2. ステータスと拠点
ステータスはよくあるものだ。詳しくまとめるとこのような感じになる。
STR:筋力 :物理攻撃力に影響。また、インベントリの数にも影響
VIT:耐久力:物理防御力に影響。また、装備可能な装備重量にも影響
DEX:器用さ:生産の成功率、品質に影響。また、命中率にも影響
AGI:敏捷性:移動速度や反応速度に影響。また、回避率にも影響
INT:賢さ :魔法攻撃力に影響。また、情報収集能力にも影響
MIN:精神力:魔法防御力に影響。また,状態異常耐性にも影響
HP :生命力:HPが0になると、戦闘不能になる。非戦闘時の時間経過または薬で回復する
MP :魔法力:MPが0になると、スキルが使用不可になる。非戦闘時の時間経過または薬で回復する
ステータス画面にあるBPはステータスを上げるのに、SPはスキルを取得するのに使用する。 HPとMPは直接上げることはできず、各種ステータスを上げることでHPとMPは上昇する。ステータスは種族・ジョブのレベルアップ時にその特性に合わせて自動的に振り分けられるものもある。
初期BPと初期SPはそれぞれ25ずつでその中から好きなものを取得する。その後は、種族・ジョブが上がるごとにBP, SPはそれぞれ1もらえる。ただし、SPはスキルレベルが5の倍数となったときにもSP1を入手できる。
ハーフリングにしたのは、隠れて、逃げるのに必要なAGIが高く、サバイバルで必要な生産を行うためのDEXが高いからだ。あと、小さくて隠れやすいというのもある。
スキルによって、使用SPが違うのは、ジョブによる適性が影響している。この場合、スカウトとして必要な【隠れる】【探す】といったスキルはSPが低く、【鍛冶】や【調合】といった必要性を感じないスキルはSPが高く設定されている。
【剣】スキルは、剣と呼ばれるものすべてに適応した1次スキルで、短剣だろうが、長剣だろうが、細剣だろうが使うことができる。2次スキルからは、各種武器に特化したスキルへと派生する。僕は、取り回しのしやすい短剣を使うために、このスキルを選択した。
では、活動を開始しよう。【隠れる】を使い、気配を消しながら、【探す】を使い、慎重に森の中を探索する。その最中に【採取】【採掘】スキルが反応したものを採取・採掘しながら、拠点となる場所を探す。
しばらく、進むと川辺に出た。程よく木が立ち並び、もしもの時に隠れやすく、水を確保できるということで、この川辺を拠点とした。
このゲームには、満腹度というものが存在し、それが0になると餓死し、死に戻る羽目になる。そのために、【料理】スキルを取得したのだが、その他の生産道具を買ったらお金が足りなくなってしまった。そのため、【鍛冶】スキルで、包丁などの調理道具を作っていこうと思う。
また、ツルハシも鍛冶セットに含まれていた簡易的なものしかないので、それも作っていこう。