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散文

君のまま。

作者: 雪鰻

君のままであって欲しいと言う。

それは我侭だ。

当然だ。

人間とは変化していくものである。

例えば、時間。

例えば、環境。

様々な要因で人は変わる。

さて、君のままであって欲しいと言った、何を基準にしてそれを言ったのか?


答えは今。

変化を考えず、今の君であって欲しいと言っているのも当然だ。


もし、君が恋人にこの言葉を言うならば、

ようは、君を愛している恋人のままであって欲しいということだ。


もし、君が親友にこの言葉を言うならば、

ようは、君を思っている親友のままであって欲しいということだ。


それは有り得ないのに。

時間は人を老化させ、肉体面はおろか、精神状態すらも変えていく。

環境は人を順化させ、今正しいモノを正しくないと思うようになる。


人は変わらずにはいられない。

皆わかっていることだ。

変わるからこそ、日記を書くし、写真を撮るし、墓標を残す。

その時を忘れないように。


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― 新着の感想 ―
[一言] 文章をミスりまくって変な感想になってしまってゴメンね。謝ったから許されると思う。
[一言] 良い時の思い出も、悪い時の思い出もインパクトがあるものは覚えている。理由は覚えていないものは『覚えていないのかも』覚えていないので、永久的に思い出せる事はない、と思いきや、実は、人間は、これ…
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