第30話 笑目線
「こんにちは、軽音楽部です!!今日は皆さんに聞いてもらいたい曲があります。とりあえず聞いてみてください」
そういうと、咲がマイクを握って、有希が前に出た。
この曲はベースソロから始まる。
ベースの低い音が響いた。
それを合図に遊のドラムが入って、俺たちが入る。
それから、咲の歌が入った。
「開けることのない心のカギ 想いが溢れそうで困ってる 君の瞳には誰が映ってるの? 君の瞳に僕は映ってる?」
次は由愛の声。
「最近おしゃれをしているの 私にはちょっとかわいすぎる服を着て 化粧も変えてみたけど あなたは目合わせてくれないのくれないの? こっち向いてよ」
二人の声が重なる。
「寝ている君の頬にそっとキスをして この想いをつぶやいた 微かに動いた唇 君は何の夢を見ているの? 『君のことが、好きなんだ』」
俺のギターソロ。
よし、うまく行った。
由愛の歌がまた始まる。
「本当は聞こえていたの 少しだけ夢を見ながら 私の気持ちもつぶやいた 伝わってたらいいのになって あなたしか見えないわ」
つぎは咲。
「最近綺麗になってく君 目なんか合わせれなくって いつも以上に笑ってる君 でも笑うのが苦しそうだね」
次は2人。
「キスされた頬が今でも熱い 好きでしょうがないから この気持ち伝えようか 誰にも負けない笑顔で 『あなたのことが、大好きよ』 この気持ち知ったあなたは 私のことを抱きしめて」
詞書くのが下手ですね、私。見てて悲しくなる。なら載せるなって感じですけど。