罪は償えない
トラックがこちら側に突っ込んでくるのが見えた。ドン。という衝撃が。私の感覚は無くなった。
目が覚めた時、目の前に天使のような美人がいた。
?「こんにちわ、私は案内者の佐藤優香と申しま す。」
?「もしかして、私、死んだ?」
優香「はい、あなたはトラックに轢かれて、なくなり ました。ご愁傷様です。」
?「そうですか。」
優香「来て、早々なのですが、これから、あなたに
は、地獄に行ってもらい、囚人の監視をしもら
います。仕事内容は地獄課の人に聞いてくださ い」
?「待て、私は天国に行けないの?」
優香「はい。あなたは幼い子供を残して、自殺しまし た。たがらその罪を償うまでは行けません」
?「私に子供いったけ?」
優香「はい、2歳と4歳の女の子の娘がいま
す。」
?「あ、思い出した。」
私は大空星海。29歳。専業主婦。2人の母親
私はあの人から逃げたくて、トラックの前にフラット出た。
優しかった夫が会社を首になってから人が変わったように酒に浸り、私を殴るようになった。そんな毎日が嫌で私は死んだ。
優香「思い出しましたか?子供達はどうなったか分かりますか?自分のことしか考えられないから分からないですよね。あの子達はあなたの夫に毎日、殴られますよ。お父さんやめてと泣きながら。あなたが我慢すれば、こんなことならなかったのに」
星海「ごめんなさい、ごめんなさい。」
優香「私に謝ってもしかたありません。」
星海「わかってます。地獄で働いて反省しま
す。」
優香「あちらの扉に行ってください。あちらは地獄と 繋がっています。大変でしょうが、頑張ってく ださい。」
星海「はい、ありがとうございました。」
私は地獄とつながる扉を開けた。開けた瞬間
血の臭いが鼻につく。粘り着く熱さもある。
「助けて、助けて」という悲鳴も聞こえる。
血に染ったような色が広がっている。
? 「あなたが星海?」
星海「はい」
?「私はあなたの上司のみよ。これから、よ
ろしくね。」
星海「よろしくお願いします。」
みよ「今から、あなたには、熱温泉の監視をしてもら
います。温泉から逃げようとしたら、これで
(鉄の棒)叩いてください。」
星海 「はい」
均熱温泉はぷくぷくと燃え上がて、熱そうだ。多くの囚人が暑いよとなげている。もちろん、ここから逃げようとする人もいる。だから、私はその人に鉄でお尻を叩いている。叩くたびに「お前も、ここにいるってことはお前も悪いことをしたんだろう。」と言われる。私はその度に胸が痛くなる。
キンコンカンコン。
みよ「お疲れ様。今日は終わりよ。あなたの部屋は地
獄4丁目にある職員マンショ606よ。これ、鍵
とマニュアル。マニュアルは読み込んでね。」
星海「はい。お疲れ様でした。」
マンションに着いた。マンションは普通だった。茶色をベースにしたマンションだった。
中は白をベースにした1LDKで家具付きだった。
はぁー、疲れた。てか、これ(マニュアル)読まないといけないの。めんどくさい。まあ、やることないから読むか。
マニュアル
8時にスマホに送られる仕事内容を確認する
9時には仕事場に着く。
9時10分には働く。
5時に仕事を終える。
6時以降は家を出ない(囚人と争いごとを起こさないため)
囚人には同情をしない。
え、これだけしか書いてないの?驚きなんだけど。まぁ、いっか。てか、スマホあるの。色は、、、あ、赤。何が使えるんだろう?YouTubeもある。何が見えるんだろう。色々ある。まずはあなたの家族の暮らしってやつを見てみよ。ポチ。
「お父さん、やめて、痛い」と言いながら4歳の娘が2歳の娘を庇いながら、夫に殴られる姿だった。涙が溢れてきた。私は幼い娘2人を置いてきたことに後悔した。「ごめんね、お母さん、あなたたちを守れなくて」私は一日中泣いた。
次の日
今日の仕事は激辛を食べさせることだ
ここの世界では食べなくても平気だが、拷問として食べ物を食べさせることがあるらしい。
仕事場
無理やり口を開き、激辛唐辛子を食べさせている。飲み込まなかったら、激辛スープをビシャビシャと入れている。残酷すぎる。それでも飲み込まなかったら、箸のようなとんがっているものでツンツンと喉に押して入れてる。これを私がやるらしい。実際、やってみると、罪悪感がすごい。囚人がうーんと苦しそうになげている。申し訳なさすぎる。
キンコンカンコン
はぁ、やっと終わった。今日はあなたの家族の暮らし以外のやつを見ようと。今日は、あなたの罪は償えないというやつを見てみよ。
あなたの罪は償えない。
「みなさん、こんにちは。ユアです。これを見てるっ てことは、罪を犯したんでしょう。大丈夫、隠さな くていい。反省してます、って顔してますね。後悔 してます、って言葉も用意してる。ただ苦しいだけ じゃないですか。勘違いしないで。だってあなた、 自分のことを許してないでしょ。一生、思い出す。 ふとした瞬間に、必ず思い出す。「やらなければよ かった」じゃない。「やった自分がいる」って事実 を。逃げ場はない。ここでは、前向きになる必要も ない。成長もしなくていい。ただ、考えてくださ い。あなたはその罪を、どう背負って存在し続ける つもりですか。答えは言わなくていい。」
私はこれを見た瞬間、私は一生この罪を償えないと思った。私は後悔と一緒に生きていくしかないとと悟った。
翌日
今日は人間焼きをするらしい。囚人の体を切り裂き、焼くらしい。体を切り裂いても囚人の感覚はなくならないらしい。すごい斬獄。切り裂いた体はボンドで治すことができるらしい。仕事を終わらす前に担当した囚人の体を治さないといけないらしい。切り裂くたびに「おー」と叫ぶ。串に刺すたびに「痛い、痛い」と嘆く。私はもうこの仕事をやりたくない。人を苦しめるようことを。囚人たちの声を聞くたびに私の胸がぎゅっとなる。
キンコンカンコン
ふぅ、終わった。
リーダー「優香、急で笑いが、お前にリーダー室に来
て欲しい。門限は気にしなくていい」
星海「はい」
リーダー室
リーダー「これを見ろ、お前が子供達を守らなかった
から、子供達は首を絞められて死んだ。」
それを聞いた途端、涙が止まらなくなった。
星海「あ、あー。私はなんていう判断ミスをしたん
だ。あの子達と一緒にあの家から出れば、あの
子達も守れたのに。私は自分のことしか考えら
れない無能なんだ。」
リーダー「やり直せない選択をした「自分」が、これ
からもずっと存在し続ける。また、誰かを
傷つけた人も、守れなかった人も、その事
実を抱まま生き続く。」




