表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/7

4. 初戦闘

 先ほどと同じように隠れながら探索していると、単体のウルフを発見できた。通常ウルフは2~3体で行動しているのだが、どうやらはぐれ個体のようだ。念のために、【探す】と【鷹の目】を使いあたりを探索するが、近くにウルフはいないようだし、はぐれで確定だ。

 

 ウルフが近づいてくるのを包丁を構えながら待つ。射程圏内に入った瞬間、持ち前のAGIで飛び出し、ウルフの首筋に攻撃する。

 うまく、首筋にヒットし、クリティカルとなった。さすがに、1撃では、倒せなかったがひるんでいる隙にもう一度攻撃し、倒すことができた。


「ふぅ」


 初めての戦闘で、集中していて息をするのを忘れていたのか、息がこぼれた。


<種族レベルが上がりました>

<ジョブレベルが上がりました>


 深呼吸を行い、ウルフが粒子になるのを確認し、インベントリの中を確認した。


=====================================

食材:ウルフ肉

説明:独特の風味のあるウルフの肉。香料を使うことで臭みをやわらげ比較的おいしく食べることができる。

=====================================


 思った以上に、緊張して疲れたので、一度拠点に戻ることにした。

 拠点に戻った僕は、携帯炉の炎を拾ってきた木の枝に移し、作っておいた簡易的なかまど

に火をつけた。携帯炉の火は、魔道具によってついているらしく、MPを消費することでつけることができる。

 かまどの上にフライパンを置き、切ったウルフ肉に、採取しておいた香料を載せて焼いた。


=====================================

料理:ウルフの香草焼き 品質:B

説明:ウルフ肉に香草を載せて焼いたシンプルな品。香草によって、臭みは抜けており、

   食べられる味にまとまった。

効果:満腹度+20%

=====================================


まぁ、初めてではこんなものかと思いながら満腹度を回復させながら、先ほど取得したBPを割り振った。


=====================================

プレイヤー名:ハイド

種族:ハーフリングlv3

ジョブ:スカウトlv2

HP:101 MP:100


STR:5

VIT:6(↑1)

DEX:26(↑1)[+1]

AGI:32(↑2)[+1]

INT:10

MIN:10


BP:4→0 SP:2

スキル

【剣:lv2】(1up)【隠れる:lv4】(1up) 【探す:lv4】(1up)【鍛冶:lv2】

【調合:lv1】【料理:lv1】【鑑定:lv2】【鷹の目lv:2】(1up)【採取:lv2】

【採掘:lv2】【走る:lv4】(1up)

=====================================


今回はここまでと、初期アイテムであるテントを使い、僕はログアウトした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ