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ユグドラシル~戦いの果てに  作者: あおい聖
宇宙ステーション
19/66

変形ドラゴンノヴァ

漆黒の殲滅姫04修正しました。

誤)北東連邦の宇宙都市ルーナ

正)北西連邦の宇宙都市ルーナ

 ブルーノアのブリッジに来ていたフレイムは


「くっ!おい!もっと早く進めね~のか!」


 焦るフレイムにルークは


「無茶言わないでください!この宙域はデブリが多くてこれ以上速度は出せません!」


「そこをだな・・・何とかならね~か?」


 それを見ていたスピカは


「ないこともありませんよ。」


「ならやってくれ!責任は俺様が取る!」


 暫し目を瞑りスピカが


「では!ブルーノア!戦闘モードへ移行します。」


 その言葉の後に大きな機械音がしたと思ったら、流線型の船体上部が開き羽のように展開され、両方の側面よりカタパルトが現れ、さながらドラゴンと言った形に展開された。


「エネルギー充填開始・・・50・・・80・・・90・・・100%!主砲展開!」


 スピカのその言葉に船首がが開き、あたかもドラゴンの口が開いたように展開され


「ターゲット敵艦隊!ドラゴンノヴァ!発射ぁぁぁ!!!」


 スピカが叫ぶと、艦首から超高エネルギーが「バチバチ」と鳴り響き発射された。


・・・・・・・・・・・・・・・


 帝国軍ペンドラゴン級ブリッジ内


 「ビービー」と鳴り響く中ダンク少佐は


「何の音だ!」


「はっ!・・・えっ!超高エネルギー反応!直撃コース!」


 ガバッと立ち上がりダンク少佐は


「回避!!!!」


 緊急回避したことにより直撃は免れたが、被弾して航行不能に陥った・・・


・・・・・・・・・・・・・・・


 ブルーノアブリッジ内


「これでいかがですか?」


 皆が唖然とする中モニターに映し出された光景は敵艦3隻を撃墜して旗艦にダメージを与えていた。


「・・・ハッ!」


 我に返ったフレイムにスピカは


「これで前方の障害物はすべて取り除かれました。」


「ハハハハ、すげ~な・・・カタパルト使わせてもらっても?」


「構いません。」


 スピカの言葉を聞く前に、答えが分かっていたかのようにフレイムはブリッジの出口へと向かって行きながら


「サンキュー!」


・・・・・・・・・・・・・・・


 フレイムはGFパワーをカタパルトへと運び


「お前らは敵艦を叩け!敵GFは俺様が叩く!いいな!」


『了解です。』


「じゃお先に!GFパワー行くぜ!」


 カタパルトを使いフレイムは出ていく


・・・・・・・・・・・・・・・


 シーダは後方で大きな光が過ぎるのを見ていた・・・


「何が起きているです?キャッ!」


 シーダ機を掠めるようにエネルギーが通り過ぎた


「何?新手?」


 シーダ機へ赤いGFが2機連携して襲い掛かってくる。


・・・・・・・・・・・・・・・


 エレノア機を援護しつつフレイムは


「ようエレノア!無事か?」


『無事かじゃありません!私以外全機やられました・・・』


 その言葉にフレイムは一瞬目を瞑り


「・・・かたきは取るぞ!」


『はい!フレイム隊長!』

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