それぞれの決断
≪バルキリー≫
形式番号GFA004バルキリー。エンジェルタイプの機体で、武装はエネルギー供給一体型ガンブレードと背部バックパックに備え付けられた可動式エネルギーキャノン2門、またユウの専用機には魔導エンジンが2基搭載されている。
レイカの「私が乗ります。」発言で皆驚いたが、
「レイカ今すぐはダメ。装甲の取り付けに少し時間がかかる。」
とのクリスの発言と
「レイカシミュレーターLvいくつまでいってる?」
とボクが確認すると
「えっえ~とLv.2だったかな?」
Lv.2か・・・実践になるからLv.4はほしいかな。
「じゃあダメだね。」
とボクが言うと
「何で!」
とレイカは食い下がるが、
「最低でもLv.3をクリアできないと実践ではすぐに死んでしまうよ。」
この言葉で一応引き下がってくれた。
「ということはこの船とGF1機か・・・」
ルークが何か考え込んでいるが時間がない・・・
「ボクがバルキリーで艦の護衛をするとして、ん~艦長ルークはやって。」
「俺でいいのか?」
サリアが目を輝かせてルークの手を取り
「わたくしがサポートしますわ!」
と言って説得?した。
「状況判断のみだね。基本的にはスピカが全て制御してくれるから。」
と簡単にボクが説明して、
「分かった。やってみる。スピカ艦の装備と性能・・・後特殊装備があれば教えてくれ!」
「分かりました。ではこちらに」
スピカに促されルークは艦長席に座って説明を受けている。
「じゃああたいはMk3の装甲の取り付けでもするかな。」
と言いブリッジを出て行った。
レイカが何か言いたそうにボクを見ている・・・はぁ
「レイカ、シミュレーターでもする?」
「うん♪」
とレイカは満面の笑みでボクの言葉に答えた・・・後ろでルークとサリアがニヤニヤしているけど・・・放っておこう。
ボクとレイカもブリッジを後にした。
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宇宙都市ムーンキングダム上空
「ダダダダダ」「ガガガガガ」「チュド~ン」とフェアリーMk3が1機また1機と撃ち落とされていく・・・連邦最後の宇宙都市となった時に数多くのフェアリーMk3を30機配備して万全の防衛体制をとっていたが、帝国のGFミノタウロス3機とGFインプ15機の前に押されていた。
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中央連邦軍ムーンキングダム指令室
「バカな・・・数はこちらの方が上なのだぞ!それがなぜ!」
司令官は椅子から立ち上がり怒鳴り散らした。
「司令!このままでは持ちません!」
司令官は椅子に座り考え込む・・・そして再度立ち上がり
「これよりムーンキングダムは放棄する!市民が乗った脱出ポットを順次射出!我々は全力を持って脱出を支援!1人でも多くの命を脱出させろ!」




