漆黒の殲滅姫03
一方ハクジョウシから出撃した小隊は1機の赤いエンジェルタイプと交戦していた。
「くそっ!こいつ!」
クルトはGFヴァンパイアロードを操縦しながら呟いた。
『クルト!またそっちに行った!』
エレノアから通信が入る
「ええ~い当たれよ!この!」
MEキャノンを放つが躱され、目の前まで赤い機体が迫る。
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赤く染められたGFエンジェルMk3の操縦席で
「甘いんだよ!このフレイム様を落とそうなんてな!」
GFエンジェルMk3はガンブレードをブレードモードで切りかかる
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「うわぁぁぁぁぁ!!!」
「ドド~ン!」とクロトが乗るGFヴァンパイアロードが撃破された。
「くっ!よくもクロトを!」
ソンブのGFヴァンパイアロードがMEクローMk2で切りかかる。
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「おせ~よ!」
赤いGFエンジェルMk3は背面に装備されたEキャノンでGFヴァンパイアロードを打ち抜いた。
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「ソンブ~!」
「ド~ン」ソンブのGFヴァンパイアロードが撃ち落とされた。
「この!」
「ヒュ~ン」と言う音と共にシステムがダウンした・・・エネルギー切れである。
「動いてよ~!お願い動いて!」
目の前まで赤い機体が迫ってきていた。
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「ん?エネルギー切れか?そんじゃま一思いに終わらせますか!」
ガンブレードをガンモードで構え打ち抜こうとしたとき
『ザザ・・・ザ・・・動いてよ~!・・・ザ・・・動いて!』
と少女の声が聞こえてきた。
「おいおい子猫ちゃんかよ・・・」
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エレノアは受けられた銃口に死を覚悟した・・・いくらたっても撃たれないことに不思議に思っていると
『帝国の操者!聞こえるか!お~い!』
と通信が入った
「・・・聞こえてます。」
『おっ!無事なようだな。』
「何が言いたいんですか貴方は?」
『ん?そうだな・・・GFから降りて投降するなら命は保証してやる。』
「えっ?」
この男は私を助けると言っているのか?私は助かるのか?
『だから投稿するなら命は保証してやるって言ってんだよ。』
私はハッチを開けて、両手を上げながらGFの前へ出た。
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モニター越しに細く華奢な操者服に身を包んだ女の子が両手を上げ出てきた。
「よし!そのままこちらの手に乗れ!」
そう言ってGFを操作して少女をGFの手に乗せた。
「しっかり掴まれよ。」
『はい。掴まりました。』
その場を大分離れた所で、振り向きEキャノンでGFヴァンパイアロードを撃破した。




