12月28日 ディスクジョッキーの日
高橋 バイトの先輩。記念日に詳しい。DJといえばDJオズマ。
田中 バイトの後輩。「〜っす」が口癖。DJといえばあげたろう。
ここはとある郊外のコンビニ。
みなさん、こんばんは!
店長の店内放送、「店店レディオ」のお時間となりました。
パーソナリティーはわたくし、DJ店長です。
年の瀬で街も人も忙しない今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
風邪などひかぬよう、わたくし特製の生姜湯EXを飲んで、みんなで元気に新年を迎えましょう!
ところで「年の瀬」という言葉ですが、どういう語源で生まれた言葉かご存知ですか?
わたくしも知りません。
誰か教えてください。
さて、ここでリスナーの方からのお便りをご紹介しましょう。
ラジオネーム 微分積分いい旅夢気分さんからいただきました。ありがとうございます。
『店長さん、こんばんは。いつも楽しく拝聴しています』
『質問なんですが、店長さんはいろんな活動を精力的にされていますが、ちゃんと眠ったり休んだりされているんでしょうか?』
『心配になります…そして、もしよければそのタイムマネージメントの方法を教えてください。よろしくお願いします』
なるほどー 夢気分さん、ありがとうございます。
まあ実際のところあまり寝てないんですが、身体強化の術を使っているので大丈夫ですよ!
やはり睡眠時間をいかに削れるかが時間を生み出すコツですねー
身体強化の術が使えない場合は、短時間の昼寝を挟むといいですよ!
店長のおすすめコーナーに携帯枕を置いてますので、これを使って空いた時間に仮眠をとりましょう!
夢気分さん、参考になったでしょうか?
では、次のお便りにいきましょう!
「…なんすか、この放送…?」
「あれ?田中くん、聞くの初めて?…そういや最近やってなかったような気がするな、店長の店内放送」
「そんなに頻回にやってたんすか、これ?」
「ああ。去年は2ヶ月に1回くらいやってたと思う。わざわざスタジオを借りて録音してくるらしいぞ。本人は大真面目なんだが、ぶっ飛んだ内容が多くて、隠れたファンも多いらしい」
「ぶっ飛んでるというかイカれてるというか…でもなんで急に復活したんすかね?」
「あ、そういえばこの前店長と話してたときに、今日がディスクジョッキーの日だって話をしたわ。それで今日に合わせて録音したのかな」
「ディスクジョッキーって…DJのことっすか?とんかつDJとかの?」
「第一に出てくるのがそれなのはどうなんだ…でも、そうだな。まあこの記念日はラジオDJに関するものだけど」
「ラジオDJっすか」
「うん。ラジオのディスクジョッキーやパーソナリティーの魅力を多くの人に伝えるのが目的の記念日で、日付は日本で最初の本格的なラジオDJとして活躍した糸居五郎さんの命日に由来してる」
「ふーん。パーソナリティーとディスクジョッキーってどう違うんすか?」
「音楽を選曲して流す人をディスクジョッキーっていって、トーク中心の人も含めるとパーソナリティーって言い方をするらしい」
「なるほど。てことは店長はパーソナリティーなんすね。曲は流してないですし」
「いや、多分そろそろ曲がかかるはず…」
それではここで一曲お送りしましょう。
「ほら」
「ほんとっすね」
店長で『セブンイレブンをぶっ潰せ!』
「えっ⁉︎店長、歌まで歌うんすか⁉︎しかも曲名が穏やかじゃないにも程があるでしょ⁉︎」
「ああ。前に自分のことを『歌って呪えるコンビニ店長』って言ってたよ」
「いや、語呂はいいっすけど…」