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魔法には

連続投稿は初めてかも

 ◇ヤイバの家


「お母さん!」

笑顔で台所にいる女性に近づく少女……少年はこの家の子供だ。名前をヤイバという。


「あら?どうしたのヤイバ」

 そして台所で家事をしていた女性はヤイバの母親。ノーアと言う。この村一番の魔法使いだ。


「父さんが武術の修業は休みにするから自由にしていいぞって言うから魔法の修業を受けに来た!」

「そう。いいわよ来なさい」

 

 水でぬれた手を拭い隠されているかのような階段を下りて行った。遅れないようにヤイバも後ろに続く。しばらくすると鉄でできた扉が二人の前に現れた。

 ノーアが何かを呟くとその鉄の扉が重い音を出しながら開く。

「ほら、入って」

「はい!」

 ヤイバは元気よく返事をしてその部屋へ入っていった。



「じゃあ復習ね」

「はい!」

「魔法は通常属性、鉱物属性、特殊属性があってこれらのこと

をまとめて属性魔法って言うの」

「うん、それで属性魔法以外に精霊魔法があるんだよね!」

「偉いわね、その通りよ、精霊魔法は属性魔法と違って回復などに特化しているの」

「精霊魔法が使えるのってエルフ族だけなんだよね?」

「えぇ、その通りよ。だからエルフ達は戦闘を行わないの。でも、属性魔法にも回復術っていうのがあるわ。ただ、回復術は精霊魔法の回復術に比べて効果がないのが欠点なのよ。それじゃあ次は魔法の詠唱についてね」

「うん!」

「詠唱をすると効果や威力が上がるの。でも唱えている間は無防備になるから危険なの。

次に無詠唱これは詠唱なしで魔法を唱えることよ。無防備にならない代わりに効果と威力が半減してしまうし。知識のある者にしか使えないのが欠点ね。まぁ、戦いにおいては無詠唱もできないと危険ね。それじゃあ今日はおしまいね。次からは本格的に魔法を扱ってみましょうか」

 熱心に母の教えを聞いていたヤイバは疑問を持ったのか首をかしげて

「そういえばさ、お母さんは無詠唱でも威力や効果は半減してなかったよね?」と聞いた。


「それは秘密よ」 

ノーアは悪戯っ子っぽく笑うと部屋から出て行った。


「しっかし母さんの考えていることがいまだにわかんないな」

 残されたヤイバはため息をつきながら部屋から出た


つづく

最後は適当になってしまった

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