『常識という非常識な常識』・・・『詩の群れ』から
『常識という非常識な常識』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は非常識という常識が、痛恨の極みの様に、大切でね、だろうだ。
成程な、ニイチェみたいなもんか、良く分からないが、そうなんだろう。
だろうだ、ニイチェも多分に漏れずだな、総じて、常識的非常識だろう。
だな、せいぜい、俺は努力的能力の文章開発に、尽力するさ、だろうだ。
㈡
しかしどうなんだ、常識という非常識と、非常識という常識とは、え?
だろう、常識という非常識は、非常識なんだよ、非常識という常識は、常識なんだよ。
なんだか、訳が分からなくなってきたな、つまり、どう有りたいんだい。
それは、やはり、常識的に居たいが、芸術では非常識で居たいと思う、ということさ。
㈢
まあ、つまりは、常識という非常識な常識、ってことで、詩の群れで、活動するよ、だろろうだ。
そうだな、非常識も常識も、詩の群れが、一番適しているよ、だろうだ。