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選択のときにて②

 あちこちで火の手が上がる。


 叫び声と、怒号と、悲鳴。


 そんな騒動の中心で、中庭を進む俺の目にまず入ってきたのは、横たわる兵士達だった。





 ここは魔族の屋敷。倒れる兵士達は、力の強い魔族の中でもなかなかの精鋭たちだ。


 それを倒すとなると、敵の強さは測りきれない。





 これは、ヤバいかもしれない。

 それは、ベリーを守る……どころではなく、負ける、俺が死ぬという意味でヤバいのだ。



 



「いったいどんな手だれが……」





 呟きながら、現状の確認をしようと辺りを見回した時。



 視界に見たことのある顔が入った。





 花の花壇の近くに立つ、一人の少女。



 彼女は、ここ最近よく見た顔だった。






「お嬢様!? 何で一人でこんなところに」





 ここは、賊が暴れる危険地帯の真っ只中なのだ。なのに、そこにベリーはいた。駆け寄ると、心底安心した顔で彼女は俺の顔を見た。






「シ、シルドー……良かったですわ」




 事情を聞いたところ、今日は中庭でお茶を楽しんでいたところ、急に賊がやって来たらしい。





「賊が……といっても、全然見当たりませんけど」






 これは、この状況の一番の謎だ。明らかに、兵士達は何かと交戦して敗れているにも関わらず、その交戦相手……簡単に言えば、『敵』がいないのだ。

 



 これほどの人数を倒したとなると、それ相応の人数で押しかけてきたと想定されるが、それがいない。





 いったい、どうなってるんだ……






「お嬢様、俺は見てきますね」





 なんにせよ、賊が来たなら、出来るだけ早く対処したほうがいいだろうと俺はベリーに告げる……が、ベリーは、俺の袖を掴んできた。






「ダメですわ! 相手が強すぎますもの」




「相手を見たんですか?」




「え、ええ……」




「どんな奴らで?」




 俺の手短な質問に、彼女は要領を得ない発言をした。





「二人……でしたわ」





「……二人?」





「ええ、たった二人で、迫る兵士達を倒したんですわ」




 いや、そんなバカなこと……




 そう言いたいが、兵士達がここまでやられているのに敵の死体は一体も転がっていないことから、相当な手だれだということがわかる。







 ここは、状況の確認を最優先に……






「とにかく、行ってきますから、逃げてください」






 俺がそう言って手を振り払おうとした時……




 空に巨大な魔術式が浮かび上がった。





「なっ!? あれは、マズイ」





 足を止めて、すぐさま【巨大壁】を目の前に展開して、攻撃へと備える。






 瞬間、敵のその魔術が発動し、『巨大な炎の龍』が天空に顕現した。





 かなり距離はあるが、ピリピリとした熱さが肌にまとわりつく。




 見れば、そのそばでは多くの魔族兵がその龍を見上げていた。





「逃げ……」






 ろ。そう言い切る前に、龍が地面を這いずり回ると、瞬く間に兵士達を戦闘不能に追い込んでいく。





「バケモンかよ」





 あんな技出されたんじゃ、そりゃいくら屈強な兵士でも勝てるわけがない。







「にしても、あの魔術……」





 見たことがある。あれは、極大魔術……俺の町、ペイジブルにあの魔術の使い手がいた。





「あんな技、出せるやつ」





 俺は頭を押さえて、眉を顰めた。そこに、先程までの焦りはない。




 理由は簡単、あれが『俺にとっての脅威』にはならないことが確定したからだ。








 その時だ。俺の目の前に、一人の騎士が現れた。


 その騎士は、燃え盛る地面を背に、こちらに歩いてくる。近づく兵士たちは、見向きもされずにその手に持った『大鎌』で屠られていった。






「あ、ああ、来ましたわ……早く、シルドーだけでも逃げるのですわ!!」





 俺の後ろで、ベリーが手を引いてくる。





 騎士が目の前に到着した。

 騎士は白銀の髪をもっており、その目には強い意志をもっていることが分かる。






 ベリーの声が大きくなる。






「勝てませんわ! 早く逃げて……!!」





 ベリーは、俺を逃がそうと引っ張ってくる。


 この娘も、怖いなら自分だけ逃げればいいのに。難儀な子だ。






 しかし、いくらベリーにせがまれたところで、俺は逃げない。じっと騎士の目を見つめる。





 間に一筋の風が吹く。





 すると、例の騎士は、その場に『跪いた』。





 足を折り曲げ、片足を地面についた。武器である大鎌も地面に置いている。



 ガチャリカチャリという騎士の鎧の音が止み、その場は静まり返る。チリチリという炎の音だけが聞こえてきた。




 静寂。





「……え? これは、いったい……」




 背後からベリーの驚いたような怖がったような、困惑した声が聞こえる。






 騎士は首を垂れて声を発する。






「お迎えにあがりました『主人殿』」





 久しぶりに聞いた、気高く凛々しい声。





 そう、この騎士は、まごうことなく俺の騎士だった。






「……久しぶりだな、フェデルタ」




「……ああ、久しぶりだ」





 フェデルタは俺を見上げると、にっこりと微笑んだ。






「あの魔術、ヨシミも来てるんだろ?」




「ヨシミだけではないぞ? リンも来ている」




 そうか、こいつら俺を助けるために……





「し、シルドー? どういうことですの?」





 ベリーが俺に尋ねてくるが、俺は返事をしない。いや、正しくは出来なかった。

 どう説明すればいいのか分からなかったのだ。






「主人殿? その後ろの魔族は? それに、そのマスク……」





 フェデルタも状況がよくわかっていないらしく、疑問を投げかけてくる。






 その時だ。フェデルタの後ろからフードを深く被ったヨシミが走ってきた。






「おーーい、フェデルタ! 我が半身、ナベはいたか?」





 すると、マスク越しにヨシミと目があった。ヨシミはフェデルタの横にたどり着くと、こちらを見ながら警戒しているようだった。片手を俺に突き出してくる。





「何だ貴様! ちょっとイケてるマスクをつけているからといって、我は手加減はせんぞ」





 イケてるマスクって……こいつ、まさか俺に気付いてないのか? あんなに一緒にいたのに……





「ヨシミ、お前、全く成長しないな」




 

 俺は、マスクをつけたまま、ヨシミに笑いかける……が、それでもヨシミは気づかないらしい。





「なんだ、馴れ馴れしい奴だ」




「ヨシミ、てめぇ……」




 そのタイミングで、フェデルタがフォローを入れてくれる。




「ヨシミ、あのマスクが主人殿だ」





 そこで、ようやく俺とヨシミの中のナベが一致したらしい。彼は警戒を解き、急に笑顔になった。




「た、確かに、このオーラは、ナベ!!」




「もっと早く気づけよ……」




「おお、この気怠げな感じ、やっぱりナベか! 貴様、本当にこんなところに誘拐されていたのだな!!」





 誘拐? なるほどつまり、彼女らは魔族に誘拐された俺を助けに来てくれたらしい。




 

 すると、盛り上がりを見せる会話に、一つの声が入った。それは、呟きににも似た声。






「シルドー、説明、するのですわ」






 ベリーが俺の服の袖をより強く引っ張る。



 まぁ、気になるよな……己の執事がよく知らん敵と話ししてるんだから。それも、和気藹々と。





 流石にこれ以上放置はできないと、ベリーの方を見ると、中腰になって目線を合わせた。




 その瞬間、背後、つまりフェデルタとヨシミのいる方で、ガンッという硬いもの同士がぶつかる音がした。





「君たち、僕の妹から離れてくれるか、な?」






 すぐさま振り返ると、そこには血でできた剣を持つブラッドがいた。





 ブラッドは、フェデルタとヨシミに対して剣を振るい、彼女達を俺とベリーから遠ざけのだった。






 体勢を立て直し、大鎌を構えたフェデルタが、ブラッドに対して大声をあげる。






「貴様が主人殿を攫ったのかぁぁあ!!!」





 ブラッドの目の前まで走ると、彼女は大鎌をブラッドに振るう。ブラッドは簡単にそれを止めた。



 ぶつかり合う刃と言葉。





「ははっ、僕はそんなことしないさ」



「嘘をつくな!!」





 いつになく怒りに満ちたフェデルタが、ブラッドの命を狙って次々に攻撃を繰り出す。





「貴様との因縁も今日で終焉だ!!」





 便乗したヨシミが、ブラッド目掛けて魔術を唱える。





 彼はフェデルタの攻撃を防ぐのに必死で、それに気付いてないらしい。



 このままでは、ブラッドがやられる。



 無意識に俺は叫んでいた。






「ヨシミ、やめろ!」





「な、ナベ!?」






 目が合う。




 ヨシミがこちらを向いて、動揺からか、その魔術を取りやめた。





 ブラッドとフェデルタの方を見直せば、彼らは互いに距離を取り直していた。





 再び静寂が戻る。


  



「助かったよ、シルドー」





 ブラッドの声。よかった……誰も死んでない。





 ブラッド越しにフェデルタが見える。彼女は眉を顰めて、俺の方を見ていた。





「主人殿、今のはどういうことなのだ?」




「あっ、いや……」





 フェデルタに責められるのも当然だ。迎えに来た相手が、何故か敵のフォローをしたのだから。




 同時に、背後から声がかかる。





「シルドー、お兄様を、助けて、あげて欲しいですわ」





 状況が分からない中でも、大好きなお兄様を助けたいのだろう。しかし、こうして見れば、初めて会った時は無口を突き通していたのに、今はこうして喋ってくれるとは……






 静かな時が流れる。





 

 ブラッドが告げた。






「シルドー、君が本当に僕たちの、ベリーの味方になるっていうなら、ベリーを連れてここから逃げてくれないかな? 彼女らの足止めくらいならするからさ」






 ゴクリと唾を飲む。






 ベリーの瞳とブラッドの目、フェデルタの瞳にヨシミの目……皆が俺の方を見る。






「俺は……おれは……」






 どうするべきなんだ?



 ファデルタ達と共に魔族と戦うか

 ベリーを連れて逃げるか

 劣勢のブラッドを助けるために一緒に戦うか




 数週間前なら、何も迷わずにブラッドを倒すのにフェデルタたちに協力をしただろう。それが当たり前で、全て正当防衛なのだから。

 


 しかし、今は違う。ブラッドたち魔族が戦う理由も知ってしまったし、魔族たちが仲間のために命すらかけられる良い奴らだと知ってしまった。





 だからといって、フェデルタやヨシミを見捨てることもできない。



 今フェデルタ達の手を取れば、俺はそれなりに楽しい人生を過ごせるだろう。

 それは魔族の『弱者』たちを皆殺しすることを意味する。これからも魔族たちに苦しい生活を強いることになるのだ。




 じゃあ魔族達の手を取れば……俺はこのままベリーとゲームをしたりして和やかに過ごすのだろう。もしかしたら、その中で魔族が勝って今の人間領に移動するなんてこともあるかもしれない。

 それは、人間が苦しむことになる。俺がこれまで出会ってきた人間が。






 なら、なら俺は……






 ブラッドの方を見た。彼は、背中をこちらに向けたまま、顔だけこちらに向けている。俺の選択次第で、これからの行動を決めるつもりなのだろう。


 フェデルタの方を見た。彼女は、大鎌をブラッドの方に向けたまま、しっかりとこちらを見てくる。最初に俺の仲間になってくれた騎士。俺を魔族の軍から逃すために頑張ってくれた女の子。


 次にヨシミと目が合う。フードをかぶっていたが、その表情は困惑という言葉がよく似合っていた。おバカなヨシミらしい、ナイスな顔だと思う。


 

 背後にいるベリーの方を見れば、彼女は泣きそうな顔をして俺を見つめている。彼女がこれまで家族にしか見せなかった感情をもった表情。最近では、俺との距離が近く、結婚目前か、なんて声も上がるほど、仲良くなった相手だ。






 俺が選べる選択肢は、二つに一つ。



 一つはこれまで交流のあった人間を見捨てて、魔族と共に生きるルート。



 もう一つは、全てを捨てて魔族とともに、魔族のために生きるルート。





 俺は恐らく今、とんでもなく重要なことを決めるよう迫られている。





 俺は、俺が取る選択肢は……





「ねぇ、シルドーちゃん。もう一つ、道を示してあげる」





 瞬間。インバスの声が聞こえた。





 それは、誰もいなかったはずの場所から。

 続いて別の者の声も聞こえる。





「カッカッカッカッカッカッカッ! ちゃんと悩むということはっ、シルドー様は魔族の良さも経験できたみたいですねっ」





 あの男は!?





 そこには、いつの間にいたのか……





 いつか、ペイジブルの闘技場で見た『ゾンビ男』がいた。



 



「あの男!? どうしてここに!!」





 フェデルタが驚きの声をあげる。

 ブラッドとベリーはその存在を知らないからか、一層警戒を深めただけだった。





「ほんと、インバスの言う通り、魔族領に連れてきて正解だったみたいですね」




 ゾンビ男の後ろには、同じくあの時に闘技場で見たドラゴン女がいた。彼女は、やる気なさそうにのんびりとした声を出す。




「でしょ? だから、私に任せなさいっていったのよ」




 彼らと親しげに話すインバス。




 彼は、再び俺の方を向いて、手を差し伸ばした。





「さぁ、シルドーちゃん、行きましょう。貴方は私たちと同じ『罪人』。こちらにくるべき人間よ」





「まて、私たちってことは……」





 一歩彼らの方に踏み込んで尋ねる。





「カッカッ! ワタクシも『罪人』ですよっ」



 

 今は一人の、無限に増殖するゾンビが答える。




「私もそうですよ?」




 今はドラゴンの姿を隠している女も答える。






 なんだと……






「ま、まて……状況が」




 俺がそういったタイミングで、ヨシミが声を上げた。





「ナベ! 何を悩む必要がある!? 状況はよく分からんが、あいつらは『コダマ』を殺した奴らだぞ?」




 

 コダマを殺した……その通りだ。




 コダマはあいつらに殺された。




 俺が何も教えてこなかったインバスの方を睨むと、彼は肩をすくめた。





「革命に犠牲はつきものよ……それに、コダマちゃんなら……『組織』にいるわよ?」




 コダマが組織にいる?




「コダマが?」




「ええ、私たちの組織の罪人は、前世で罪を犯した人が『転生』することで出来るものでしょ?」





 そこで、インバスの言いたいことがはっきりわかった。





「つまり、コダマも転生、してるってことか?」





 俺が尋ねると、インバスの肩を例のドラゴン女が叩いた。それは、これ以上インバスが言うのを止めるようだった。




「シルドー、と言いましたか? それ以降は、組織に来てのお楽しみです」





 三つの勢力が俺を求めた。





 俺は、『組織』に対して、一つ質問する。






「なぁ、一つ教えてくれ。何で『組織』は、あの日闘技場を襲ったんだ?」




 

 俺の中で引っかかっていた疑問。彼らが組織の人間だと言うことは、あの日の出来事も組織の総意ということになる。あれにどういう意味があったのか、尋ねておきたかったのだ。




 すると、それに対しては、ドラゴン女が素直に答えてくれた。






「『勇者』を殺すため、ですね」




「勇者を?」




「はい。勇者は、魔族を大量虐殺できる力を持ってましたから……私たち組織は、そういうイレギュラーを殺すのも役割としてあったのですよ」




 まぁ、失敗しましたが、と続けた。





 なるほどな……彼ら組織は、ある意味で人間の味方でもあるし、魔族の味方でもある。だから、そのどちらかが大量に死んでしまう事態を避けるために行動していたというわけか。





「分かった」






 彼らの話を聞いて、ようやく決心がついた。






「すみません、お嬢様」





 俺は、ベリーの方を向いて一つお辞儀した。




 そして、歩き出す。





「い……いか、ないで……」





 泣き入りそうなベリーの声が聞こえるが、スルーして進む。すると、何かが切れたように、ベリーは早口に話し始めた。





「シルドー、待って、待って、行かないで!! そ、そうだ! TRPGをやりましょう? ね?

嫌ならただのおしゃべりでもいいですわ! あっ、今日は天気もいいですし、これからあのパスタ屋に食べに行くのもいいですわね! シルドーが私の車椅子を押して、町を散策しますの! パスタが食べにくいなら、別のものでもいいですわ!」




 振り返ることもせず、俺は歩く。




 ブラッドの真横にたどり着くと、肩をポンッと叩いた。





「ブラッド、ベリーを大切にしろよ?」




「シルドー……君ってやつは……」





 ブラッドを通過して、その先にいるフェデルタのもとへと足を進める。





「シルドー!! ワガママ言いませんから! お願い、お願いですわ! 戻って……ぐすんっ、戻って……」





 そこで、ベリーが地面に倒れる音が聞こえた。




 無理をしすぎたのだろう。彼女は、『弱者』なのに、あんな大声を出したからだ。




 

 フェデルタの目の前にたどり着く。





「主人殿、良かった……」





 フェデルタは安心したようで、戦闘体勢を解き、構えていた大鎌を地面に突き立てた。





 俺は、フェデルタの目をはっきり見て、口を開く。




「フェデルタ、すまん、ペイジブルは任せたぞ」

 



 瞬間、フェデルタの目から涙が流れた。




「主人……殿……」




 無視して、『罪人』達のもとへと足を進める。




 途中、ヨシミが前に立ち塞がった。





「ナベ、このまま行ったら、お前を許さないぞ?」




「なんだよ、いつになく真面目だな」





 俺は、体の小さなヨシミの脇を通って、歩き続ける。





「我は、我はあの町に残るぞ?」



「ああ、別にお前についてきてほしいとか思ってないよ」




 そのまま歩き続けると、建物の影から『リン』が現れた。




 リンは、俺の横に並ぶ。




 そして、一緒に歩き始めた。






「リン、お前は……」




「……。」




 リンは、俺の目を見て頷いた。





「なるほど、喋らないのはキャラ付けかと思ったが、お前『舌』が無かったのか」



「……」




 俺とリンは、罪人達の目の前に到着する。





「リンちゃんおかえりなさい。それと、シルドーちゃんは、いらっしゃい。一緒に善行を積みましょう?」



「まぁ、よい働きをしてくれることを願ってます」



「カカッ、楽しみですねっ」



「……」



 インバス、ドラゴン女、ゾンビ男、それからリン……彼らを見ながら俺は、頬を若干釣り上げた。





「ははっ、これから頼むぜ、『罪人』ども」







 これは、地獄で釜茹での刑を言い渡された青年が、異世界の鍋蓋として鍋の上で刑を受ける物語。そして、異世界で似た苦しみを味わう八人の『罪人』達と共に、来世で天国に行くために『善行』を積んでいく、そんな物語である。




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