第十八話 気持ち良いのは胸だけじゃないはず
恥ずかしそうにしているのは変わらないのですが、忍ちゃんは先程よりは少しだけ積極的になっていました。
「あの、鵜崎先生はオッパイを触るのって好きなんですか?」
「まあ、俺も男だからね。好きと言えば好きだけど」
「オッパイを触るのが好きだったら、僕みたいに小さいのは物足りないって思いますよね?」
「そんな事ないと思うよ」
そう言いながらも真白先生は忍ちゃんの胸をいつの間にか揉んでいるのですが、忍ちゃんはそれを受け入れつつも恥ずかしそうにうつむいてしまっていました。
「どう、服の上から触られるのは、好きかな?」
「わかんないです。でも、鵜崎先生は大きい方が好きですよね?」
「そんな事ないよ。大きさよりも大切なものってあるからさ」
真白先生は忍ちゃんの顔を自分の方へと向けさせると、そのまま唇を重ねていました。さっきとは違って最初から舌を絡めているようなのですが、それと同時に真白先生は左手を忍ちゃんのシャツの中に入れて胸を触っているようです。
時々忍ちゃんがビクッとなっているのですが、どうやらそのタイミングで真白先生は忍ちゃんの乳首を触ってるんじゃないかって思います。私の座っている位置からは真白先生の背中で隠れて見えないのですが、きっとそうなんだと思いますよ。
「鵜崎先生って、小さいオッパイでも愛してくれるって事ですか?」
「大きさは関係ないよね。大きい人もそうでない人も気持ち良くなってくれるならそれでいいと思うよ」
「その言葉、嬉しいです」
真白先生が忍ちゃんのシャツをめくるとそこには小さく控えめに膨らんだ胸が現れたのですが、忍ちゃんはその二つの小さな山を見えないように両手で隠していました。忍ちゃんは真白先生と顔を合わせないようにして顔を向こうへ向けているのですが、そんな忍ちゃんの事を追いかけるように真白先生は忍ちゃんの頭を撫でながらキスをしています。
「……恥ずかしいです」
「そんなに気にする事でもないと思うけどな。ほら、こんなに大きくなってるのに」
真白先生は忍ちゃんの乳首をいじりながらも忍ちゃんが顔を背けるたびに首元や耳元に軽くキスをしていました。真白先生にキスをされているからなのか乳首をいじられているからなのかわかりませんが、忍ちゃんは真白先生が行動をするたびに吐息交じりに小さな声を出していました。
「忍ちゃんは乳首を触られるのが好きなのかな?」
「わからないです。でも……触られるのは、好きかもしれない、……です」
「そうだろうね。触られるのは乳首だけでいいのかな?」
真白先生は忍ちゃんの左胸を触りながらそう尋ねたのですが、忍ちゃんは顔を両手で隠して小さく横に首を振っていました。
「乳首だけじゃなくて、他に触って欲しいところがあるのかな?」
「わかんないです。わからないです」
「わからないんだったら、このまま続けようね。忍ちゃんがわからないって言うんだったら俺にもわからないし」
「意地悪な事言わないでください。僕、こういうことしたことないんで、鵜崎先生に、気持ち良くしてほしいです」
「どこを気持ち良くしてほしいのかな。脇とか足の裏とかおへそとかかな?」
忍ちゃんは顔を隠していた手をどけると驚いた表情を浮かべて真白先生の事を真っすぐに見つめています。その表情からは本気の戸惑いが見えているのですが、私にも真白先生の言っている事はただの意地悪にしか聞こえませんでした。
「言ってくれないとわからないからさ。そんなに言うのが恥ずかしいんだったら、直接触って体に聞いてみないとね。忍ちゃんの口は素直じゃないみたいだけど、体の方は素直だったりするのかな?」




