表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユグドラシル~戦いの果てに  作者: あおい聖
漆黒の殲滅姫
16/66

漆黒の殲滅姫02

 少し時雄さかのぼる・・・


「ハァハァ・・・これで任務完了・・・」


 突如とした警報が鳴り響く


「なっなに?・・・敵?・・・何この数・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・


 帝国軍宇宙戦艦ハクジョウシブリッジ内


「プロトワンより通信であります。」


 ザーヴァはすぐさま


「つなげ!」


「はっ!」


 前面モニターにシーダが映し出され、


『ここと、ここの座標に魔石パックを射出して!早く!』


「なっ!貴様自分の立場が分かっているのか!」


 通信兵が怒鳴り散らすがシーダは構わずに


『敵大部隊が接近してきてるの!だから早くその座標に魔石パック送って!』


 通信兵が答えようとするのを遮ってザーヴァは


「1人で出来るのか?」


『エネルギーを気にしなければあんなGF物の数じゃない!』


 ザーヴァは手を顎に当てしばし考え


「いいだろう。やってみろ。」


『ありがとうございます大尉!』


 そう言って通信が終わった。


「よろしいのですか?」


 と通信兵が聞いてくるがザーヴァは


「構わんよ。指定座標に魔石パックを送ってやれ!後私のGFヴァンパイアも準備させておけ!」


「出撃されるのですか?」


「念のためだ。恐らく出なくて済むとは思うがな。」


・・・・・・・・・・・・・・・


 シーダはエネルギーを気にせず縦横無尽に宇宙を飛び回り、1機また1機と敵GFを撃破していく


「さて確かこのあたりに・・・あった。」


 シーダが見つけたのは先ほど依頼した魔石パックであった。すぐさま魔石パックを交換してまた敵部隊へと突撃した。


・・・・・・・・・・・・・・・


「隊長!たいちょ~!」


 「ド~ン!」とまた1機味方のGFが落とされた。


「くそっ!黒くて狙いがつけにくい!」


 そう愚痴っている間にもまた1機落とされていく


「奴のエネルギーはなぜ持つのだ!うわぁぁ!!」


 その漆黒の機体を見て誰かが


「漆黒の吸血鬼・・・」


 と呟いた。


・・・・・・・・・・・・・・・


「漆黒の吸血鬼か・・・ふっ!」


 GFヴァンパイアの操縦席でザーヴァは笑い、敵反応が消えたのをモニター越しに見て、


「殲滅か・・・流石は元姫・・・そうだなさしずめ≪漆黒の殲滅姫≫と言ったところか。」


 ザーヴァによって呟かれたこの二つ名は、後に帝国軍のみならず広まることになる。


・・・・・・・・・・・・・・・


 アルテミス司令部では


「敵新型GF確認!魔力反応・・・上級!上級GF多数敵艦より出撃しました!」


「上級GFだと!数は!」


 多数などと曖昧な報告にビット少佐は通信兵を怒鳴りつけた。


「申し訳ありません!え~と3・・・6・・・9・・・全部で12機であります。」


「なっ!12機だと!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ