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プロローグ初恋

改訂版です。

       初恋・・それはかけがえのない青春の思い出。

       誰でも初恋の思い出はあるだろう。

   これは、ごく普通の高校生桐生悠の初恋についての物語だ。


   中学生の頃俺はいつもおどおどしていたせいか、ずっといじめられていた。

  

最初は悪口などだったが、どんどんいじめはエスカレートしていき、暴力などは日常茶飯事、たまにトイレで水をかけらりたりお金を巻き上げられたりされていた。

  

  ちょうどその時お父さんとお母さんが離婚し、お父さんと二人暮らしになり、お父さんに心配をかけないためにいじめの事を話せなかった。


    毎日がほんとに憂鬱だった。


      そんなある日・・・


   いつもと同じように誰とも鉢合わせないように一番遅く学校に登校していた。


      「はあ、死にたいなー」


    気ずいたらそんな言葉が出てきた。もう精神的にきつかった。


校門前に来ると吐き気が襲ってきた。


吐き気を押さえ教室に行くともう1時間目が終わっていた。


みんなに空気みたいに扱われているので誰も心配もしてくれない。


そうすると、いじめっ子の一人三浦に「遅いよ桐生くーん。今日の放課後覚悟してね!」


今日は暴力だけで済むかな。


そのあとの授業が恐怖で耳に入って来なかった。


そして、放課後になった。


三浦に言われて、体育館の倉庫に来たら。


三浦がいた。「朝も遅れてくるし、また遅れてくるのーじゃあもうお仕置き追加しちゃお」


そのあとは殴られたり蹴られたりした。


最後に三浦が・・「今日遅れたペナルティーとして、お前の財布に入ってるお金全部ちょうだい」


「さ、流石にそれはむ、む、無理です。」


初めて抵抗したら、三浦が


「ふーん。物分かりが悪い子だ、お仕置きをもっとしなくちゃいけないね。」


三浦が拳を振り上げたその時。


「こんなところで何してるんですか?」


後ろから鈴のような気持ちのよい声が聞こえてきた。


そこにはかおがみえなかったが黒いロングヘア―の女の人がたっていた。


「なんだ。俺の事邪魔するんだったら。女でも容赦しないよ。」


今度はその美少女に向けて拳を振り上げていた。


「逃げて!?」俺が言った刹那。


倒れていたのは三浦の方だった。


一瞬過ぎてなんも見えなかった。


「もうちょっと続ける?」


そしたら三浦が


「覚えてろよー」弱い不良がいいそうな言葉を言って颯爽と消えってった。


「大丈夫?」


「だ、大丈夫です。」


この時、まじまじと顔を見たときに衝撃を受けた。


その人は何と学年一の美女の三栗美玖だった。


彼女は茶髪のポニーテールでぱっちりとした大きな瞳と長いまつ毛の美少女で明るい性格で人当りもよい


ことから男女問わずにんきがある誰もが認める美少女だ。


そんなこと考えてると目の前に彼女の顔があった。


顔を赤らめてるのきずかれないように目線をそらしながら。


「あ、あ、あの、助けてくれてありがとうございました!」


「あんたも強くなってよ!じゃあねー」


この時思った、美玖さんのように強くなり美玖さんに告白するんだ!


これが俺の初恋だった。





   


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