各々(容静)
昨夜話し合った通り、四人はそれぞれ自分達の能力の確認などをするため、四方に分かれていた。
「いやぁ便利すねぇメニュー」
容静は今現在メニューを見ながら移動中だった。
(メニューでも制限はあるっすけど、今日纏めて報告するっすか)
そんなこんなで移動中に湖を見つけた、湖以外の場所もそれなりにあり、戦闘に向かない容静にとってはいいスペースだった事もあり、この場所に決めた。メニューを確認すると、自分を含めた四人共、殆ど四方に同じ移動距離だった。こんな偶然もあるんだなと思いながら能力確認に移った。
「俺っちも始めるっすか。ステータス」
シンガ ヨウセイ
スキル・能力
範囲 記憶(イメージ想像・創造) 魔法「 」
容静はステータスを見ながら確認出来る物、記憶と魔法の両方を方針にし、早速試し始めた。
「先ずは記憶っすかね。記憶の想像と創造。とりあえず創造からやるっすか」
容静は記憶の創造能力を使ってみた。結果は…今まで体験した、或いはみた物を創造出来る。という物だった。記憶に無い物は創造出来ず、恐らくそっちは流星の方だと容静は考えた。もう一つの想像を試してみた。
「創造はともかくっすけど、想像は何かの物?っすかね」
とりあえずそこら辺にある木に触れ、記憶・想像を使ってみた。結果はすごかった。
「なるほどっす。創造は記憶にある物の物質化、想像は他者、物の記憶を読み取る事っすか。」
記憶に関してはある程度分かった容静は、魔法の確認に移った。魔法の欄を開き、魔法を確認した容静。其処にあった魔法は、闇魔法、交信魔法、「 」だった。
「きた―――闇魔法。マジっすか。普通こういう物はガックリするのがテンプレっすけど、イヤッホーイ」
とんでもなく大騒ぎする容静だったが、直ぐに落ち着き…つけはしなかったが、ひとまず他の魔法を確認した。だが、容静の顔はニタニタしていたが。
「交信魔法は大体分かるっすけど、「 」この空白はなんすかねぇ。とりあえず先ずは、闇魔法っすよイヤッホー」
その後、色々試しながら確認していた容静だったが、何とか昼ご飯をとり、また試しに熱中してしまい、日が沈んでいる途中でやっとログハウスに向かった。




