【登場人物紹介】2016.2.15更新
まずはじめに、登場人物のご紹介です。
見なくても特に差し障りはないかと思いますが、一応軽くでいいので目を通していただけるとだいぶわかりやすくなると思います。
※不定期に増えます。
【生徒会メンバー】
◆中村鈴奈
生徒会長。「めんどくさい」が口癖で、非常に腰が重く自ら動くことはあまりしない。そのくせ好奇心旺盛で、自らいろいろと種をまいては回収せずほったらかしにするという困った性格。趣味は昼寝。仕事は基本副会長の暖香にまかせきりで『ダメ会長』と言われているが、いざというときには役に立つ……かもしれない。
◆藤山暖香
生徒会副会長。現実的思考の持ち主で、超クール。基本目上の人にも物怖じせず、平気で毒を吐く。が、キレた時の杏里にはさすがに敵わないらしい。しっかり者ゆえに苦労性な面もあり、会長である鈴奈の尻拭い役を押し付けられることが多い。わりと面倒見がよく、鈴奈の世話を焼いたり杏里を可愛がったりしている。
◆早川杏里
生徒会書記・会計。元気で無邪気で子供っぽく、その上小柄なため周りから小動物や妹のような扱いを受けている。食欲旺盛で、何か食べている時はとても幸せそうな顔をする。しかし食べ物が絡むと性格が一変し、一旦キレると本当に怖い……らしい。三人の中では一番女の子らしいが、最優先はやっぱり食べること。
【新聞部メンバー】
◆大束 修
鈴奈たちの下級生で、新聞部部長。生徒会のスクープを狙い、常に三人を追っている。少々ナルシストで自らの能力を過信しているところがあり、「ボクは天才」が口癖。頭はいいが、いろんな意味で結構残念な人。本人いわく、好きなものは『謎』。
◆水無瀬友哉
鈴奈たちの下級生で、新聞部副部長。修の数少ない友人。人当たりがよく優しい性格で、超がつくほどお人よし。基本は修のストッパー役だが、これといって取柄はなく『地味』と言われることを気にしている。非常に情報通で、愛用の茶色い手帳には様々なことが書かれているようだ。
【教師】
◆今井琴子
口うるさくどこまでもしつこいことで有名な、おばちゃん先生。
◆安浦恭一郎
生徒会補助の男性教師。担当は英語。気づけばところどころにポッと登場している、いわゆる脇役的存在。
◆霧島 慧
さわやかな笑顔が売りの、若い男性教師。担当は古典。お菓子作りが趣味だが、その腕は壊滅的である(本人は気づいていない)。
◆小倉三和子
霧島の同僚で、現代文を担当する女性教師。霧島にほのかな想いを寄せている模様。
【その他】
◆今井 零
某高校サッカー部部長、兼、風紀委員長。鈴奈に負けないくらいの変わり者で、かなりの切れ者でもあるらしい。笑顔がものすごく胡散臭い。鈴奈が珍しく毛嫌いする相手。
◆藤山涼香
某高校風紀委員会の実質ナンバー2にして、非公認組織『IRS』の会長兼会員番号一番。暖香の妹。姉に似てクールな性格で、常に敬語を喋る。零のことを妄信しすぎていて、まともな見た目と裏腹に実はだいぶヤバイ人。
◆校倉みこと
某高校風紀委員で、『IRS』の会員番号二番。仕草も態度もとても女の子らしく可愛いのだが、実は…。杏里の母親が開いている料理教室の生徒で、杏里とは昔から付き合いがある。
◆小山内出雲
某高校サッカー部員で『IRS』の会員番号三番。修のクラスメイト。零の髪形や喋り方、持ち物など、出来うる限りの要素を踏襲している。それゆえにホ●疑惑が囁かれているとかいないとか…。
◆中村志乃
鈴奈の祖母。通称『お志乃さん』。見た目は温和そうなおばあちゃんだが、その素性は孫である鈴奈にもよくわからないらしい。