第2章「準備」
第2章「準備」
中2になって初の夏休み。実は今年の夏休みは楽しみでしょうがなかった。この時のために金も充分貯めた。....すると携帯の着信音が鳴った。
「ん?なんだ?」
時刻は7時。こんな早い時間に誰が電話をかけるんだ。..........咲だ.....
するともじもじした感じ?恥ずかしそうな感じで咲はこういった。
「あ!勝?今日から夏休みだし暇だったらどこかへ行かない?一日暇だったら、夜に花火大会でも......」
何か様子がおかしい?まぁ久しぶりの電話だし緊張するよな。
「別に大丈夫だよ。午前はちょっと出掛けたいけどいい?」
「う、うん。大丈夫。じゃぁよろしく。」
やっぱり何かおかしいな。........なんだよ、急に....
午前10:00
「アキバだー」
「アキバだねぇ」
咲は乗る気のない声で答えた。まぁそうなるだろう。せっかくのお出かけでアキバだぜ?
「ここに来たのはお前もわかるよな」
「うん。予想はつく。カメラとか買うんでしょ」
「大正解!!」
俺はこの日一番でかい声を出した。
「俺はこの日のために金を貯め、機材のリストだって作ってきたんだぞ!」
俺は自慢気に言った。そしたら咲もおかしく思ったのか笑ってくれた。
なんだいつも通りじゃないか。よかった......