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好きな人  作者: 由宇加
33/40

第32話 笑目線

さっき、ちょっと変なことを聞いてしまった。

『…俺のことどう思ってる?』

それを言った瞬間に後悔してあわてて、兄弟だと思っているかとか友達だと思っているかを付けたした。

由愛は、ほんのちょっと、微妙な間をあけながら兄弟だと思っているといった。

うれしいような、悔しいような、悲しいような感じがした。

それからコンビニについて、チョコとジュースと自分たちのお菓子を買ってコンビニを出た。

ちょっと意地悪して、炭酸のきついのとビターチョコを買ってやろうかと思ったけど、やっぱやめといた。

アパートについてドアを開けようとしたら、中から声が聞こえてきた。

「由愛絶対笑のこと好きだよな」

「笑も由愛のこと好きだよ」

「っていうか、よく気付かないよね」

「何年前からだよ!!」

「さっさと告っちゃえばいいのに。」

…おいおいおいおいおいおいおい!!

何話してんの?

何話してんの!?

ほらもう由愛のも聞こえてんじゃん。

俯いてるけど真っ赤なのががわかる。

やっぱりきつい炭酸とビターチョコにしとけばよかった…。

なんて、思いながらドアをあけた。

「あ、おかえり」

「ただいま」

みんなは聞こえてないと思ってるようだった。

それからしばらくしてから解散になった。

一気に2話書きました!!テスト終わったら暇ですね。

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