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二話 激闘?

タバリブスの森 別名 始まりの森

この森から、悪と善の因子が生まれ、それが魔王と勇者であるという。つまりこの場所こそがこの終わらない争いの発端なのである。


そんなことはどうでもよく、勇者と治癒師はこの森でレベルを上げることにした。この森のモンスターはどれも一般的に弱いとされている。一般的には。


治癒師「着きましたよ。勇者さん」


半ば強引に連れてこられた勇者はいつにも増して不機嫌だった。


勇者「なんで自分がこんなこと、また神官さんが一人減るよ。」


治癒師「そうならないために連れてきたんでしょうが。ここでスライムかなんか倒してレベルを上げていきましょう!」


すると、茂みの中からガサゴソと音がし始め、一匹というべきか、粘着性のどろどろした液体が飛び出してきた。


治癒師「出ました!あれがスライムです。数々の勇者の最初の討伐はこの魔物から始まっています!ささっとやっちゃってください!!そういえばスライムが魔王になった時の話しましたっけ?、、、あれ?」


あたりを見回すがどこにも勇者は見当たらない。すると後ろにもう一匹スライムが来ていることに治癒師は気が付いた。


治癒師「こんなところにもスライムが。いつ見てもかわいらしい見た目だけはしていますね。」


スライムは液体っぽいため物理攻撃はできない。そのため体から微弱な酸を分泌する。気づけば彼女の靴にその酸が付着していた。


治癒師「うわ!汚い。これ落ちますかねえ。」


ヒリヒリする程度の酸であったが、それでもダメージを受ける。大量のスライムに囲まれて死亡するケースもなくはない。そして治癒師はすべてを理解する。


治癒師「ほんとに死ぬ奴いるんだ。」


若干引き気味でそうつぶやく。


一方、教会では死体となった勇者が転移されてきて、神官が復活の呪文を唱える。


神官「ほにゃららほにゃほにゃもごもごむがー!!」


すると、勇者が魔法陣の中に復活する。


勇者「よし、、、、帰るか!!」


次回「怒りを鎮めろその刃物を床に置け」


名前書きたいけどタイミング失った。今度編集するかもね

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