第二十話 私が見ている目の前で真白先生と楓さんが
真白先生は私の様子をうかがうかのようにこちらをチラチラと見てきているのだけれど、その意識は楓さんの方に向いているというのが丸わかりだった。
「真白先生はヒナミちゃんに見られながらひとりでするのと、ヒナミちゃんに見られながら私と一緒に気持ち良くなるのだったらどっちがお望みですか?」
その質問で前者を選ぶ人なんているのだろうか。楓さんが真白先生の好みから完全に外れていて嫌悪感を抱くような人でなければ後者を選ぶのが普通だろう。それに、楓さんは自分手を股の間に当てて誘い込むかのように開いているのだ。この状況で楓さんを拒むことなんてないだろうと思う。
「ヒナミちゃんに見てもらった方が私も嬉しいですし、真白先生の反応も可愛いからありだと思います。ほら、ヒナミちゃんよりも私の方がオッパイ大きいんで気持ちいいとお思いますよ」
「そう言うことを言われても困るんだよな。ヒナミに見られるのもこれが初めてというわけでもないし」
「今まで受けた依頼もお金じゃなくて体で支払ってもらってたんですもんね。その時も私みたいに前払いとかしてたりしたんですか?」
「いや、そう言うことは無かった。あんまり同じ人と複数回ってのは無いかも」
「本当ですかね。私とはもう今日だけでも何回エッチしたかわからないですよ。ほら、今だって真白先生のオチンチンは私の中に帰りたいって泣いてるみたいですよ。先っぽが艶々してますもん」
確かに。真白先生の先端からは透明の汁が溢れ出ている。あれが噂に聞く我慢汁というやつなのかな。初めて見たからわからないけど、そんな気がしている。触ってないのにあんな風に出てくるものなのだという事がわかったのだけれど、今までもあんな風に気付かないうちに出ていたのだろうか。聞いても教えてはくれないような気がするし、この謎はきっと解けないんだろうな。
「そんな風に言ってるけど、楓さんもすっかり準備が出来てるんじゃない?」
「もちろん。ヒナミちゃんの事をイジメてた時から私は準備できてるよ。でも、せっかくだからヒナミちゃんにさっきしてた事をちゃんと見てもらおうかな。真白先生はもう入れたそうにしているみたいだけど、もうちょっとだけ我慢しちゃってね」
楓さんはベッドに手をついて真白先生の方へと近付くと、私の顔をちょっとだけ見てから真白先生のモノを下から上に向かってゆっくりと舐めていた。途中で二回ほど目が合ってしまったのだけれど、楓さんは私から視線を外さずにいたのだけれど、真白先生は私の方へは一切視線を向けずに目を閉じているのに顔はまっすぐに楓さんの方を向いているのだった。
「真白先生ってこうやって下から舐められて先端付近を何度も細かく舐められるのが好きなんですよね。ほら、こうやって舐めるとピクピクして可愛い」
楓さんの細かい舌の動きに合わせて真白先生の体もビクッとなっているのを見ると、本当にあんな風にされるのが好きなんだという事が理解出来た。今まではただ真白先生が動いているところを見ているだけだったのだけれど、こんな風に真白先生が受け身になっている姿を見るのは新鮮な気持ちになれた。でも、見ているだけというのはちょっと物足りないのだ。
「今にもイっちゃいそうな顔してますけど、入れる前にイっちゃダメですからね」




