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探偵は暇をもて余す  作者: 石食い
第2章
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親馬鹿と珈琲

スュツリス帝国

  

周りを海に囲まれ東は帝都を含む都市部、西は広大な荒地と湿地が広がり未だ魔物等が彷徨(うろつ)いている。

 近年まで他国との外交を拒絶し、自らの国力だけで成り立ってきたが、十五年に開国。他国との貿易を始めたが、未だ厳しい規制がかけられている。

 規制を通過した輸入品は港を通じ、王宮がある帝都へ運ばれる。日用品、雑貨、食糧、言語、技術等、帝都は新たな文化の発信地として賑わいをみせる。

 鎖国以前は魔術が主流であったが他国からの科学技術に置き換わり近代化を推進され、帝都では交通、生活インフラが完備し、治安も安定しているが、辺境では不当な領地の買収、工業化による自然破壊により貧困層や少数民族の怒りを買い内戦が長年に渡り続いている。

 帝都の主な産業は鉱山資源で最近では世界有数の産出国となっており、他国への輸出にも盛んに…


           

       「帝国近代史」一部引用


                

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