表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/41

外伝 黒衣の怪盗part9

某探偵事務所。


「プルルルルㇽ」


事務所の電話が鳴り響く。


探偵Ⅸ「はい、探偵Ⅸ」


電話の相手は『日本サッカー関係者』からだった。


探偵Ⅸ「あぁ、『秋田県のスタジアム問題の件』ですね」

探偵Ⅸ「それで、僕に何か」

探偵Ⅸ「なるほど、どうにか『県と市を説得してほしい』と…」


探偵Ⅸ「(守銭奴が)」


数秒考えこむ、探偵Ⅸ。


探偵Ⅸ「まず、チームの収容数ランキングは9位、平均入場約5000人、収容可能人数1万8,560人、収容率26.7%」

探偵Ⅸ「このデータの意味わかります?」


電話の相手は『J1のチームが訪れれば状況は変わってくる』と説明をする。


探偵Ⅸ「"( – ⌓ – )=3」

探偵Ⅸ「(ホント、プロサッカーリーグの人達はなんでこんなに頭が悪いのか)」


探偵Ⅸ「まず、解決すべきは『交通の便の改善』です」

探偵Ⅸ「県や市に掛け合うべきは『安直なスタジアム建設』よりも『現実的な地方活性化の方法』です」

探偵Ⅸ「あなた達が言っているのは、『集客はイマイチで、交通の便も悪いが、とりあえず盛り上げたいから、役人さんスタジアム作ってよ』というまるで子供のような幼稚な主張です」

探偵Ⅸ「僕が言ってる意味、わかります?」


電話相手は怒って通話を切る。


探偵Ⅸ「理論の理の字もねぇ…サッカー界が心配だわ」


理論とデータを元に戦略を立てる自分には無縁の業界に感じる、探偵Ⅸであった。

作者「平均集客数を上げてから交渉しなさい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ