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もし神様が突然、一億円を置いていってくれたらなぁ

 朝起きたら枕元に札束の山があった。私はベッドから飛び起きる。札束の山に近寄り金額を数えると、一億円! 山の上には小さなメモが貼られていた。そこにはこう書いてあった。


『あなたはこれまで頑張って生きてきましたね。これは私、神様からのご褒美です。自由に使いなさい。』


 !!

 夢のような現実に驚きつつも、私はありがたくそのお金を頂戴する。

 一億円。さて、どう使おう。


①最寄駅に新しいマンションが建設されるらしい。しかも1LDKの間取りもあった。もし、私が前職を続けていたら購入しただろう。

という訳でまずマンションを購入。それを四千五百万円とする。


②私は体調を崩し、ここ数年親に心配をかけてきた。年金暮らしなのに私が実家に帰ると、いつもごちそうをいろいろ用意してくれる。これまでの感謝の意を込めて一千万円、両親にプレゼントしよう。


③体調を崩したことにより福祉の力を借りるようになった。少しでも恩返ししたいので、五百万円は寄付をする。


 これで残り四千万円。後は貯金だな。

 死ぬまでには上手く使い切りたいから、贅沢せずとも定期的にマッサージに通ったり、高級スーパーで食材を買ったりプチ贅沢な暮らしをしよう。五年くらいはプチ贅沢な暮らしができるかな。


 もちろん仕事はする。でも、前職みたいに心身をすり減らすような働き方は絶対しない! いい意味でぼぉ〜っとできる仕事をしたい。


 一億円、神様ください!!

読んでいただき、ありがとうございました。

今朝も枕元に一億円はありませんでした。

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