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第2話 佐伯健二の魂

「おーい、分かるかー?」


俺は目を開けたが何も見えない。

声を出そうとしても動こうとしても何も出来ない。

とりあえず聞こえるって事を思い浮かべた。


「おっ漸く気づいてくれたか、肉体がないから動けなくて不便だろ?少し我慢して聞いてくれ、思い浮かべてくれたらこっちには伝わるから」


男とも女とも分からないダブったような声に反応して意識だけある自分を理解する。


「お前さんは死んだんだよ、今は魂だけの状態だから色々と困惑するけどまぁ落ち着いてくれ」


最近では朝起きても体が動かない事も多かったので慣れてるせいか俺は取り乱すことなく次の言葉を待つ。


「よし、それじゃあまずはお礼から言わせて貰うよ。お前さんが止めてくれなかったら予定外の大量の命が失われていた。ありがとう」


そうだ、俺はトラックに…


「因果連鎖…バタフライエフェクト…お前さんの国じゃ風が吹けば桶屋が儲かるだっけか?あれのせいで今回の件はあんたらの認識で言う神の側でも予測できてなくてなお前さんの命と引き換えに助かった命の数だけ俺達の仕事が減って大助かりなんだよ」


つまり、この話している存在は死神みたいなモノか?


「そうそう!そんな感じの存在!理解が早くて助かるわ。それでだ、神の予定に今回の件は入ってなくてな予期してなかった魂の処理にはかなりの手間がかかるって言えば分かるか?」


つまり、死ぬ予定でない生き物が大量に死ぬと困るって事だな。


「そうそう、それでだ。今回は寿命が15年も残ってたのに助けてくれたお礼って訳で何か返させて貰おうと考えたんだがなにかあるか?」


それは生き返らせるってことか?


「それがいいならそうするがあの体じゃ生き返っても直ぐにまた死ぬぞ」


それは困るしあの生活に戻っても何も希望はないからな…人生をやり直せるとかなら話は別なんだが…


「ん?人生をやり直したいのか?それなら出来るぞ。いつ頃がいいんだ?」


ほ…本当に?!そ、それなら子供の頃からやり直したい!今度こそ真面目に学び真面目に生きて幸せを掴みたい!


「???よく分からないが子供の頃からやり直したいんだな?あい分かった。じゃあやり直したい時の記憶を思い出して戻りたいと念じてくれ。そこに飛ばすから」


いつがいい?時間は有れば有るほど良い!一番古い記憶…一番古い記憶…


「それでは飛ばすぞ。今回は本当に助かったありがとう」


意識が記憶と繋がる感覚を覚え俺は自身の記憶に残っていた一番古い記憶、5歳の遊園地での迷子の瞬間に飛ぶのであった。

個人的な考えなのですが1つの区切りまでの文字数を増やしすぎたら読む気が無くなる気がするんで筆者の書く文は1区切り5000文字以内にしようと考えています。

でも4000文字も行ったことがないてすがね(笑)

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