西音寺尊(さいおんじたける)とみことの見た夢 ~2020年初夢~
2020年、新年のあいさつにかえまして、『西音寺尊とみことの見た夢』と題する小説を投稿いたします。
本年もよろしくお願いいたします。
弁護士事務所を営むみことは、初夢を見た。そこには、隣で探偵事務所を営んでいる、『西音寺 尊』が出てきた。
みことは東京都のビル街にいた。高いビル街の中を一人立っているのか歩いているのか。
周りは特に人が多いという事は無い。
ふと左側の上空を見ると、青い空にぽっかりと白い、卵のような形をした部分があり、そこに、JR甲府駅南側にある『武田信玄像』の少し前方に立っている、『西音寺尊』が映し出されていた。
みこと「…。」
別に、電光掲示板でも何でもないその、上空の、青い空の中の白い卵のような形をした部分で、西音寺は、右手を胸の前あたりから、右側の方に振りながらこう言った…。
尊「おい!みこと!東京から逃げろ!」
みこと「…。」
みことは、その言葉を聞いて目を覚ました。
みことは起き上がると、ベッドのヘッドボードの部分に無造作に置いた『天眼石』を何となく手に取り、パジャマの左胸ポケットに入れた。
あくびをすると、ベッドからおりて、朝食の支度を始めた。
一方その頃、『西音寺尊』も、初夢を見ていた。
京都府宇治市の宇治橋の中央部分の出っ張った場所、そこで西音寺は上空に浮いている。
尊「…。」
尊がよく見ると、そこから見える、『紫式部像』の傍にみことがいた。
みことはどうやら、お茶を飲んでいるらしい。
尊「…。」
そこで、西音寺尊は目を覚ました。
引き続き、ご愛読の程、よろしくお願い申し上げます。
ことそばらすか。




