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学校祭

 なんとなく姫川さんと話さないまま七月に入り、学校祭の準備がやんわりと始まっていく。二年四組は、八組と合同で『青団』だそうだ。文化祭・体育祭を青団として戦い抜く運びとなる。


 担任が現国教師なので、現代文の授業時間を割いて学校祭での役割分担を取り決める。話し合いが始まるや否や、姫川さんがさっそく『応援係』に推薦される。応援係ってのは体育祭における応援全般を司る役割で、応援歌、応援ダンスなどの作詞や振り付けをおこない、さらには体育祭当日にも前線に立って団を盛り上げなければならない……要するにヒエラルキー上位の陽キャを自認するならば避けて通ることができない花形の係なのだ。メインは三年生に譲ることになるものの、二年生にもやれることはたくさんある。姫川さんは学年五本の指に入る美人なので応援係を否応なくやらなければならないのだが、たぶん自分からは挙手しないだろうとクラスメイト達は見抜いており、だからこそ早々に推薦されてしまった。姫川さんは嫌がっているけれど、クラスメイト達の押しが強すぎるのでおそらくそのまま応援係で決定だろう。


 俺は何をしようか。去年は比較的楽な、無難な役割を担当させてもらい、実際メチャクチャ楽だったので今年も同じように過ごさせてもらおう……と考えていたのだが、姫川さんといっしょに頑張って何かをするってのも悪くない選択な気がする。というか、六海皐月に勝つためには、ここでもっと姫川さんと接近し、思い出を残しておくべきだ。例え自分にとって苦手な分野だとしても。それでなくてもここ数日、姫川さんと言葉を交わせていないので、不安だし寂しい。男気を見せるしかない、今。


 で、俺は姫川さんと同じ応援係に立候補したのだけれど、応援係の残りの枠には普通に、クラス内においても声のデカい陽キャ達が順当に収まっていった。議論の余地もなかった。俺は立候補していないかのようにシカトされ、話し合いは陽キャ達のみでおこなわれた。俺は弾き出され、枠が空いていた『(やぐら)係』に押し込められた。まあいい。一応手は挙げたのだ。意思は見せた。無理だったなら無理で、それ以上はどうしようもない。まさか駄々を捏ねるわけにもいくまい。


 現国が終わり、その流れでガイダンスがあり、放課後になる。すぐに姫川さんが俺のところへ来てくれる。「応援係、残念だったね」


「あ、うん。まあ仕方ないよ。ああいうのはやっぱり陽キャがやった方がいい」よくよく考えたら、俺は姫川さんとしか喋りたくないし、他の陽キャとは上手くやっていけなさそうだ。


「よ、陽キャって……」


「陽キャじゃん?」


「私は地味な方だから、あんまり向いてないと思うんだけど……」


 まあ姫川さん、性格はイケイケって感じではないよな。「美人に生まれたからには、やるしかないよ」


「え、美人でもないけど……」


「美人だよ」五本の指に入れられて自覚がないのもどうかしている。「頑張ってみんなの士気を高めてください。っていうか、ダンスの振り付けとかできるの?」


「できないよ、そんなの」


「大丈夫?」


「私が自分の意思で立候補したわけじゃないから」姫川さんは困り笑いだ。可哀想に。「ダンスもわかんないし、みんなの前で声出すのも苦手だよ。私、そういうタイプじゃないし」


「残念だね」


「丹羽くん代わってよ。私みたいなやりたくない人がやって、丹羽くんみたいなやりたい人がやれないなんて、おかしいし。私、みんなに相談してみる」


「あ、いや、いいよ。それはしなくていい」俺は慌てて止める。


「なんで? いいの?」


「や……姫川さんといっしょにやれたらなと思っただけだから」スタンスを明かしておく。「姫川さんと入れ替わったんじゃ意味ないし」


「あ、そ、そうなんだ……」と姫川さんは不意に照れる。「そ、そっか……」


「うん。そんだけの話」


「そっか」姫川さんは照れながらも笑う。「いっしょにやりたかったね」


 俺はそんな社交辞令だけでも舞い上がってしまう。「うん。そだな」


「私も櫓係がよかったな」


「それだったら最高だったよな」展開的に。俺は苦手な応援などすることもなく姫川さんといっしょ。しかし人生、そうそう上手くはいかない。


 けれども、学校祭の役割分担においては踏んだり蹴ったりだったが、俺には別の役割があり、そこでは重用されているのだ。


「あの、丹羽くん。放課後、ちょっとだけいい?」


 姫川さんの匂い係。待ってましたとばかりに俺は頷く。「全然いいよ。……別棟?」


「別棟で。時間、ちょっとだけでいいから」


「いや、ちょっとじゃなくてもいいよ」


 俺は意気揚々と別棟へ向かう。怪しまれないよう、姫川さんとはいっしょには行かない。時間差をつけて、別棟で待ち合わせる。


 別棟三階のもっとも奥の部屋、生物講義室で数分だけぶらぶらしていると、姫川さんもすぐに到着する。


 姫川さんは少し息を切らしていて、「あ、お疲れ様」などと挨拶してくる。


「いや、今さっき喋ってたばっかり」と俺は笑う。「用件は何?」


「えっと……ハンカチかな?」と姫川さんはスカートのポケットから俺のハンカチを取り出す。「香りがなくなってきた気がするんだけど」


「え、もうか」早いな。「次のハンカチがまだ仕上がってないんだけど」


「う、そっか……」姫川さんは暗い顔をする。「じゃあ、もうしばらくはこれで我慢だね」


「そうしてもらえるとありがたいよ」現在チャージしているハンカチも、完成までにあと数日は必要だからな。「今あげられる物は……靴下ぐらいしかないかな」


「え!」姫川さんは俺の足元を見て、ごくりと喉を鳴らす。「く、靴下いいの? 本当に……?」


「欲しいならあげるけど、靴下だよ? さすがに汚いと思う」


「…………」ぶんぶんぶん、と姫川さんは首を振る。「丹羽くんに汚い部分なんかないよ」


 笑ってしまう。「ホントに欲しいの?」


「はい。よければ」


「まあ、ならわかったよ」俺は内履きを脱いで、さらに靴下も脱ぐ。「その場で脱いだものをプレゼント」


「?」冗談めかしたんだけど姫川さんはあまりよくわかっていないようで首を傾げる。「片方だけでいいよ」


「いや、こっちに片方だけあってもそれはそれで変だから両方あげる。持ってて」俺は両足ともから靴下を脱ぎ、束ねて姫川さんに渡す。


「うう~~」と奇妙な声を漏らしながら姫川さんはすぐに匂いを嗅ぐ。さすがに靴下は強烈に臭そうなんだけど、「うわ~」と目を細める姫川さんは喜びに包まれていた。「ハンカチとはまた違うけど、これも丹羽くんの匂いだ~……」


「あの、あんまり鼻にくっつけたり舐めたりしたらダメだよ。雑菌がすごそうだし」


「舐めないよ!」と驚かれる。「なんで舐めるの?」


「あ、いや、わかんないけど……」


「例えばだけど、丹羽くんは私が靴下あげても、舐めないでしょ? それとおんなじじゃない?」


「な、舐め……ない、かな……?」


「舐める、の……?」なんで?という顔をされた。


 姫川さんは本当に匂いにしか執着がないようで、他のフェチに対する風当たりは強かった。


「舐めないよ」と俺は遅ればせながら断言して見せる。「とにかく雑菌がすごそうだから気をつけてねってこと」


「うん。でも、平気だよ」


「…………」

 そう言ってくれるのはもはや愛じゃない?と思うほどに嬉しいが、ガチで汚いから取り扱いには注意してほしい。


「よし」と姫川さんは一呼吸置き、「ありがとうね、丹羽くん」とはにかむ。「新しいハンカチの代わりに、またすごいものもらっちゃった」


「ううん」


「じゃ、お開きにしよっか?」


 終わりか。

 俺は頷き「また話せてよかったよ」と言う。


「ん?」


「いや、ここ数日、あんまり喋ってなかったじゃん? 嫌われたかなってちょっと思ってたから」


「ならないよ、嫌いになんて」姫川さんはあわあわする。「ただ、気まずいっていうか、ちょっと恥ずかしかっただけ……」


「やっぱり姫川さんもそういうこと思ってたんだ?」


「嫌いにはなってないよ? でも私、あのときびっくりしちゃって……いろいろ恥ずかしくて。話ししたかったんだけど、丹羽くんに上手く話しかけられなかった。丹羽くんも話しかけてくれなかったし」


「あ、いや、俺も……姫川さんに嫌な思いさせたかな?とか、恐がらせちゃったかな?とか悩んでたから」


「そんなんじゃないよ。大丈夫」


「よかった」おっとり笑っている姫川さんを、俺も安堵のため息と共に眺める。


 姫川さんは笑んだままつぶやく。「悩んでることなら、私もあるけど」


「え、なに?」


「ううん。なんでもない」


「なんだよ」


「ううん。我慢してるから」


「何を? 相談ぐらいなら乗るけど」


「ふふ。ダメ。恥ずかしい」


「気になるな。なんだよ」


「言わない。ダメだよ。訊かないで」


「教えてくれないと、また髪の匂い嗅ぐよ?」


 俺がおどけると、姫川さんは「すう」と息を吸い、「はあっ」と大きく吐き出す。「…………」


「え、大丈夫?」

 この間の記憶が甦ってまた体調不良になった?


 姫川さんは「大丈夫」と応じるが、目付きがもうぼんやりとしている。目が据わっている。「……私も丹羽くんの髪の匂い嗅ぎたい」


「へ? あ、それを我慢してるってこと?」


 こくんと頷く姫川さん。「我慢してるんだけど、あのときからその想像ばっかりしちゃって。寝ても覚めても。授業中とかも。たぶんものすごくいい匂いなんだろうなあとか、いろいろ」


「別に今さら我慢しなくてもよくない?」体操服も靴下も嗅いでるのに。「この前も言ったけど、俺はオッケーだよ。全然気にしないし」


「ダメ」


 あまりにも頑なで「なんでだよ」と俺は笑ってしまう。「そんなにハードル高い?」


「っていうか、私が恥ずかしい」


「俺の髪を嗅ぐのが? いや、体操服クンクンしてる方が恥ずかしくない?」


「…………」


「試しにちょっと嗅いでみたら?」

 俺は椅子に腰かけ、頭部の位置を姫川さんが嗅ぎやすい高さに調整する。


「…………」


「……嗅ぎたくないなら嗅がないでいいんだけど、我慢するくらいなら嗅いだ方がいいよ」


「……私のこと、引かないでくれる?」


「今さら引かないって。髪の毛舐められても引かないよ」


「舐めないって。……私のこと、嫌いにならないでね?」


「ならないよ」俺は焦れったくなってしまう。「なんにも言わないしなんにも思わないからおいで。心行くまで嗅いで、満足したら帰ろう」


 俺の言葉で少しリラックスできたのか、姫川さんは頷き、「じゃあ、少しだけ失礼するね」と俺のこめかみ辺りに手を添え、俺の頭に顔を近づける。「……丹羽くんに匂いを嗅がれてたとき、私も丹羽くんの匂いを嗅いでたんだよ。距離が近くなるから当然、丹羽くんの香りも私の鼻先に届くようになるし」


「そっか。たしかに、距離は近かったな」


「うん。あの距離でもものすごく香ったんだから」


「じゃあこの距離だとさらに強い香りだな」


 俺が言うと、俺のこめかみに触れている姫川さんの手が少し震える。「いい匂いを通り越しそう」


「逆に臭そう?」


「ないない。それはないよ」

 姫川さんが押し黙り、俺の毛先に何かがほんのり触れる。たぶん姫川さんの鼻だろう。姫川さんがようやく匂いを嗅ぎ始めたようなので俺もおとなしくする。


「…………」

 姫川さんのスンスンと鼻を鳴らす音だけが聞こえてくる。両手はまだ少し震えている。緊張しているのかもしれないし、無意識かもしれない。わからない。


「……丹羽くんの匂いだ」と姫川さんが感慨深そうに言う。「いつも遠くから嗅いでた、丹羽くんの匂いがする。体操服とか靴下は、やっぱり汗の成分が多めだけど、丹羽くんの体からはホントに丹羽くんの匂いだけがするよ」


「……ど、どうかな? 体操服よりいい?」


「いい」と言われる。「大好きな匂い。本当にこれなの。これが私の一番好きな匂い」


 姫川さんはコメントをしてくれながら、しかしだんだんと呼吸を荒くしていく。緊張のあまり過呼吸になっているのか、それとも体操服のときみたいにトランスしかけているのか。


「姫川さん、」あんまり無理しないでね……と言うより先に、姫川さんの両手がぎゅっと俺を挟み、姫川さんの鼻が思いきり俺を吸い込む。


 思いきり吸い込んだ分、「はあっ」と姫川さんは大きく息を吐き出す。その息が俺の髪に紛れ、湿る。「……ごめんね? もうちょっとだけ」


「いいよ」


「体中が丹羽くんに包まれてるって感じ。はあっ、んんん……よすぎる。全然やめられない。ごめん。はあっ……ごめんね」


「ううん」


「離したくないんだけど……ずっとこのままでいたいんだけど、ちょっと、はあっ、ま、また私、おかしいかも」

 姫川さんの両手が俺の肩に落ちてきて、姫川さんの顔もずるずると下がってくる。最初、頬擦りされたのかと思った。違う。姫川さんは力が抜けて立っていられなくなってきているのだ。やがて、両足で体を支えられなくなった姫川さんは俺の方に傾いてきて、全体重をこちらにかけてくる。


 俺はびっくりするが、なんとか座ったままで姫川さんを抱き支える。姫川さんと密着してしまう。ラッキー……だけれど、姫川さんの体調のことまで考えると状況をただ喜んでもいられない。「だ、だ、大丈夫……?」


「はあ……ごめ……いい匂いすぎて、力入んない」


「そ、そんなことある?」


「ある」と言われる。「本当に、丹羽くんの匂いだけなんだ。この匂いにだけ、体とか頭が反応しちゃう。んうぅ……気持ちいいし、不思議だね」


「あ、つ、つらくない?体」


「平気。力が抜けてるだけ」


「そ、そうなんだ」

 ならよかった。よかったかはわからないけれど、姫川さんが不調でないならなんでもいい。


「……ごめん。重いよね」姫川さんの吐息が首筋に当たる。「はあ、ん、う……丹羽くん、首もいい匂い。目、回っちゃうよ」


 俺はもう……姫川さんの鼻先だか唇だかが首辺りに触れていて、それだけにとどまらず、お胸も当たっているし太ももが乗っかってきているし、男として辛抱できない。姫川さんの体を支えながら抱えている腕を動かし、姫川さんをぎゅうっとする。髪を撫でる。声がかすれる。「姫……」


「ダメ」と制される。


「可愛い」


 褒めると、姫川さんの呼吸が少し早まる。「はっ、だ、ダメ……彼氏に怒られちゃう」


「彼氏なんてどうでもいい」


 俺は姫川さんとの密着を強めるが、「怒られちゃうから」と静かに言われると、少し萎える。


 六海皐月のあのイケてる姿が脳裏に浮かび、姫川さんも俺と同じようなビジョンを浮かべているんだろうなと思うとさらにテンションは下がり、姫川さんを抱いていられなくなる。


 俺が腕の力を弱めても姫川さんはすぐに立ち上がれず、乱れた呼吸で呻きながら、なんとかようやく俺から離れ、別の椅子にもたれるように座る。


 俺は「ごめん」とまず謝る。「大丈夫?」


 姫川さんはうなだれているが、うんうんと頷く。「……私の方こそごめんね」


「全然平気」


「おかしくなっちゃうんだ。おかしくなるだろうなーってわかってたんだけど。恥ずかしい……」


「ううん。可愛い」


「言わないで。恥ずかしいから」


「もっと嗅いでてほしかった」と俺は正直に伝える。


「もっと嗅いでたいけど、もっとおかしくなるから」と姫川さんは苦笑する。「やっぱり丹羽くんを直接嗅ぐのは危ないかも。ダメだ」


「ダメじゃないよ」

 もっと嗅いでほしい。もっとおかしくなるというのなら、もっとおかしくなってほしい。見たい。


「丹羽くんとあんまりくっつくのもよくないし」


「全然」

 俺はなんだってオッケーなのだ。姫川さん相手なら。


「彼氏に悪いし。こんなところ彼氏に見られたら、大変だよ」


「…………」

 俺は黙る。なんだってオッケーだが、六海皐月の話だけは嫌だ。


 電話が掛かってくる。姫川さんのスマホだ。姫川さんは脱力した姿勢のままスマホを見て、「彼氏だ」と言い、出る。「もしもし。……うん。うん。あ、そうなの? まだいるよ。ふふ、よかった。……じゃあ、わかった。うん。いま行くね」


 電話が切れたので「なになに?」と俺は尋ねる。


「体育祭の応援係の初顔合わせ、今日するんだって」


「え? 六海皐月と?」


「いや、青団の応援係全体でだよ」


「は? あ……!」

 そうか。四組は八組と合同か。八組っていったら六海皐月のクラスじゃないか。気付かなかった。おいおい。で、当然のごとく六海皐月も応援係ってことか。なんか気が抜ける。


「ごめん、丹羽くん。青団の応援係、集合しないといけないみたいだから、行くね?」


「あ、うん。いってらっしゃい」


「うん。ごめん」姫川さんはおぼつかない足取りで生物講義室を出ていく。


 俺はぼーっとする。なんか、姫川さんと抱き合えて幸せだったはずなのに、いろいろあって急に現実に引き戻されたな。そうか。姫川さんは俺とではなく、彼氏の六海皐月と応援係を頑張るのだ。示し合わせたような展開……っていうかまあ、実際ある程度そういうふうに定まっていたんだろうけれど、やはりどうあったところで彼氏彼女の絆にはやすやすと割り込んでいけないんだということをなんとなく思い知らされる。

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