり持って行ったところで、俺達は銃を使えないし、あいつも1人で銃を何本も使えるわけないだろ?邪魔になるだけだ。だから…簡単に持ち運べるやつだけ今は持って行って…明日の朝かここを出る前にまた武器を取りに来りゃ良いだろ?」
「それもそっすね。」
「よし…じゃあ、土産でも持ってアイツの所に帰るか。」
「ところで爆弾は…」
「はぁ……しゃあねぇな…俺が爆弾を持ってってやるから他のはお前がもって来い!」
「あ…ありがとうございます!」
「星次君は優しいっすね。」
あとがき
ここまで読んで頂き誠にありがとうございます!
今回は不気味でミステリアスな感じが多かったと思いますが、雰囲気をお楽しみ頂けたでしょうか?
感想・コメントもお待ちしております。
それでは次回をお楽しみに!