外伝 バーチャルのオフpart20
ハロライブ本社、エントランス。
零真「いやぁ~、最近はロースカツ定食やまぜそばも美味しくてさ」
シエル「へぇ=そうなんだぁ~(*^-^*)」
イブキ「あんまり食べ過ぎると太るよ~」
零真「(•̀ㅁ•́ฅ)ハ~イ!」
スタッフA「おい、まつさんが来たぞ」
スタッフB「マジか、お前ら失礼のないようにな」
突然、スタッフ達が慌ただしく動き出す。
零真「( ゜Д゜)」
シエル「(。•́ - •̀。)シュン」
シエルの表情が暗くなる。
零真「( º言º)」
零真は『その原因をなんとなく知っていた』。
まつ「(`・∀・´)エッヘン!!」
彼女はすいこまつ、ハロライブの0期生であり、最古参組の一人である、バーチャルアイドルだ。
零真「r(-◎ω◎-) 考え中.....」
イブキ「(なんか嫌な予感が…)」
零真「(まつの進行方向とスタッフの位置、警備員の配置…)」
零真「|ω・)チラ」
隣の机に置いてある『サイン用の万年筆』に目を向ける、零真。
「シュバッ!?」
刹那、椅子から猛ダッシュする、零真。
マネージャー「ちょ、な、なに( ゜Д゜)」
マネージャーを瞬時に通過し、まつの傍に駆ける、零真。
まつ「え!?」
まつの両足に右足を掛け、左手で体を押す、零真。
まつ「∠( ゜д゜)/ 「え」」
倒れ込む、まつ。
「ドサッ!!」
右腕で頭に手を回し、即座に左手がまつの眼前に迫る。
「スンッ」
まつ「: (((;"°;ω°;)):ガクガクガク」
零真の左手には『万年筆』が握られていた。
マネージャー「あ、あなた、何やってるんですか!!」
零真「動くな、動けばあんたらの大事な『囲いアイドル』の右目がどうなってもいいのか」
マネージャー「警備員、スタンガンよ!?」
警備員「む、無理です、射線上に『スタッフが重なっていて、スタン銃を撃てません』」
マネージャー「(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!!」
イブキ「(あの一瞬でここまでの流れを想定していたのか…)」
数秒経ったところで、口を開く、零真。
零真「お前、最近天狗になってるらしいな(#^ω^)」
零真「この前も『メン限配信で有料コンテンツを復唱した』らしいじゃねぇか(╬◣д◢)」
まつ「((((;゜;Д;゜;))))ブルブルブルブル〜」
零真「競馬配信をしている、ハロメンは他にもいるんだ、他の子たちの仕事が減るようなことしてるんじゃねぇよ」
零真「お前らもだぞ、スタッフ」
零真「ここ最近の対応はなんだ、『生成AI疑惑だ』『人員がいるのにマネジメントが行き届いていないわ』、舐めんてんじゃねぇぞ」
零真「天内みたいな卒業生が今後続出すれば、『会社は確実に倒れるぞ』、わかってんのか!!」
零真「もし、『このままの状況が続き、ハロメンが苦行を強いられる』なら、俺は絶対に許さないからな( ◉ω◉ )」
スタッフ一同「……」
零真「フッ」
まつから離れ、両手を挙げ、降参のポーズをとる、零真。
まつ「: (((;"°;ω°;)):ガクガクガクガクガクガクガクガク」
マネージャー「え…」
零真「おい、警備員」
警備員「は、はい!?」
零真「エントランスにいる時でも『重要人物が入場してくる際は、部屋までは近くを同行しろ』」
零真「今の時代、カードショップでも『強盗が出現する』、バーチャル業界の拡大に伴い『スタッフに紛れた犯罪者』が出てきても不思議ではないと肝に銘じろ」
警備員「りょ、了解です(`・ω・´)ゞ」
零真「と、いうことで、一応連行してくれ」
両手を下げ、警備員に投降する、零真。
零真「こんなんでよかったか…天使」
天を仰ぎ、独り言をつぶやく、零真。
シエル「(๑′-﹏-๑)シュン」
「ポンッ」
シエルの方に手を乗せる、イブキ。
イブキ「安心して、僕がフォローしとくからさ( *˙ω˙*)و 」
後日、こっ酷く上役からお叱りを受けた零真であったが、イブキの配慮があり、『警備の穴を指摘するための演出だった』と難は逃れたのであった。
イブキ「全く、シエルちゃんを心配させんなよ」
零真「申し訳ない…」
イブキ「まぁ、君は『日本への貢献度が評価されている』からね」
イブキ「ハロメンやスタッフも、君があんなことを企む人間だとは思ってないからね」
イブキ「でも、程々にしないと僕らでもフォロー出来ないから、今後は気を付けてね」
零真「ビシッ(*`・ω・)ゞ敬礼」
なんやかんやで、今日も日本は平和です。
作者「真実は定かではありませんが、僕の知り合いにも『35P』がいます」
作者「スパチャやコメントで注意喚起してくれる『純粋なファン』を蔑ろにするのだけは、本当にやめなさい」
作者「そして、どんなに歴が長くとも『後輩に迷惑を掛ける者はただの化け物』です」




