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第9話 咲目線
今、遊と博樹の部屋にいる。
みんなで集まってる。
もちろん、博樹と有希もいる。
2人は、付き合ってる。
「いやぁ、やっとくっついたねぇ」
と、笑。
「「「うん、うん」」」
と、他のみんな。
「なに!?みんな知ってたの?」
と、有希。
「2人とも、ダダ漏れだったよ」
と、遊。
「え!?うそ!?」
と、博樹。
「みんな知ってたの!?両想いだって」
まぁそうなるよね。
「知ってたよ」
と、由愛。
「知らなかったの2人だけだよ」
と、自分。
なんか、うらやましいな。
私は、絶対気付かれてないんだろうな。
私にだって、好きな人いる。
2人見てたら私も、恋人同士としてしゃべってみたいって思うんだ。
そんなこと、心の奥の方で思いながら、その好きな人としゃべった。
私の好きな人は…いや、多分私はもう好きじゃないんだと思う。
その人は、博樹だった。
話を書くうちに、考えていたのと全然違うものになってました。咲は、正直私から見ても何考えてるか分かりません。だから、咲目線はしんどいです。咲も、キャラ変わりましたね。どうなってんだ…。