宇宙ステーション03
艦隊と共に入港したボクは自分のGFをブルーノアに運んでいた・・・民間の港には傷ついた船が数多く停泊していた。その状態をモニター越しに見ながら
「酷いな~・・・っと。」
手前の通信機のスイッチを入れ
「スピカ!ハッチ開けてください!」
『お帰りなさいユウ様。今開けます。』
するとブルーノアのハッチが開きその中へと機体を進めた。
・・・・・・・・・・・・・・・
ブルーノア格納庫内
GFバルキリーのシステムを落とし、GFを降りると、そこにはルーク、サリア、レイカ、クリス、そしてスピカが待っていた。
「どうかしたんですか?皆してこんなところで。」
するとルークが
「待ってたぜ。俺は軍に志願することにした。」
その言葉にサリアが
「俺はじゃないでしょ?わたくし達皆ですわ。」
ボクは
「北東連邦に?」
「違います。中央連邦にです。」
とレイカが言ってきたので、ボクは
「だったらルオン少佐に言った方がいいよ。」
「ちゃう、ちゃう、あたいらは第7独立部隊に入隊志願よ。」
手を左右に振りながらクリスがボクに教えてくれた。
「人事権も頂いていると記憶してますユウ様。」
ルーク達の見方をするようにスピカが説明してきた。
「・・・はぁ分かったよ。」
ボクのその言葉に皆喜び
「よろしく!」
とボクの背中をルークが叩いた。
・・・・・・・・・・・・・・・
ブルーノアブリッジ内
「階級はどうするの?スピカが中尉だから・・・」
とボクが言うと
「ちゅ中尉?」
とルークが驚いているのを見て、スピカは両手を腰に当て胸を突き出し、
「エッヘン!」
と声に出して言った。
しばらくしてスピカが
「階級ですけど、ルークさんが副艦長扱いなので少尉、レイカさんが操者扱いなので准尉、サリアさんとクリスさんが上級兵でよろしいかと思います。」
「うん。やっぱりそれしかないかな。」
そう言ってボクは階級章を配ったが、不満は出ることはなかった。まぁ志願兵としては上級兵でも好待遇だしね。
「ピーピー」と鳴り響き、スピカが通信をONにして
「こちらブルーノア。どうされました?」
『こちら宇宙ステーション司令部。指令がユウ大尉をお呼びです。作戦室まで出頭願います。』
ボクは短く
「了解。」
通信が切れてからボクは
「何かな?」
するとルークが
「降下用の船が足りない件じゃないのか?」
「足りないの?」
「ああ足りない。100人分くらいたりないんじゃないかな。」
「そう・・・じゃあボクは言って来るけど、皆は補給の方お願い。」
「ああ任せとけ。」
そのルークの言葉を聞いてボクはブリッジを後にした。




