表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

ホ―ムヘルパ―になった僕(最終章)

ホ―ムヘルパ―の仕事を、現在の住まいで、始めたところ、部屋には、何も物がなく、あるのは、援護寮からいただいたコタツと冷蔵庫、二層式洗濯機、食器棚だけでした。

物のない生活は寂しく、福祉の仕事というのは、給料も少ないので、生活は、大変なものでした。

朝食抜きで、昼は、インスタントラ―メン、夕食は、カップ焼きそばの毎日でした。栄養不足でしたが、仕事に燃えていた私は、必死で、幻聴と戦いながら頑張っていました。利用者さんに助けられながら、ホ―ムヘルパ―のプロとして認められるまで、いや、社会人として、仕事ができる喜びを噛みしめながら、友人や、恋人に助けられながら、なんとか、仕事を続けました。

まず、目標として、ホ―ムヘルパ―1級の資格をとり、社員になる努力をしました。その頃、彼女と一緒に暮らしていたので、どれだけ彼女に救われたことか、今では、彼女に感謝の気持ちでいっぱいです。

おかげで、1級の資格を無事取ることができました。職場の上司に、社員になりたいと交渉しましたが、駄目でした。残念な結果には、なりましたが、その時、思ったことは、収入を増やすことを目的とした自分が、恥ずかしい。それよりも、

「継続は力なり」 こ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ