オリキャラ会話バトン
はい、今月も余興です。…本編は今書いてます。すみませんorz
エムブロ様より『オリキャラ会話バトン(http://mblg.tv/btn/view?id=56368)』をお借りいたしました。※一部、都合により変更を加えている個所があります。ご了承ください。
今回は霧島慧&小倉三和子の初々しい若手教師コンビにお答えいただきました。色々暴走しておりますが、楽しんでいただければ幸いでございます。
自分のオリキャラを二人選び、会話させてください。
1.自己紹介をどうぞ。(名前、年齢、家族構成)
霧島:「某高校で古典を担当しています、霧島慧です。今年二十七歳で、家族構成は父、母、兄、弟、それから妹が二人」
小倉:「あ、案外ご兄弟が多いんですね」
霧島:「ハハハ、うちは代々子沢山なんですよ」
小倉:「へぇ……(ほんのり頬染めながら)……あっ、わたしは某高校で現代文を担当しています、小倉三和子といいます。二十四歳で、家族構成は父と母、それから姉が一人。……あ、そうそう。あと、ラブラドールレトリバーのたまみも一緒に暮らしているんですよ」
霧島:「たまみちゃんですか」
小倉:「オスなんですけどね」
霧島:「えっ」
小倉:「写真見ます?(写真差しだし)」
霧島:「……か、かわいいですね(これは、ブルドックじゃないか……?)」
2.好きなものを教えてください。
霧島:「好きなもの? うーん……お菓子かな。甘いものは脳を活性化させるというから、仕事の合間にもちょくちょくチョコレートなんかをつまんだりしてます」
小倉:「そういえば、霧島先生のデスクには丸い缶が置いてありますね」
霧島:「そうそう。あれにチョコレートとかクッキーを入れてるんです」
小倉:「なるほど。わたしの好きなものは……これって、『もの』以外でもいいんでしょうか。例えば……『人』とか」
霧島:「え、小倉先生好きな人いるんですか!(小倉先生に好かれるような人って、一体どんな人なんだろう……)」
小倉:「えぇ、まぁ……(いいかげん気付いてくださいよ、霧島先生!)」
3.嫌いなものを教えてください。
霧島:「俺は特に好き嫌いとかしないタイプだからなぁ……別にないんじゃないかと思います」
小倉:「クスッ、霧島先生らしいですね」
霧島:「そうですかね……(照れ笑い)小倉先生は?」
小倉:「わたしは……辛いもの、ですかね」
霧島:「それこそ、小倉先生のイメージにぴったりな気がします」
小倉:「そんな、ぴったりだなんて(照)」
4.得意なことは何ですか?
霧島:「お菓子作りかなっ(目キラキラ)」
小倉:「よく言ってらっしゃいますもんね。わたしも頂いたことがありますが、とても美味しいんですよ」
霧島:「あれは……師匠(※杏里のこと。詳しくは十一話『鉄は熱いうちに打て』参照)のおかげで」
小倉:「師匠?」
霧島:「いいえ、何でも。喜んでいただけて何よりです。……小倉先生は?」
小倉:「わたしですか。わたしは……そうですね。教師ですから、ある程度人にものを教えることが得意なんじゃないかと」
霧島:「小倉先生の授業は、わかりやすいと評判ですからね。俺も見学させてもらったことがあるんですが、やはり評判どおり。見習いたいところが多い授業でした」
小倉:「あ、ありがとうございます……(顔真っ赤)」
5.お二人はどのようにして出会いましたか?
霧島:「俺より小倉先生の方が後に入ってきたので、出会ったのは小倉先生が新任でここに来た時……二年前、ぐらいでしたかね(小倉を見ながら)」
小倉:「えぇ、そんなものだったかと(どぎまぎ)……新任で来て、初めて国語科の先生方とお会いした時、最初に目に付いたのが霧島先生だったんですよ」
霧島:「えっ、そんなに俺って目立ってました!?(ヒヤヒヤ)」
小倉:「(そういう意味ではなくて……)」
6.お二人は辛い過去を持っていたりしますか?
霧島:「……別にないなぁ。結構今までも楽観的に生きてきた気がするので」
小倉:「わたしも、取り立ててお話できるような過去は特にないです」
7.お互いのことをどう思っていますか?
(互いに離れた場所で)
霧島:「小倉先生は優しくて、お綺麗で、周りからも人気があって……俺にまで気を配っていただいて。けれどやっぱり、高嶺の花というか。俺なんかには手が届かないんだろうな、という気がします」
小倉:「わたしが霧島先生のことをどう思っているかなんて……もはや、誰の目にも明らかだと思います。分かってらっしゃらないのはきっとご本人くらいじゃないかと。だから、その……わたしは霧島先生のことが、恋愛的な意味で好きなんですっ(真っ赤な顔で力みながら)」
8.相手のいいところ、嫌なところは何ですか?
霧島:「いいところは、挙げていったらキリがないですね。むしろ嫌なところなんてあるんでしょうか」
小倉:「そんなべた褒めされるほどのことでは……コホン。わたしも、霧島先生のいいところを挙げていったらキリがないと思ってます」
霧島:「小倉先生ってば、そんな。照れちゃいますよ」
小倉:「ただ一つ、嫌なところを挙げるとすれば」
霧島:「あ、やっぱりあるんですね。嫌なところ(がっくりと肩落とし)」
小倉:「救いようがないほどに鈍感なところです(恨めしげな視線向け)」
霧島:「?(←分かってない)」
9.相手に当てはまりそうな色は?
霧島:「小倉先生に当てはまりそうな色ですか……桜色、とか」
小倉:「ピンクじゃなくて桜色と表現する辺りが霧島先生らしいですね」
霧島:「桃色でも良かったんですけど……いけませんでした?」
小倉:「いいえ、嬉しいです」
霧島:「(染まった頬がやっぱり桜色みたいで綺麗だなぁ……)」
小倉:「霧島先生は、水色……空色という感じでしょうか」
霧島:「いや、俺そんなに爽やかなイメージじゃないでしょう!」
小倉:「そんなことないですよ。霧島先生イコール爽やかというのは、もはや共通認識なんですよ?」
霧島:「そんな共通認識初めて聞きましたよ……」
10.二人のうち、どちらかが死なないと助からないというような状況になったときどうしますか?
霧島:「そんなの決まってるじゃないですか! 高嶺の花である小倉先生を易々と死なせるわけには……」
小倉:「いいえ! 霧島先生に全てを押し付けなければならないぐらいなら、わたしは生きていたくなんてないですっ!!」
霧島:「そんな、小倉先生は生きていなくてはいけないんですよ!」
小倉:「いいえ、ならば霧島先生も一緒に」
霧島:「いやいや……」
小倉:「いえいえ……」
(強制終了)
11.相手から見て自分は何デレですか?
霧島:「何デレ……?」
小倉:「といいますと?」
霧島:「生徒からちょっと聞いたことがあるけれど、ツンデレとかクーデレとかってことですよね。うーん……でも多分、何デレでもないんじゃないかな。良くも悪くも普段通りというか」
小倉:「わたしはそもそもその言葉の意味がよく分からないので、なんともいえないです……」
12.二人で出かけるとしたらどんな場所に行ったりしますか?
霧島:「小倉先生と俺が二人で出かけるだなんて、本当なら想像することもおこがましいんですけど……そうだなぁ、動物園とか?」
小倉:「わたしは霧島先生と出かけられるならどこでも構わないです」
霧島:「えっ」
小倉:「……(顔真っ赤)」
13.相手から告白をされました。あなたはどんな反応をしますか?
霧島:「え、いやそんな……小倉先生が俺に告白!? 普通に考えてありえないよ! そんな夢物語みたいなこと……」
小倉:「あの、霧島先生……?」
霧島:「はっ、これはもしかして夢!? それとも何か隠された陰謀が……っ!!」
小倉:「……何なら今すぐ告白したっていいんですけどね。本当にこんな反応が返ってくるんなら、やっぱりまだ言わない方がいいのかもしれません」
14.これで終わりです、お疲れ様でした。
小倉:「あ、はい。こちらこそありがとうございました」
霧島:「いや、でも小倉先生と付き合えるならそんな幸運ないだろうけど、でもそんなのやっぱり現実ではありえないだろうしそもそも小倉先生が俺のことどう思っているのかなんてさっぱり分からないし」
小倉:「……霧島先生は、まだ十三問目の内容で悩んでるみたいです。真面目な所が、やっぱり可愛らしいですね。ふふっ……」
霧島:「告白だなんてそんな、やっぱり何かの罰ゲームとかじゃなきゃそんなことしてもらえるわけないじゃんねぇ? そうじゃなきゃやっぱり夢とか……ハッ、今小倉先生とこうして二人でいること自体が夢(強制終了)」




