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男が過去に戻るサスペンスSF  作者: 多慶文矢
5/11

S

夜11時、俺たちは正門についていた。

昼からずっと漫画やゲームをやっていたTは眠そうだ。

あくびをする無防備な顔からはこれからお化け退治をするというやる気は微塵も感じられない。


Tが言うにはここでもう一人の子と現地集合らしいが…

いったいどんな子なんだろう。

俺たちは正門もベンチでその子が来るまで待つことにした。



「あーいたいた。こんにちは」



あ、どうもって言おうとしたらこの子は昼にあった黒髪ショートの子じゃないか。

こんな偶然あるのか…



「今日あった人ですね、こんにちは」


「ども…」


「あーどもどもSちゃん。待ってたよ」



Sっていうのか。何やらパンパンのリュックを背負っているがやはり除霊する道具が入っているんだろうか。

挨拶もこれくらいにして俺たちは今回の作戦について話すことにした。

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