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聖霊使いへの道  作者: 雪月葉
セントルイナ大陸編
76/132

戦場の告白

 ユクレステがそこに辿り着いた時、周囲は既に破壊し尽くされていた。

 民家は崩れ落ち、地面は抉れ、空からは黒い雨が降り注いでいる。

「う、わ……これは、また……」

 思っていた以上の惨状に、言葉を失った。黒い雨の存在は、確かに遠くから見えていた。頭上に光る魔法陣についても。だが、ユクレステはあり得ない事だと切って捨てていたのだ。それほどまでに、この光景は異様でしかない。

「ミュウ……まさかとは思ったけど……」

 黒い雨はユクレステに当たる前に風によって逸らされている。風の魔法障壁を常時展開し、薄いながらも雨を弾く程度ならば問題はない。

 止まっている頭を振って再起動させ、ユクレステはこの惨状を作り出した元凶を探す。蜜雨アムリタが降っている場所からはそうそう離れないはずだ。

 そう思った矢先、目の前の家屋が吹き飛んだ。

「っ! ミュウ!?」

 木の破片が散らばる中、一人の少女が空中に現れた。黒髪に僅かに尖った耳。優しげな双眸は今や暗い色に支配され、敵の姿しか映っていない。そんな彼女の瞳に映る、大柄な男。戦斧迅、ライゼス・ドルクは自身の二つ名の通りの戦斧を担ぎ、宙を跳びながらミュウへと肉薄する。

「ゥオオオオー!」

 グッ、と腕に力が込められ、筋肉が膨れあがる。それに対し、ミュウは黒く染まった魔力を両腕に纏わせて迎え撃った。

「あぁああ――!」

 豪快に振るわれる斧を大剣で打ち合う。ガン、ギィンと重たい音が鳴り響き、二人の攻撃はさらに加速する。

 驚くべき事にミュウは片手でそれを為していた。重量百キロを超える代物を片手で持ち、大岩さえ叩き割る程の一撃を払う。戦斧が豪快に振り切られるのと同時に斧を踏み越え空中でクルリと一回転。

「混濁の双脚ハオマ

 魔力を脚に纏わせ、回し蹴りを見舞った。

「グゥ!?」

 小柄な少女のものとは思えない力で蹴り飛ばされ、ライゼスは勢い良く吹き飛ばされる。そのまま一軒の民家に激突する寸前に無理やり体勢を変える。家の壁に足を向け、着地するように手をつけて民家に衝突する。衝撃によって壁はくの字に折れ曲がり、ライゼスの脚は瓦礫に埋まる。そこへさらにミュウが追撃を仕掛けた。

「やっ――!」

 クルクルと縦に回転しながらライゼスの頭上から落下する。その勢いのままに踵を叩き落とした。

「ヌゥ!?」

 肩に落とされた踵にさらに力を乗せ、渾身の力で踏み潰す。ベキベキと家の柱が粉砕し、ついには崩れ落ちた。

「……あ、はは」

 パラパラと降って来る木の柱を大剣で振り払いながら、強化された脚力ですぐさま離脱する。そして大剣を持たない方の腕を突き出した。


 ユクレステはあの動作を知っていた。初めてミュウと出会った神殿で、彼女はああして水を操っていた。今回も同様。彼女の一動作によって振っていた雨が集まり、黒い魔力の塊となった。

 そして、放つ。

 民家が一つ、吹き飛んだ。嵐にあったかのように、巨大な化け物に払われたように。

 それを成した一人の少女が、薄くわらった。

「あ、はは、はは……うるさい、そう、うるさいからそうなるんです……」

 だらりと大剣を下げ、黒い魔力を放った腕を伸ばしながら、呆然と呟く。

 光のない瞳があの頃に戻っていた。今では綺麗な光が宿っているはずのその瞳。

「――っ!」

 それがユクレステには、我慢出来なかった。

「ミュウ! いい加減落ち着けって! そんなつまんない目、しなきゃならない事なんてなにもないだろう!?」

 あの頃とは違うのだ。ただ一人、孤独に支配されていた時とは。

 ユクレステがいて、マリンがいて、ディーラにユゥミィ、シャシャ達だっている。今この時だけで、ミュウを受け入れる者などたくさんいるのだ。絶望した瞳などする必要がないではないか。

「ミュウ!」

 必死に呼びかける。それでも、届かない。

「……うる、さいです……」

 ガラ、と家の破片を除けながら立ち上がる大柄な男がいた。あちこちが赤くなっているが、それでも動きに少しの淀みもない。信じられないことに、あれだけ攻撃を受けたにも関わらず戦闘に支障はないのだ。

 ミュウはライゼスを視界に入れるとまたも瞳の色を暗くさせ、無造作に大剣を片手で持ち上げる。

「混濁の、双腕ソーマ。わたしの前から、消えて……」

 両腕に魔力を戻すと、ミュウはゆらりと地を蹴った。

「ああもう! あのオッサンもうちょっと寝てろよな!」

 割って入るべきだろうか。いや、それは少々遠慮したい。

 大剣と戦斧が風を切る音だけで肝が冷えるのだ。流石にユクレステの所まで届くようなことはないだろうが、それでもブン、と言う音が聞こえると反射的に身を竦めてしまう。

 もしあの中心に入ってしまったら……。

 良くない未来を想像し、思わず顔を真っ青に変化させた。

 具体的には、グチャっと。プチっと。

「でもこっちの話は全く聞いてくれないし……」

 互いの武器を打ち合い、暴力の嵐となっている場所を睨みながら呻く。

 声をかけた所でキチンとこちらを認識させなければならない。先ほども聞こえてはいたのだろうが、それよりも戦いに目が向いていたせいで少しも反応を示さなかった。となると、ミュウが反応し、なおかつこちらをしっかりと認識してもらえる言葉が必要だ。即座に理解出来るように簡潔に、頭の中が真っ白になるような一言。

「う、うーん……どうすっかなー」

 実は既にいくつかの候補が頭の中に浮かんでいる。ただ、それを言っていいのかどうかと悩んでいた。

「流石にミュウの気持ちにつけ込むようで気が引けるけど……」

 チラリと思い浮かんだのは控えめな笑顔でユクレステの後ろを付いて来るミュウの姿。目の前の虚ろな目の少女を見て、覚悟を決めた。


「っ!」

「ヌゥ!」

 渾身の一撃が周囲を揺らし、ミュウとライゼスは距離を取る。息を整え、再度相手を見た。

 ライゼスの瞳は暗く濁ったままだが、そこに僅かな光が宿っていた。ミュウとの戦いによって、ほんの僅かに正気を取り戻したのかもしれない。

 動きが止まった、今がチャンスだ。

「ミュウ!!」

 ユクレステは力の限り叫ぶ。心の中の葛藤とか羞恥心といったものをかなぐり捨て、ただ声を張り上げた。

「――ッ、俺はミュウのこと、愛してるぞー!!」

 言った。言ってしまった。


 いや、違うのだ。

 いやいや違わない、ミュウが好きだと言うのは本当のことではあるのだが、決して幼いからと言うだけの理由で好きだと言った訳ではない。つまりなにが言いたいかのかと言えば……。


 私は変態ロリコンではありません、と言うことで。

 俺は至って普通ノーマルだと、変態アブノーマルが必死になって心の中で弁解している。


「えっ、へっ? あ、う……えぇええええー!?」

 しかしその言葉は見事にミュウの意識へと滑り込んでいた。虚ろな瞳は一瞬で元の光を宿し、顔どころか耳まで一瞬で真っ赤に染まる。バッと視線をライゼスから外してユクレステへと向き、パクパクと口を動かしているのが見えた。

「あ、うぇ? ごごご、ご主人しゃま? い、い、今にゃんとおっしゃりまひたにょにぇにょうか!?」

 もはやまともに呂律が回っていない。ユクレステも彼女同様に顔を赤くはしているが、あんなに前後不覚になるほどではない。

 今すぐにでも腰を抜かしても可笑しくはない程に動揺しているミュウに近づきながら、杖は構えておく。

「だから、俺は今の皆と一緒にいるミュウが好きだよ、って。ミュウを正気に戻すためってのはもちろんあるけど、一応、さっきの言葉も本音ではあるからな?」

 そこの所は忘れないように、と釘を刺す。またもミュウの頭の中から意識が消えかかる。真っ白になった頭ではまともに思考することも出来ず、あうあうと言葉にならない声が発せられている。

 そんな彼女を見つめながら、ユクレステは走り、呪文を唱えた。

「重圧なる風雲よ、眼前にそびえる高きものを暴力の嵐によって吹き飛ばせ――ストーム・カノン!」

 見ればユクレステを見るミュウの後ろに、ライゼスが戦斧を両手に突撃して来ていた。風の砲撃魔法で彼の動きを止め、とっさにミュウを抱き寄せ、真横へと避ける。先ほどまでミュウがいた場所に、大きな亀裂が走った。

「ウインド・シールド! ミュウ、受け止めろ!」

「――っ! はい!」

 力ずくで斧を真横に振るい、ユクレステ達へと攻撃する。散らばる土煙を風の低級障壁で押し止め、迫る斧の対処はミュウに任せた。

 意識は戻したミュウの腕には、未だに黒い魔力が絡みついている。しかしそこに不快感はなく、片手で大剣を斧と交差させる。

「旋風司る翡翠の王、撃ち尽くせ無限なる魔弾――ガトリング・シルフィード!」

 リューナの杖を前方に向け、風の魔弾を連続で吐き出す。弾が射出する度に発せられる轟音が鳴り響き、ライゼスを襲う。

「ヌゥウウウン!!」

 戦斧を振り回しながらミュウとの鍔迫り合いから跳び退き、豪快に斧を回転させて風の魔弾を受け止める。

「マジかよ!? ええいっ、なら――!」

「ご主人、さま?」

 不安そうな表情のミュウが彼のすぐ側にいる。そんな彼女に、ユクレステは笑って応えた。

「変わらないよ、俺がおまえを好きだって事はさ。だから、そんな心配そうな顔するな。絶対におまえは手放さない」

「あっ……」

 孤独は消え去った。今までなぜこんな事を考えていたのかと、恥ずかしく思ってしまう。

 だってご主人さま(マスター)は言ったではないか。絶対に放さないと。

 なぜ、思い出せなかったのか。

 わたしには、こんなにも頼りになる仲間達がいるのだ。

「はいっ! わ、わたしもご主人さまのこと、が……」

「ヌォオオオオ!!」

 自分の素直な気持ちを吐き出そうとした矢先、ライゼスが吠えた。地面を思い切り叩きつけ、土砂によって風の魔弾を防ぎ切る。それに加え、ユクレステは一瞬彼の姿を見失った。

「マズッ――!?」

 次に見えたのは、体を大きく引き絞った大男の姿。戦斧を引き、力を溜めている。風の魔弾はそのままライゼスに直撃する。しかし、傷ついた様子はない。そのまま、

「――ゥウウウン!!」

 気合と共に戦斧が閃いた。

 横薙ぎに振るわれた斧からは凄まじい勢いの衝撃波が生まれ、二人の体を吹き飛ばす。一瞬息が止まり、ユクレステの体が宙に浮いた。

 それをさせじと、ミュウが彼を抱きしめた。

「……混濁の、双脚ハオマ! ご主人さまっ!」

 そのまま跳躍する。

 脚が強化されているだけあり、民家の屋根などひとっ飛び出来そうな跳躍で、その場から退避する。ミュウはユクレステの体を横にして抱き上げ、いわゆるお姫様だっこの姿勢で地面に降り立った。

「大丈夫ですか、ご主人さま? ……ご主人さま?」

「……これ、普通男がやるやつだよなぁ。間違っても年下の女の子にお姫様だっことか……」

 なにやら心に深いダメージを受けていた。

 なんのことだか分からないミュウは首を傾げ、再度ユクレステに呼びかける。

「あ、ああ。悪い、ちょっと男としてのプライドが悲鳴を……と、とにかくだ!」

 ミュウに下ろしてもらいながら、無理やり思考を切り替える。

「あのオッサン、倒すぞ。ついて来てくれるか?」

「……もちろんです。ご主人さまのお側が、わたしのいるべき場所ですから」

 先ほどの一件でより深くそう思うようになった。ただ依存し、側にいるだけではなく、守るために側にいる。そう決意したミュウの瞳には、新たな光が宿っていた。

「そっか。なら……」

 ユクレステはミュウの言葉に一つ頷き、彼女の小さな手を握り締める。

「さあ逃げよう!!」

「えっ……?」

 そして逃走した。

 呆気に取られるミュウをしり目に、ライゼスに背中を見せて一目散に走り出したのだ。

 これには濁り目のライゼスもポカンと硬直。数秒後、慌てて彼を追い始めた。

「げっ、追って来やがったか! こっち来んな! バレット・ストーム! ストーム・ランス!」

 後ろから近づくライゼスに対して嫌がらせとばかりに無詠唱で威力の低くなった魔法を放つ。斧や拳でそれを弾くが、その分速度は遅くなる。その隙に、ユクレステは一心不乱に逃げ回った。

「あ、あのっ! ご主人さま!?」

 戸惑いの表情でミュウはユクレステを見た。確かに相手はとても強い。しかし、今は二人いる。ミュウとユクレステの二人掛かりならばどうにか勝てるのではないかと思っているのだ。

 そんな疑問の表情を見て、ユクレステは笑って言う。

「今のオッサン達の様子、見るからに変だろ? 多分あれは、精神を汚染されている状態なんだ。確かにそういう魔道具アーティクションも少ないながらにはある。かなり珍しいけどね」

 突然始まった講釈に首を傾げながら、ミュウは生来の生真面目さで彼の話を頭にいれていく。

「そしてそう言った魔道具は色々と欠点がある。例えば、思考が単純化されてしまうとかな」

 戦闘に関してもその弊害は出てしまう。まともに思考が出来ないから相手の罠に簡単にハマり、単調な攻撃しか出来なくなる。

 先ほどユクレステ達と戦った三人がまさにそうだった。ちょっとした誘導にすぐに引っ掛かり、二人の剣士は一撃でやられてしまった。もしこれが通常の状態であれば、雷撃砲をなんとか避け、ダメージは負っただろうが戦闘不能になるまではいかなかったはずだ。一つに集中し過ぎて周りへの対処が疎かになった。

 そしてそれは、マリン達が仕掛けた罠に関しても同様だ。

「ミュウ、こっち!」

 グイ、と引っ張り、ユクレステは街の角を曲がる。追うライゼスも彼らの後ろにつき、駆ける。と、その時、彼の足元が空を切った。

「――!?」

 一瞬浮いた体に違和感を感じ、それを理解するより先にライゼスの体は落下した。

 三メートル程落ちた所で、ようやく自分の状況を把握する。なんて事はない、落とし穴がそこにあったのだ。

 周りが見えないから、落とし穴にハマる。ユクレステが誘導していた場所に空いた落とし穴は先日からディーラが掘っていた穴だ。しかもその穴の底には、ネバネバとした物体が満たされている。

「ムゥ!」

 必死に立ち上がろうとするライゼスだが、ネバネバが引っ付き上手く立ち上がれない。それはトリモチスライムと言う名の代物で、一度くっ付くとお湯をかけない限り中々取れないことで有名なオモチャだった。

 必死に体を動かして頭上を見上げる。そこには、杖を下に向けたユクレステが笑っていた。

「まだ未完成ではあるけど、氷精霊の技、喰らって頭冷やしとけ! 擬似方陣術式解放――」

 ピシピシと空気が冷気に耐えられず凍りつき、彼が差し出す杖の先に小さな魔法陣が展開される。ユクレステはその魔法陣に魔力を注ぎこみ、氷の主精霊、アリスティアの得意とする魔法を再現する。

「――氷河の崩落!」

 魔法陣から吐き出される雪崩。オリジナルであるアリスティアとは比べ物にならない程に弱々しいそれは、雪だけを落とし穴に流し込んで行く。アリスティアならば巨大な氷塊を同時に落とすのだが、ユクレステの魔力でそれをやれば十秒と掛からずに卒倒するだろう。雪の量だって彼女に比べればスズメの涙。しかし今回は落とし穴を埋める程度あれば良いので、あまり深くは考えない。だって未完成だし。

「うぅん、もうちょっと効率的に魔力を伝達出来ればなぁ……まあ、それも今後の課題と言う事で」

 納得の出来ない結果に終わった新式の擬似方陣術式。だがまあ良いかと無理やり納得し、こんもりと雪で埋まる落とし穴を見る。

「まだちょっと心配かな。ミュウ、そこらの屋台で蓋をしといて」

「は、はい……」

 呆然とその光景を眺めていたミュウは、頷きながら思う。

 これは流石に死ぬのでは、と。

 だが相手はあのライゼス・ドルクなので、ユクレステは容赦などしない。屋台でしっかりと蓋をして、ふぅ、と深く息を吐いた。

「これでよしっ!」

 良い仕事をしました、と輝く笑顔に、ミュウは目の前で起きた凶行を頭の中から吹き飛ばして顔を赤くする。

 彼の顔を見て、先ほどの言葉を思い出してしまったのだ。

「…………」

「さて、と。シャシャ達は大丈夫……いや、心配はいらないか、あいつらなら。むしろウォルフやディーラ達が心配だな……」

 ユクレステは屋台の上に腰掛けながら、考えるように唸っている。ミュウはそんな彼の隣に移動し、下を向いた。

「ご主人さま……わたしも、大好きです……」

 小さく、小さく言った言葉はだれの耳にも届かなくて良いのだ。ミュウは顔を真っ赤にして、緩む表情に手を当てる。

 ギュ、と顔に力を入れて表情を整え、意気込み一つ主の顔を見た。

「……――!?」

 ユクレステはこちらを見ていた。クスクスと微笑み、赤く顔を染めるミュウに笑いかける。杖を手放した手がミュウの頭に触れ、彼の声が耳に触れた。

「サンキュー。俺も好きだから、な?」

「あぅ、あぅあぅあぅ……!」

 恥ずかしさの限界を超えたミュウは、ぷしゅう、とついにそこで腰を抜かした。


 そこから離れた場所で爆音が鳴り響く中、なんとも甘ったるい空気である。

次回はディーラ達の戦闘シーンです!

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