あなたに届けばいい
【書き手へ】
なんだっていいよ。だって、想いが溢れてるんだもん。有名になりたい。本屋で自分の本を眺めたい。生きた証を残したい。
本気で結構。戦略なんて情熱の前では無意味だ。冷めた瞳で何を語る?
感想が無くても仲間がいなくても、続けていれば一日一日が少しずつ変わる。面白いかどうかなんて、あなたの心の中にしかないから。信じてあげて。私もやってみる。頑張ろう!
多くの言葉は要らない。きっと答えはあなたの心の中。
【読み手へ】
少しだけ時間を貸してくれませんか?
あなたの貴重な時間を使って、物語へと誘いたいのです。物語の世界は決して孤独ではありません。道しるべとなるために、書き手はいろんな言葉を散りばめています。それを集めて一枚の絵にしてほしいのです。
完成した絵は同じでしょうか?
もし語り合う機会があったら、それぞれの絵を見せ合って楽しんでください。そのために私たちは居るのです。もし未完成であっても、想像してみてください。
あなたの握りしめた言葉のピースは無駄だったかと。
それは、もしかしたら他の物語で必要なカギになるかもしれません。大切にしまっておいて欲しいのです。そして、一言声をかけてあげてください。
あなたのかけた言葉で、暗がりだった物語に新たな道筋が出来たり、新たな物語が生まれたりもします。
少しだけ時間を貸してくれませんか?
◇◆◇
好奇心を持って生きている以上、何かがあれば遊んでみたくなったり、ページを開いてみたくなるものです。それが、人の楽しみの一つなのでしょう。
好きに書き散らかして読んでもらえる書き手は間違いなく幸せ者ですし、無料で毎日未知の作品に出逢えるという環境がある読み手もまた、幸せ者でしょう。
運営さんにも言っておきましょう。
「存在してくれて、ありがとうございます」
最後まで読んでくれてありがとうございます!