一通り
各々が一日使い、スキル・能力確認を行った今夜。またまた屋根無し高性能ログハウスの中で話し合いが行われていようとしていた。
「さてと、じゃあ先ずはステータスを出すか」
十六夜の提案に三人共に乗り、ステータスを表示する四人。因みにステータスは空間映像として表示されるが、本人の許可或いは真理の魔眼や鑑定などのスキルで見ることが出来る。隠蔽や看破などのステータスに関わるスキルもあるが、今は棚の上に置いといて。
四人が共に表示したステータス(映像)を三枚にし、それぞれに渡し見ること数分後。各々の各ステータスはこうなっていた。
イザヨイ コクイン
スキル・能力
身体ブースト 支配 アカシックレコード スキル&能力吸収
魔法・空間魔法 虚無魔法 重力魔法 「 」
テンシン ハクヨウ
スキル・能力
魔法(異世界における魔法全て)異世界旅 絆
魔法 基本五属性 「 」
リゥウセイ ムミョウ
スキル・能力
選別 創造 真理の魔眼
魔法 結界魔法 光魔法 治癒魔法 「 」
シンガ ヨウセイ
スキル・能力
範囲 記憶(イメージ想像・創造)
魔法 闇魔法 交信魔法 「 」
「ステータスは見終わったな、じゃ今日の報告から、誰が最初にやる」
「俺っちがやるっすよ」
最初の報告は容静がやる事になった。外は日が沈み、静かな夜。月と星が夜を飾り瞬いていた。ログハウス内にも静かな雰囲気が流れていた。そんな中、四人は向かい合い、容静はしゃべり始めた。
「俺っちのメニューについて、先ずは説明するっす。メニューには、三つの機能があるっす。一つ目は時間っす。ラキがいっていたシスティアの時間は現代と同じく二十四時間っす。その現時刻が分かるっす。二つ目はマップ機能っす。行った事がある場所、叉は知識として入手した場所の複写機能もあるっす。三つ目はアイテムボックスっす。生きている者以外なら何でも入るっす。許容量は試してないから分からないっす」
粗方説明し終えた容静には、質問が待っていた。最初に質問したのは十六夜だった。
「マップ機能はお前が行った場所だけか」
「仲間が行った場所なら、同時にマップに書き込まれるっすよ十六夜っち」
「次は僕からいい。「いいっすよ天心っち」アイテムボックス内の時間経過とかはどうなの」
「時間は経過しないっすよ天心っち」
「メニューに関しては了解だ。じゃ本題に入ってくれ」
「了解っす」
其処からは、闇魔法と交信魔法、記憶の想像と創造に関して一通り説明し終え、順に天心、流星、十六夜の順番で説明が続いた。大体を説明し終えた四人は夕食を取り、談笑に興じていた。そんな中、容静にふとした疑問が浮かび、三人に話し始めた。
「女神の事っす。昨日女神が言ったスキルレベルの事、覚えてるっすか」
容静の問いにそれぞれ返事を返し、続きを促す三人。
「スキルレベルに限らず、他の情報についてもステータスを表示させないと見れないらしいっす」
「つまり表示されていない情報がステータスにまだあると」
十六夜が天心と流星の二人の質問を代弁する。
「そういうことっす。だからまずクラスメイトに会いに行った方がいいと思うっすよ」
「確かにな、クラスメイト・・・なあ、天心、流星、容静忘れてないか」
突然の十六夜の質問に首を傾げる三人だったが、四人同時に閃いた。
・・・・・・・・・・・
もう一人忘れている事に。
五人目を四人同時に思い出した時、四人の頭に携帯の着信音に近い音が鳴った。




